家主の旅行記

第1章 北斗星乗車〜札幌

第1章 北斗星乗車〜札幌
第2章 小樽交通記念館〜オフ会
第3章 SLニセコ〜函館
第4章 大沼公園〜帰宅
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今回は「ぐるり北海道フリーきっぷ」で旅立ちます
今回は北斗星3号で出発です 今日の牽引機はEF81−96

11月2日、今回は当HP主催の『第4回オフ会in札幌』に参加するため、常連の皆様と北斗星3号に乗車することになりました。当初、仕事の関係で北斗星1号には間に合わないだろうと予想し、北斗星3号に乗車することにしましたが、蓋を開けてみれば1号にも余裕で乗れる時間に上野到着することができました。この列車に乗車する為に1ヶ月前の指定券発売日には慣れない早起きをして「みどりの窓口」に並び、無事に「ソロ個室」をGETすることが出来ました。昨夜は遠足の気分でなかなか寝付けずに少々寝不足気味です(笑)。1号に乗車される方々はもうお集まりかな〜と、「うきうき気分」で13番線に向かった私の目に飛び込んで来たものは・・・予想もしなかった方の姿でした。やられてしまいました「ドッキリ企画」です(爆)。北海道の常連さんでした・・・。1号乗車組の皆さんとも無事に合流し、発車時間まで少々歓談していると、もう発車のベルです。北斗星1号は定刻通りに発車となりました。乗車される皆さんをホームでお見送りし、私は東京駅限定の「東京弁当」を購入するため東京駅へと向かいました。Suicaでしたので東京駅では一旦改札を出て、ぐるりきっぷで入場し直します。きっぷを自動改札に通すと、いよいよ旅の始まりといった感じになります。希望の弁当と非常食のパン、飲み物等を購入して上野駅に戻りました。当日は「思い出のはつかり号」の運転日で16番線は黒山の人だかりです。18分遅れで入線してきたこの列車をやっとの思いで撮影し、13番線に戻ります。すぐに「北斗星3号」が推進運転にて入線してきました。

今夜のお宿はソロ個室2階です 夕飯は東京弁当

今夜のお宿は、9号車8番ソロ個室です。2階ですので少々狭い感じがします。まずは荷物を部屋においてシャワーカードの購入です。1番乗りでした(笑)。パブタイムの時間に合わせて「20:30〜21:00」を予約し、機関車の撮影に行きます。あれこれやっているうちにもう発車時間です。常連さんのお見送りを受け列車は走り出しました。同乗の常連さんとパブタイムの集合時間を確認し自分の部屋に行きます。すると、すでに車内放送が始まっておりました。車内放送の録音に間に合いませんでした(残念)。カーテンを開けていつもとは反対に車内から外を眺めます。いつも見ている景色が今日は違う気がします。いくつかの駅を通過し、大宮に到着しました。ホームは土曜日ということもあり平日ほどの混雑はありませんが、熱い視線を感じます。1分程の停車で発車していきます。通過駅を眺めながら、いつもより少々早い時間ですが、先程購入した東京弁当を広げ夕食タイムにします。キングサーモンの粕漬けは脂の乗りが良くてなかなかいけます。間もなくして車掌さんの検札を受け、カードキーを受け取ります。1時間ほど自室でくつろいだ後、常連さんのロイヤルにお邪魔し歓談、シャワータイムとなりました。ロビーカーに行くため食堂車を通ると、テーブルは満席でした。ロビーカーも満席です(笑)。シャワールームはロビーカーの端にあります。このシャワールームがまた良く揺れます(爆)。黒磯までは普通列車の邪魔をしないように全速で飛ばしますから尚更ですね。足下をよろよろさせながらも無事にシャワーを浴びることができました。

食堂車グランシャリオ まずは生ビールで乾杯

その後は常連さんと共にパブタイムです。9時を過ぎましたが放送がないので食堂車へ行ってみると、まだディナーの片づけ中だったようです。とりあえず席を確保してパブタイムの開始を待ちます。パブタイム開始の放送後はすぐに満席となりました。楽しい会話に花が咲き、気が付けば「閉店です」の声が・・・(爆)。1番乗りして最後まで居座ってしまいました。その後も部屋に戻り常連さんとの会話は続きます。結局終わりは0時を過ぎてしまいました。自室に戻り休むことにしますが、案の定眠れません。列車が止まるので外をみると「盛岡駅」でした。1:47〜1:50まで運転停車してまた走り出します。ここから先は特急列車が往来する区間です。軌道の整備状態も良く、揺れも小さくなった気がします。そのままうとうとして、次に目が覚めたのは青森駅手前のようです。ここは揺れるので毎回目が覚めます。青森駅到着4:13、機関車の付け替えをし発車したのが4:20でした。その後も津軽線内はよく揺れます、蟹田を過ぎた辺りからは揺れも少なくなり少し眠れたようです。次に目が覚めたのは青函トンネルを抜けた後の江差線内のようです。こちら側も木古内から先は揺れるようです。うとうとしているとおはよう放送がありました。まもなく函館到着です。

青森〜函館間を牽引したED79−19 函館にノースレインボー

眠い目をこすりながら着替えをし、機関車の撮影に向かいます。函館手前で先頭の1号車に向けて車内を進みます。5号車から先は開放B寝台、ツアーのお客さんが多いらしく、かなりの乗車率です。また函館で降りられる方も多く、通路で待機しています。3号車までは進めましたが、その先は降りる準備されている方々に阻まれて進むことができません。3号車デッキで到着まで待機します。函館到着、ドアが開きます。そのまま先頭までダッシュ、ED79のどらえもん機関車を撮影します。今度は逆側に走りますが、今日は少々遅れて到着したようで、すぐの発車になると放送をしています。北斗星編成は長いので、DD51の撮影はあきらめました。戻り途中に5号車付近で駅弁の立ち売りを発見。今回は購入しませんでしたが数種類が購入可能です。本当にすぐに発車となりました。函館では、789系新型青函特急「スーパー白鳥」の姿がありました。また、この日はノースレインボーエクスプレスもいました。部屋に戻り、しばしの休息。大沼公園手前に見える駒ヶ岳の撮影に備えます。

大沼に駒ヶ岳 立ち乗りスイート

この日は曇りながらも無事にその勇姿を望むことができました。その後はまた熟睡体制に突入です(爆)。洞爺付近で起きて、朝の立ち乗りスイートへと出かけました。食堂車には誰もおりません。すでに皆さん朝食を取られたあとのようです。開放B寝台にも空席が目立ちます。函館で降りた方が多いようです。立ち見を楽しんでいるうちに東室蘭に到着です。ここから先は電化されていますので、架線が眺望を邪魔します。ここを後にし、その後は昨夜と同様に常連さんと共に時間を過ごします。ついでに前日に購入しておいたパンとジュースで朝食を取ります。そうこうするうちに車掌さんが乗車記念グッツの販売に車内を巡回してきました。新しいグッツはありませんので、オレンジカードのみ購入します。そして南千歳到着、もう少しで今回の乗車も終わりです。部屋の荷物をまとめていると、すでに景色は都会の風景に変わっていました。札幌到着のようです。いつもながら思いますが、本当にあっと言う間の16時間30分でした。


第1章 北斗星乗車〜札幌
第2章 小樽交通記念館〜オフ会
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