家主の旅行記

第3章 SLニセコ〜函館

第1章 北斗星乗車〜札幌
第2章 小樽交通記念館〜オフ会
第3章 SLニセコ〜函館
第4章 大沼公園〜帰宅
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札幌駅の大時計。時間が・・・(笑) 乗車するSLニセコ号。小樽にて

11月4日、この日はオフ会の翌日オプショナルツアーで「SLニセコ号」に乗車です。札幌駅8時32分発です。起きられるか不安でしたが、なんとか起きることができました。でも決して余裕のある時間ではありません。慌てて、昨日購入したコンビニおにぎりをかじり、洗面をし身支度を整えてながら出発準備をします。時間が無いので、重い荷物を持って駅へと急ぎますが、走ることはもとより早歩きもままなりません。案の定、駅前の信号から駅ビルの大時計をみると8時31分・・・間に合わなかった。しょうがない、後追いするしかないです。急に時間ができたので(爆)、札幌駅の写真を数枚撮影。改札を抜け、ホーム下の売店でミクニBOXを購入、すでに列車が入って来たようで乗客が階段を降りて来ているます。弁当を受け取って列車に急ぎます。ギリギリで次の小樽行きに乗車することができました。車内は満席、デッキに立つことにします。この列車は小樽まで各駅に止まっていきます。

噂のミクニBOX。豪華です SLニセコ号の車内

小樽にて無事に先行するSLニセコ乗車組と合流出来ました。まずは荷物を列車に積み込んで、先程調達できなかった、飲み物類を調達することにします。売店は改札外のみ、かなり混雑していました、SLに乗車される方々のようです、ビールやつまみなどの大量購入に店員さんも四苦八苦している様子です。ホームに上がり、写真撮影します。さすがSLです、撮影隊もかなりの数です。(「思い出のはつかり」ほどではありませんが(爆))。ほどなくして、後続の遅刻組も合流しSLニセコ号出発となりました。SLはC11−207、4両の客車はすべて旧客です。SLは函館本線をゆっくりしたスピードで走ってゆきます。車内では沿線の案内放送もありなかなか楽しめました。

雪とSLは絵になります 函館本線を走るキハ150

だんだん辺りの景色が白くなってきます。雪とSL、相性抜群です。停車時間に余裕のある途中駅で記念撮影や運動会?をして楽しい時間はあっと言う間にすぎて行きます。何度か、時間の関係で途中駅で折り返す常連さんに別れを告げ、SLは終点蘭越駅に到着です。私はこの先長万部まで乗り潰す予定ですが、後続の列車まで時間がかなりありますので、倶知安までSLで折り返すことにします。フリー切符で良かったです(笑)。倶知安では、上下線ともに後続の普通列車に接続となります。私は、再度折り返し、長万部行きの普通列車(キハ150系)に乗ります。こちらの列車が先に発車のようです。常連さんに見送くられ列車は発車しました。この線はローカル線の香りがしますね。キハ40系のほうがさらに良い味が出たのか?と後になってから考えてしまいました。でもキハ150系はエンジン音も静かで乗り心地も良かったです。先へ進むにつれて雪も少なくなり山を下って来ている感じです。約1時間30分の旅ですが、周囲の景色、後部展望かぶりつき(笑)を楽しんでいると、あっと言う間に過ぎて行きます。長万部に到着、この先は、函館まで「北斗14号」に乗車します。

