家主の旅行記 |
2003正月パスの旅★ 第2章 福島〜新庄〜酒田〜新潟
第1章 大宮〜仙台〜福島
第2章 福島〜新庄〜酒田〜新潟
第3章 新潟〜越後湯沢〜大宮
第4章 おまけ(土産紹介)
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新庄経由で酒田、そして新潟へ | |
福島から「つばさ109号」で新庄へ | 400系L2編成のつばさ |
3番目の列車は福島12:17発の「つばさ109号」です。奥羽本線を経由して新庄まで行きます。この列車は「やまびこ・つばさ」で到着し、福島で切り離しをします。つばさは400系L2編成でした。写真撮影のため先頭16号車から11号車まで戻りましたが、つばさの自由席は大混雑です。デッキに立ちきれない客が通路にまで押し寄せています。発車時間となりました、ここでは「つばさ」先の出発となります。途中の指定席車両から乗り込み最後尾まで戻ります。指定席も満席のようです。この列車のG車は3列シートで1人席の指定が受けられました。隣りに気を使うこともなくマッタリと出来ます。新幹線の高架を降りると雪の白さが目立ちます。先に進むにつれて雪の量が増えて行きます。15分後には辺りはすっかり白銀の世界となりました。列車は雪を舞い上げて走っています。お昼を過ぎましたので、先程購入した弁当を広げて昼食タイムとしました。鮭焼き、イカ、ホタテの煮付けに、イクラと蒸しウニが乗って、山クラゲと漬け物が添えられています。なかなかの美味でした。米沢到着、数名が降り、また同数の客が乗り込みG車は常に満席です。乗り込んだ客の手には牛肉弁当が、名物ですね。米沢から先は、先程までの自然の景色とは異なり、時折街並みも見えるようになりました。途中、上り列車とのすれ違いの為、停車。上り列車が遅れているようです、なかなか発車しません。約8分遅れての発車となりました。そしてその先でも、上り列車の遅れのため遅れ。13分の遅れで山形に到着しました。ここでも数名が降りましたが、また乗車してきた客で満席です。1人席で雪景色を眺めながら時間が過ぎて行きます。このシート、作りはそこそこですが、1人掛けならではのくつろぎがあり、気分は上々です。そして約2時間、新庄に到着しました。17分遅れての到着です。乗り継ぎの普通列車の秋田行き、酒田行きと連絡を取るとのことです。乗り継ぎの問題は解決しましたが、新庄土産を物色できないのは残念です。新庄駅の構造で新幹線ホーム一番後ろから一番前へ歩かなければなりません。G車の客が一番不利です。この列車を利用した7割程度の客は新庄で改札を抜けるようです。写真を撮っていると秋田行きが発車して行きました。あれじゃ走らないと間に合わないよ〜。次は、酒田行きの普通列車に乗ります。
みやぎ黄金海道 | 中身 |
外は雪景色。かなり積もってます | 400系の3列グリーン |
歓迎ありがとう。改札出たかった〜 | 左:酒田行き 右:秋田行き |
4番目の列車は、酒田行きの普通列車です。キハ110系気動車です。慌てて乗り込んだ車内は混雑とまではいきませんが、座ることは出来ませんでした。酒田まで約1時間の立ち旅となりそうです。G車パスで立つ羽目になるとは・・・(苦笑)。列車が発車しました、ワンマン運転です。外は結構な雪のようです。途中、右に左に最上川を見ながらのんびりと山道を進んで行きます。前展望(笑)ではかぶりつきでビデオを回している人がいます。後ろの展望立ち席は次第に雪がついて視界が遮られてしまいました。窓の曇りを拭きながら、外の景色を眺めます。しばらくすると右側に大きな風車が見えてきました。風力発電の設備のようです。羽根が勢い良く回転していますので、風が強いようです。約45分で余目に到着しました。ここで半分くらいの客を降りました。上りの「いなほ号」に乗り継ぐようです。やっと席に座ることが出来ました。といってもあと15分程で終点です。羽越本線に入ると今までとはエンジン音がまるで違います。轟音を立てて疾走していきます。ローカル線とは制限速度が違うようです。北余目、砂越と停車して終点酒田に到着しました。約20分程遅れての到着です。普通列車とはいえ普段と違うローカル気動車の旅は、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。沿線の景色も良さそうなので、雪のない季節にでもまた足を運んで見たいです。酒田に到着後は、駅前に出てみましたが、雪が舞って風も強く無茶苦茶寒いです。時間的にも余裕がありませんので散策をあきらめ、駅に隣接する土産物店で土産を物色、「だだちゃ豆せんべい」「のし梅」、山形限定の「ELISE」を購入して、駅のキオスクにてビール、酒(くどき上手)、つまみを仕入れて次の列車「きらきらうえつ」に乗車します。
風力発電施設の風車が回ってます | 陸羽西線の前展望 |
乗車してきたキハ110系 | 最上川ラインのロゴ |
酒田駅。雪が降って寒いです | 酒田駅16:11発の「きらきらうえつ」 |
5番目の列車は、酒田駅16:11発の「きらきらうえつ」です。全席指定の快速列車です。これで、新潟に向かいます。この列車は快速列車ですがリクライニングシートも装備しているので、乗り心地もなかなかです。イベント列車らしく、前後には展望室もあり、2号車にはラウンジ、売店もあります。早速2号車を物色します。売店では地酒のショット売りがされていました。さすが越後の列車です(爆)。品揃えは地酒、ビール、つまみ、弁当など、NREの車内販売が売店になった感じです。E2系チョロQも売ってました、ぉぃぉぃ(笑)。その売店には発車前にもかかわらず既に列が出来ておりました。いよいよ発車です。電光の案内板が車両端の上部に付けられています。「ご乗車の列車はきらきらうえつ新潟行きです」の案内が出ています。特急並みですね。駅ごとに車掌の一言コメントがありますが、沿線の案内がお粗末なのはいただけませんでした。「次は陸羽西線の玄関口、余目です」ってな感じです。これには幻滅でした。列車の発車後は前展望にて写真撮影をしておりましたが、15分程で露出が無くなってしまいました。天気は曇り、夕日も見えません。白波の立った日本海が見えますが、それも30分くらいで辺りは真っ暗になってしまいました。暗くなったので、運転席のブラインドも降ろされてしまいました。写り込みがありますので仕方ありませんね。しばらくすると、車掌さんのオレンジカードの販売がありました。カラープリンタで作成したと思われるオリジナルの台紙がついています。下に「新潟運輸区オリジナルお手製台紙」の文字が・・・微笑ましいですね。私も記念に1枚GETしました。その後はビールの効果もあってウトウトしていました。辺りを見渡たすと8割程度の乗客が寝ているようです。静かな車内に時折「いびき」がちらほらと・・・(笑)。新潟に向けて順調に進んでおりましたが、途中駅でドアに不具合が発生、10分程遅れて運転を再開するも、余裕のあるダイヤなのか終点新潟には定刻の到着となりました。大部分の客が「とき336号」に乗り継ぐようです。私も土産物屋にて「柿の種」「笹だんご」をGETしてホームに急ぎます。次は「とき336号」で越後湯沢に向かいます。
「きらきらうえつ」の展望室 | ラウンジカー |
第1章 大宮〜仙台〜福島
第2章 福島〜新庄〜酒田〜新潟
第3章 新潟〜越後湯沢〜大宮
第4章 おまけ(土産紹介)
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