家主の旅行記

2003正月パスの旅★ 第1章 大宮〜仙台〜福島

第1章 大宮〜仙台〜福島
第2章 福島〜新庄〜酒田〜新潟
第3章 新潟〜越後湯沢〜大宮
第4章 おまけ(土産紹介)
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今回のきっぷ「正月パス」です 仙台で折り返して福島
大宮発9:45の「やまびこ81号」で出発です E2系はやて編成(J15)でした

今日最初の列車は、「やまびこ81号」です。正月2日から早起きしたくないという不精者の管理人ですので、途中駅の大宮駅から乗車します。この列車、準速達タイプのダイヤで大宮を出ると仙台まで止まりません。12月20日くらいまでグリーン、指定ともに空席が多かったのでゆっくり乗車出来るかと考えておりましたが、出発数日前に確認するとグリーンは満席になっておりました。指定も空席が少ないようです。穴場の列車だと思っていたのに残念です。大宮駅到着後は駅のミニコンビニで飲料水等を購入して乗車に備えます。冬場ですので長時間乗車していると空調で喉をやられてしまいますので注意が必要です。その後、新幹線ホームに上がると既に自由席車両には列が出来始めておりました。指定が取れなかった方々でしょうか?。ホームには人がたくさんです。私は先頭車付近で待機して写真撮影のあとで乗車となりました。E2系10両編成のJ15編成でした。早速9号車に乗り込みます。車内は正月パス利用者が大半のようです。自席に座り車窓を眺めて過ごします。長距離移動に絶えうる座り心地のよいシートです。宇都宮付近で町並みが白くなってきました。夜半からの雪が少々積もったようです。西側の山には低い灰色の雲がかかっています。吹雪いているのでしょう。東側の空は対照的に青い空が見えます。典型的な冬型の天気です。日本海側の天候が気になるところです。列車は那須塩原を過ぎて関東と東北を隔てる山々を抜けて行きます。トンネルとトンネルの間で吹雪いているのが見えます。トンネルに入ると窓が曇りだんだんと水滴になって後方に飛ばされて行きます。郡山を過ぎたころには天気は晴れているものの雪が舞っている感じになりました。そしてあっと言う間に1時間16分の旅は終わり仙台到着となりました。仙台では9号車からは7〜8人がおりましたが、数人が乗り込んだようです。この後は7分後の「Maxやまびこ110号」で福島に戻ります。時間を利用して駅弁を調達します。仙台=牛タンなのですが、「みやぎ黄金海道」という海産物系のものにしました。土産物も少々見ましたが、牛タン、笹かまぼこがメインのようですので購入はしませんでした。

仙台からは「Maxやまびこ110号」で折り返し E4系Max(P12)編成のやまびこ

2番目の列車は仙台発11:08の「Maxやまびこ110号」です。これで福島まで戻ります。乗り継ぎ時間7分で弁当購入、土産物屋の物色、撮影とこなしあわただしく車内に乗り込みました。この列車は仙台始発で中途半端な時間帯ということもあり、乗車率も低いようです。2階席ですので眺めは抜群です。シートはE2系とは違いフットレストがありません。そのかわりに、ふくらはぎをサポートする構造のものが装備されていました。これはこれでGOODです。車内で弁当を食べている夫婦がいます。焼きそばでしょうか?妙に食欲をそそる香りが漂ってきます(笑)。G車の乗車人数も数名で静かにゆっくり過ごすことができました。となりの6号車も数名しか乗車しておりませんでした。仙台を出発後は各駅に止まっていきます。約30分で福島に到着です。ここで福島駅の配線にびっくりしました。なんと一番右側のホームに入るのです。山形新幹線の引き込み線がそこしかないのしょうが、下り本線を横切って進む姿には驚きました。ここで降車後は「つばさ」との連結を見学します。やまびこに乗車していた子供達も見に来ております。「つばさ」は2分遅れで到着しました。雪がすごいのか?車体は雪まみれになっておりました。「やまびこ・つばさ110号」は無事に連結を済ませて、東京に向けて出発して行きました。この後は「つばさ109号」で新庄まで行きます。次の列車まで30分ありますので、一旦、駅を出て見ることにします。外は雪こそ降っていないものの風が強く寒いです。日陰には昨夜の雪が残っているようでした。寒さに負けて早々に引き上げます。そして恒例の土産物屋を物色、「ままどおる」をGETしました。福島県内ではどこでも購入出来ますが、これなかなかうまいです。東京の「ひよこ」に似た味かもしてません。チョコレートバージョンが増えていましたが荷物になるのでノーマル版のみとしました。

やまびこ・つばさの連結シーン 福島駅西口

第1章 大宮〜仙台〜福島
第2章 福島〜新庄〜酒田〜新潟
第3章 新潟〜越後湯沢〜大宮
第4章 おまけ(土産紹介)
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