家主の旅行記 |
第4章 大沼公園〜帰宅
第1章 北斗星乗車〜札幌
第2章 小樽交通記念館〜オフ会
第3章 SLニセコ〜函館
第4章 大沼公園〜帰宅
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大沼公園まで乗車する北斗5号 |
11月5日、この日は、朝8時前に目が覚め予定を考えます。天気次第で温泉にするか大沼公園散策か考えていたのですが、天気も良いようですので大沼公園に散策に出かけることにします。早速、身支度を整え駅へと向かいます。駅のコインロッカーに荷物を預けて、列車案内板を見ると・・・、あわわ8時30分の「スーパー北斗3号」に乗り遅れてしまいました。またしても振り子体験は出来ませんでした。しかも次に列車まで1時間もあります。仕方ないので今日の帰りの切符の手配を先に済ませることにします。駅前のおみやげ屋を物色したり、朝市を覗いたりして時間を潰しました。こういう時間は長いです(笑)。今日乗車する列車はの183系コンサドーレ塗装の北斗のようです。これに乗って大沼公園まで行きます。天気がいいので、車窓からも駒ヶ岳の姿が綺麗に見えます。約30分で到着です。
大沼と駒ヶ岳 | 大沼公園駅 |
帰りの列車までは約40分です。朝の乗り遅れが痛いです。湖畔の駐車場には観光バスがたくさん止まっていて、観光客も結構歩いています。これでも閑散期?などと思いながら一緒になってあるきます。湖畔に着くと、相変わらずの良い眺めです。紅葉もいい感じで、もみじの絨毯も見られました。写真撮影しながら、うまい空気を一杯吸って、リフレッシュです。ここは、本州から一番近い北海道らしい風景に出会える場所だと思っています。今度はまた違う季節に来たいと思います。ここでの時間もあっと言う間です。今度は乗り遅れは許されませんので、後ろ髪を引かれながら、駅前で名物の「大沼だんご」を購入し、ここを後にします。大沼公園駅の駅員さんは1人で窓口から改札までこなします。大変ですね。
14系の海峡6号 | 海峡6号の横サボ |
函館に到着した後は、少々のおみやげを購入し、荷物を出して、帰路の第1弾「海峡6号」に乗車です。ホームで駅弁「北の家族弁当」とお茶を購入し乗り込みます。事前調査をしていなかったので、50系海峡号の乗り納めのはずが14系に当たってしまいました(爆)。しかも私の指定券はドリームカーではありませんでした。これはかなりショックです。私の乗った5号車は10人くらいしか乗っていませんでした。ドリームカーの3号車、4号車はほぼ満席に近い状態です。海峡6号は定刻12:06に発車しました。とりあえず検札まで駅弁を食べながら待ちます。五稜郭駅を発車後しばらくして車掌さんが検札に来ました。5号車の禁煙席から、4号車の喫煙席に移動を申し出ると、「1番A〜Dが空いているのでどうぞ」との事。どうやら調整席のようです。お礼を述べて席を移動します。さすがにドリームカー座席が全然違います。シートピッチも広いし、フットレストもあります。なによりもリクライニング角度がすごいです。130度くらいまで倒せます。これならゆっくり寝ることができそうです。機会がありましたら、「はまなす」で体験してみたいです。青函トンネルに入り、吉岡海底駅、竜飛海底駅と停車して蟹田に到着、車掌さんはここで交代のようです。そして終点の青森に向けて走り続けます。青森には定刻に到着、乗り換えのためホーム後方へ移動していると向かい側のホームに789系スーパー白鳥の試運転車両が入ってきました。ホームには、海峡、S白鳥、Sはつかり、はつかりが並んでいます。離れた場所から4列車の並びを撮影したい〜と思いましたが、乗り継ぎがありますので断念します。第2弾は485系のはつかりです。こちらもはつかり号としては乗り納めとなります。青森発車時は4割弱程度の乗車率でしたが、八戸で満席になりました。前回もそうでしたが、この路線、八戸〜盛岡間の乗車率はかなり高いようです。東北新幹線八戸開業による、はやて10両化、全車指定席化もうなずけるかもしれません。この列車は八戸、三戸、二戸、一戸と、「○戸駅」にはすべて止まるようです(笑)。約2時間で定刻通りに盛岡に到着しました。
やまびこ22号に乗車 | やまびことこまちの連結シーン |
盛岡での乗り換え時間は10分、土産を物色している時間もありません。はつかりの乗客のほとんどが新幹線へ乗り継ぐようです。新幹線の自動改札には列が出来てしまっています。ホームに上がると、やまびこにはすでに乗客が乗り込んでいます。指定席もほぼ満席です。私は、こまちとの連結を観察すべく移動します。やまびこはすでに連結器を出して待機しております。こまちがやってきました。30mほど手前で一度停車し、連結器を出して最徐行で近づいてきます。1m手前で再度停車。ホーム駅員の無線指示で再度発車しガツンと連結です。こまちの乗客を入れ替えすぐに発車となります。私は7号車に急ぎますが、ベルが鳴ってしまったのです、8号車から乗車します。8号車を通り抜け、7号車の指定席に付くと網棚には荷物が満載、私の荷物を置くスペースなどまったくありません(泣)。仕方なく、足下に荷物を置き、その上に足を投げ出します。足下が自由にならず、疲れます。この列車、速達タイプながら、一ノ関にも停車します。一ノ関からも乗客が乗ってきて満席となりました。途中、仙台で20名程が降りましたが、乗ってきた乗客でまた席が埋ます。仙台を出てからは腰痛のと戦いです。さすがに長時間乗車と足下の不自由で腰の疲労も限界のようです。デッキに出て腰を伸ばします。仙台からは約1時間20分で大宮に到着です。もう少しの辛抱です。「14系海峡のドリームカー」「はつかり」「やまびこ」と、段々とシートが悪くなっているような気が・・・。逆ルートのほうが疲労感は少ないかもしれませんね(笑)。大宮到着、2〜3割の乗客がここで降ります。函館〜大宮、約7時間の旅、これにて終了です。感想・・・座席車7時間は疲れました。腰イタタ・・・。
第1章 北斗星乗車〜札幌
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