山線ではかぶりつきで・・・ 長万部名物?折詰そば

待ち合わせ時間は15分です。長万部にきたら「かにめし」です。早速売店を探しますが改札内にはなさそうです。改札を抜けると、売店はありましたが、「かにめし」は、こちらで販売しております、との案内が貼ってあります。どうやら駅弁屋は道路を渡った向こう側のようです。徒歩1分と書いてありましたが、信号待ちがあるので、2〜3分は掛かります(笑)。店内に入ると先客さんが2組います。車で購入に来ているようです。メニューは6種類くらいありましたが、「かにめし」以外は「15分待ち」の札がかかっています。先客さんもかにめしを購入されたようです。私も当然かにめしです。あと2つしかありませんでした、ラッキー。暖かい弁当1000円也です。駅前に「名物 折詰そば」の文字を発見。こちらも購入します。600円也。北斗14号の指定席は結構な乗車率のようで、座席はほぼ埋まっておりました。乗車早々弁当を広げることにします。「そば」にするか「かにめし」か・・・悩みましたが、そばが延びてしまうのは許せませんので、先に「折詰そば」を頂くことにします。つるつると喉ごしの良い麺です。甘く見ておりましたが、値段相応に1食分はしっかりあります。「かにめし」の封を開けることは出来ませんでした。小食?でもまだ4時前ですから・・・(笑)。天気は曇り、だんだんとうす暗くなってきます。残念ながら大沼の景色を楽しむことは出来ませんでした。この車両、後部の席がやたらうるさいです。女子高生?中学生?が占領しているようです。五稜郭を過ぎると、引率の先生らしき人が、少々遅れているので急いで行動するように、と指導しておりました。修学旅行だったのでしょうか?。そして函館到着、先程の女子高生?は向かいに停車中に日本海4号に乗車して行きました。修学旅行で寝台列車とはうらやましいです。そして日本海はすぐに発車して行きました。私は今夜のお宿を探すべく駅を出ます。行動が未確定だったため、宿の予約はしておきませんでした。前日に空室確認をしておいた「東横イン」に向かいます。チェックイン後、本日帰京される常連さんをお見送りするために、カシオペア、北斗星の到着時刻をチェックしておきます。その後は疲れているにも関わらず函館山で夜景鑑賞と企んだのですが、あまり時間に余裕がありません。急いで市電に乗って十字街へ、そしてロープウェイ乗り場へ向かいますが、人が少ない、オフシーズンだから?と不思議に思いましたが、どうもロープウェイが動いていない様子。案の定、横を走るタクシーの運転手さんが「ロープウェイは点検で運休しているよ。乗っていかない?」と声を掛けてきました。時間もないし、余計な金もないので、丁重にお断りして。ベイエリアを散策して歩いてホテルに戻ります。外の気温は5度、無茶苦茶寒かったです。部屋で少々暖まってから、お見送りに出発です。

函館に到着した北斗星2号 コンサドーレ塗装の北斗20号

まずはカシオペアです。ホームに行くとカシオペアはすでに到着しておりました。途中で雪に振られたようで、ヘッドマークは雪に覆われて真っ白、何も見えませんでした(残念)。そしてDD51を撮影している常連さんを発見、私も撮影してから、先頭のED79に向かいます。毎回ながら12両編成は長いです(笑)。今日のED79はノーマル塗装のED79−20でヘッドマークもありました。こちらも撮影します。7分停車はあっと言う間です。常連さんをお見送りして、次の北斗星2号を待ちます。外は寒いです。待つこと50分、北斗星2号の到着です。今度はちゃんとヘッドマークが見えました。この列車はED79−19が担当、どらえもん塗装でヘッドマークはありませんでした。ここでもまた7分はあっと言うまです。常連さんに大きく手を振ってお見送りしました。その後到着した北斗20号がコンサドーレ塗装でしたので、ついでに撮影しておきます。駅を出ると、気温の表示が4.4度になっていました。顔が冷たくなって感覚がなくなってきてます。ホテルに戻り、風呂に入ってやっと感覚が戻ってきました。夕食は先程購入した「かにめし」です。写真撮るのを忘れて食べに専念してしまいました(爆)。これは、激ウマです。その後は、メールチェック、チャットに参加して、眠りにつきました。


第1章 北斗星乗車〜札幌
第2章 小樽交通記念館〜オフ会
第3章 SLニセコ〜函館
第4章 大沼公園〜帰宅
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