家主の旅行記

北海道JT三昧★ドッキリ三昧
第1章 渡道〜ドッキリ

第1章 渡道〜ドッキリ1・2
第2章 クリスタルEXP〜ドッキリ3
第3章 オホーツク流氷号で流氷見物
第4章 ニセコEXP〜北斗星2号
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今回は家族旅行の予定が変更になり、急遽北海道行きが決定しました。日程は常連さんが乗車する2月21日(金)の出発に合わせることにしました。2週間前に正式に出発が決まったために北斗星3号のソロの切符は取れませんでしたが、取り敢えず1号のソロを押さえておき、キャンセル待ちを入れておきました。もし3号が取れればドッキリ乗車に初挑戦です(爆)。出発の1週間前になりキャンセルが出たとの連絡がありました。これでドッキリ乗車が出来ます(笑)。嬉しい気持ちを押さえて極秘に行程を決めて行きます。しかし、「旅の窓口」でホテルを確認してみると、ほとんどのホテルが満室なのです。結局、前回宿泊した宿に直接連絡をして予約を入れました。とりあえず3連泊での予約です。後で聞いた話によると、入試試験や国家試験などの日程が重なっていたようで市内のホテルはかなりの混雑だったようです。残すは、移動の切符なのですが、道内での移動を考えて今回も「ぐるり北海道フリーきっぷ」をチョイスしました。帰りは飛行機になる可能性が高いのですが、道内での特急指定席利用を考えると正規の料金で利用しても同程度なので、たとえ片道利用でも損はないと踏んでこちらを購入することにしました。これで準備万端あとは出発を待つだけです。

今回もぐる北を選択 キャンセル待ちでGET

2月21日(金)
当日は朝から気持ちが高ぶって仕事にも熱が入りません(爆)。なんとか夕方までに仕事を片づけて上野駅に向かいます。上野行きの中距離列車に乗車し18時前に上野駅に到着。しかしなんと、13番線に到着してしまいました。ターゲットに見つからないように、ホーム後方の階段を使って移動します(汗)。出発まではかなりの時間があるので一度改札を出てぐるり切符で入り直しておきます。この後はドッキリサポーターの常連さん2人とお茶を飲みながら事前に打ち合わせです。せっかく仕掛けるのだから大成功させなければ・・・(爆)。ターゲットの常連さんはすでに五つ星広場に到着している模様です。打ち合わせ後はバレないように時間をずらして移動していただきました。私はさらに30分間も身を隠しておかなければなりません(笑)。駅弁、つまみ、ドリンク類を購入し時間を待ちますが、この時間の長いこと長いこと(笑)。そして発車5分前になり車内へ移動、この時はもう心臓バクバクな状態でした(爆)。2号車から乗り込み9号車へと車内を移動します。途中の7号車食堂車にてシャワーカードを購入、ディナーのセッティング中にもかかわらず愛想の良いアテンダントさんに感激です。その後は、8号車手前で登場の機会を伺います。発車のベルが鳴り始めたので9号車へ移動します。サポート役の常連さんがすでに横断幕を出しておりました。タイミング早すぎ〜です(笑)。そして9号車デッキに立っておられた常連さんの後方に立つと気が付いてくれたようで「そんな大きな荷物持ってどうしたのですか?」と一言・・・分かっていないようです。そこで「ドッキリ大成功!」と書かれた紙を見せると、やられた〜と言う表情でデッキに座り込んでしまいました。大成功です。それを見たお見送り隊の皆様は大爆笑、恒例の万歳三唱でお見送りしていただきました。当日は、多数の常連さんにお見送り頂き誠にありがとうございました。また、ドッキリをサポートして頂きました皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。無事にドッキリ第1段を成功させ、車内で早い夕食を取ります。駅弁はNREの「冨有の華」を選択しました。魚と野菜が中心の私好みのものです。窓、ドアはともに全開にします。金曜日と言うこともありホームには家路を急ぐ方の姿が多数見えます。今夜のお宿はソロの1階なので室内が丸見えなのでちょっと恥ずかしい気もしますが、室内を見ていただいて1人でも多くの方が関心を持ち、利用者が増えていただければと思い大サービスです(爆)。大宮駅ではカーテンを1/3程度閉めるが、あえて覗ける状態にしました。男女ともに覗く方多いですね(笑)。駅弁も食べ終わり、20:00からのシャワータイムに向かいます。食堂車はディナータイムの真っ最中です。テーブルはすべてうまっていました。パブタイムを考えてこの時間にしましたが、もう30分遅い時間にすればよかったとちょっと後悔。ディナー混雑時はパブタイムの開始が遅くなることが多いのです。シャワーを浴びて部屋に戻ると、列車は宇都宮駅に到着です。ホームの混雑はさほどではありませんでした。この後は、恒例のパブタイムなのですが、9時を過ぎても放送がありません。食堂車をのぞきに行ってみると、ディナー組がまだ残っていました。やはり・・・の展開です。仕方なくロビーで待ちます。女性スタッフが放送へと向かったのを確認して食堂車へ移動、難なく席をGETできました。その後、閉店まで居たのは言うまでもありません。ただ、途中で飲み物が空になると、すぐに水を運んできて、いかにも早く帰ってくださいという態度には幻滅しました。まだ食い物残っているし相方はビール呑んでるのに・・・。まあ、回転率を上げて売り上げを伸ばすのが目的なのでしょうが、これはちょっといただけませんね。本日のパブタイムは結局テーブル一巡しかしませんでした。それにラストオーダー直後に来た客を断るのもちょっと事務的すぎる気がしました。接する人間のちょっとした対応で、こうも気分が良くも悪くもなるものだとつくづく実感しました。苦言はこのくらいにして・・・。閉店後も常連さんのロイヤルにてビールを呑みながらの会話が弾みます。結局、自室に戻ったのは一ノ関停車の後24:30を過ぎたころでした。一ノ関駅で運転停車あるのですね。ホーム前方に乗務員さんが2名いましたので、運転手さんの便乗でもあったのでしょうか?。明日に備えて眠りにつきます。

