家主の旅行記

北海道JT三昧★ドッキリ三昧
第3章 オホーツク流氷号で流氷見物

第1章 渡道〜ドッキリ1・2
第2章 クリスタルEXP〜ドッキリ3
第3章 オホーツク流氷号で流氷見物
第4章 ニセコEXP〜北斗星2号
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リゾート列車の2ショット 車内はこんな感じ

2月24日(月)
朝7時10分過ぎに目が覚め、今日の予定を色々と考えて見たが、今日以降は強制帰還の可能性もあるので、今回の最大の目的である流氷見物に行くことにする。列車は「オホーツク流氷号」ノースレインボーエクスプレス、網走まで5時間15分の長丁場の列車である。早々に支度をして札幌駅へ向かう。列車はすでに入線していた。写真を数枚撮影し車内に乗り込む。ツアーの乗客もおり、かなりの乗車率になっている。この列車は網棚がないのが不便である。出入口の脇に荷物棚があるのでそこを利用するようだ。しかも、シートの下には電気暖房機があるので荷物を置くと焦げるらしい(笑)。車内放送で案内が繰り返されるところをみると以前に焦がした人がいるのだろう。私は都合良く隣りの席が空席だったので荷物を置くことが出来たが荷物の多い旅行客には不便な作りかもしれない。列車は旭川に到着、リゾート特急でありながら旭川で降りる客が多かったのには驚いた。平日なのでサラリーマンの姿が多く見られました。旭川を過ぎて石北線に入ると今までとは違ったのんびりとしたローカル特急の走りに変わりました。車内では、ゆっくり流れる景色をボーっと眺めたり、居眠りしたりしながら過ごします。途中駅の遠軽で「かに飯」の積み込みがあったのだが、それを知らずに昼飯を用意してきてしまったのが悔やまれる。遠軽でも多数の乗客が降車されたようである。列車が北見に近づくと車窓が今までとは明らかに違う都会の景色に変わった。北見でもかなりの乗客が降りて、乗客は2〜3割程度になってしまった。北見を出るとまた自然が一杯です。網走湖ではなにか催しがあったようで、たくさんの人が集まっていました。子供達が手を振って見送ってくれています。そして網走に到着、座席車の5時間は非常に長く感じました。帰りは、グリーン車か飛行機にすることにしようと心に決めます(笑)。網走駅のホームに降りると、見たことのある方の姿が・・・網走在住の常連さんです。乗車中に旅レポを投稿しておいたのでドッキリお出迎えに来てくれたようです。私があまり驚かなかったので少々不満だったようです(爆)。実は警戒しておりました。

網走駅 流氷ノロッコ号
ダルマストーブには定番のスルメが 前展望はこんな感じ

網走で少々の歓談の後、次の目的である流氷ノロッコで知床斜里に向かいます。流氷ノロッコでは特に席番の指定をしなかったので6人掛け座席になっておりました。しかし向かいの席に1人いるだけで2人で占領です(笑)。列車は流氷を横目にみながらゆっくりすすんで行きます。海は一面真っ白で海と陸との境目がよく分かりません。時折、氷の固まりが転がっているのが見えますが、それがなければ雪原とあまり変わりのない風景に感じてしまいます。やはり大きな氷の固まりがひしめく壮大な様は「おーろら号」や「ガリンコ号」に乗らなくては体験できないのでしょうか?。途中の北浜駅では少々停車時間があったので駅舎名物の足跡群に私の名刺も追加してきました。列車は海岸線に沿って走り、暫くの間、流氷を眺めることが出来ました。知床斜里駅に到着、団体さんは駅前に迎えに来ていた観光バスに乗って次の目的地に向かうようです。窓口では、団体さんの添乗員さんと駅員さんがやり合っています。女性の添乗員さん威勢がいいです(苦笑)。最後には駅長さんまで引きずり出してきました・・・。仕舞には、乗客の方が「まだですか〜?」と呼びに来る始末。何かトラブルでもあったのでしょうかね?。記念に入場券を購入し、折り返しの普通列車で網走に戻ります。

北浜駅の足跡群 オホーツク海の流氷
知床斜里駅 網走行きキハ40系とノロッコ 記念に入場券

網走駅に戻り、先程の常連さんと合流し札幌行きのオホーツク8号間での時間、駅近くの麗門亭でお茶にしました。ここでも記念にノートに足跡を残して参りました。駅にて夕食のカニ飯を購入し、列車に乗り込みます。5時間20分を普通席ではきついので、帰りはグリーン車にしました。あいにく1人掛けの席は売り切れで2人掛け席になりましたが、隣りに乗って来る客はおりませんでしたのでくつろぐことができました。列車が発車して一つショックなことが・・・、夜なので販売が無いと思い込んでいた遠軽駅積み込みのカニ飯の販売がこの列車にもありました。失敗しました(泣)また食べそびれてしましいました。途中、ビールを飲みながら駅弁で夕飯を済ませ、その後は静かな車内でウトウトと居眠りです(笑)。しかし5時間を越える座席車にはつらいものがあります。しかも往復ですから。帰りがグリーン車じゃなかったらと思うとぞっとします。札幌到着後に約束があったのですが、疲労感がピークに達しておりましたのでお断りさせていただきました。本当にゴメンナサイ。ホテルに戻って、シャワーを浴びてそのまま眠りについたのは言うまでもありません。次回はちゃんと計画してから行かないと・・・痛い目に遭ってからでは遅いのですが(苦笑)、網走は遠かったです。

網走のかに飯 オホーツクのグリーン車 グリーン券

第1章 渡道〜ドッキリ1・2
第2章 クリスタルEXP〜ドッキリ3
第3章 オホーツク流氷号で流氷見物
第4章 ニセコEXP〜北斗星2号
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