函館発車後にS白鳥とすれ違う 小沼の向こうに駒ヶ岳の勇姿

2月22日(土)
青森駅手前で目が覚めます。その後は、青函トンネル内の音も記憶にあります(ぉぃぉぃ)。そして函館駅手前のおはよう放送で目が覚めました。函館駅ではDD51の写真を取りに行きます。11月のときはまだ薄暗かったのですが、今回はだいぶ明るくなっています。6号車付近で駅弁の販売をしているとの放送もありましたが、今回もパスします。早朝の函館は寒いです。一気に目が覚めますが、車内は暖かくまた眠気が戻ってきます。しばらく最後尾の立ち乗りスイートを堪能した後、大沼駅付近で大沼、小沼、駒ヶ岳を見ます。当日は天気も良く、綺麗な姿を見ることができました。この景色を見ると北海道に入った実感が湧きます。そして再びお休みモードに(笑)。洞爺では、所用のため一旦下車される常連さんをお見送りします。洞爺ではS北斗を先行させる為に少々停車時間がありますので外に出て写真撮影等を楽しみます。朝のグッツ販売は登別を発車後に車内を巡回する形で行われました。車内放送では「オレンジカードの販売にお伺いいたします」との事、車掌さんが回って来たので聞いてみると、グッツはサイフしかないとのことでした。以前に掲示板への書き込みもありましたが、3号ご乗車の方はご注意ください。列車は遅れもなく順調に進んで行きます。進行方向左側に樽前山が見えて来ました。もう終点までわずかです。南千歳を過ぎ、私も降車の準備に入ります。いつもながらこの瞬間は名残惜しいです。そして列車は定刻に札幌に到着しました。

洞爺で停車、機関車がはみ出してます 樽前山が見えると旅はもうすぐ終わりです

札幌到着後は、特に予定もないので駅で写真撮影をしてチェックインの時間までを過ごします。しかし、冬の北海道は寒いです。待合所にあるストーブとホームの間を何度往復したことか・・・(笑)。午後2時近くなりましたので、ホテルにチェックインし、早々に風呂で暖まり生き返ります。夕方からドッキリ第2段が待っていますので、寝不足解消と休息を兼ねて昼寝することにします。夕方に目を覚まし、札幌駅構内の待ち合わせ場所に向かいます。事前に電話で打ち合わせをしておいて、皆さんお揃いのところに「いや〜遅くなりました〜」と登場、ドッキリ第2段も大成功と相なりました。人間驚くと一瞬声が出ないというのは本当のようですね。驚かせてしまい申し訳ありませんでした。その後は、居酒屋にて楽しい一時を過ごさせていただきました。いや〜ドッキリって楽しいですね〜(笑)


第1章 渡道〜ドッキリ1・2
第2章 クリスタルEXP〜ドッキリ3
第3章 オホーツク流氷号で流氷見物
第4章 ニセコEXP〜北斗星2号
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