2005/2/8(火)19:55 - 汽車旅 (男)
管理人様、皆様こんばんは、汽車旅です。
どうにか稚内に到着しました。今日は天気も良さそうです。
7時半、ポールスターが発車する。乗客は4人、市街地を抜け、宗谷岬を目指す。非常に天気が良い。
バスは快調に走り、宗谷岬には10分早く到着する。その為20分の停車、早速、写真を撮る。
「今日は樺太が見えるよ」と車で来ていたおじさんに話かけられる。
「あ〜すご〜い、本当に見える〜、何度も来た事ありますけど、見えたのは初めてです〜」と私。
「じゃあ、今日はきっといい事があるよ〜」とおじさん。いい事って何だろう?むふふふふ。
バスが発車し、今度はオホーツクの海を眺めながら、南下していく。海岸線には、流氷が見えない。
それでも天気は良く、一昨年の紋別を思い出す。あの時は、天気も良く、流氷もバッチリだった。今回は
どうだろう?
バスは、北見枝幸に到着、ここで北紋バスに乗り換える。バスのグレードが上がった。
再び、オホーツク沿いを南下して行く。海岸線には、以前流氷が接岸したらしき、残骸があるものの、
依然、流氷の姿は見えない。紋別では、どうだろう。もしかしてダメかな?、と少々不安がよぎる。
途中、少し居眠りをしてしまったが、バスは定刻にガリンコタワーに到着する。
流氷の姿は・・・・・・全然無い!、無いじゃ〜ん。ガリンコ号も、青海料金になっていたが、流氷が無ければ
意味が無い、と思い、そのまま、しんきろう号に乗り換え、網走を目指す事にした。
やがて、しんきろう号が到着、バスのグレードがまた上がった、その上、ガイド嬢付きである。朝、宗谷岬で
おじさんが言っていた、いい事って、この事だったのかなあ?
凍結したサロマ湖を眺めたりしながら、バスは進む。ガイドさんの解説を聞きながら、楽しいバス旅が続く。
やがて、バスが常呂バスターミナルに到着、窓の外を見ると、あれっ!!、どこかで見たことある方が立って
いる。その片、ニヤニヤしながら乗ってくる。地元常連さんである。2ヶ月半ぶりの再会。
色々話をしながら、バスは少し遅れて、網走駅に到着。常連さんの車に乗せていただき、宿に寄った後、
能取岬へと向かう。
到着すると、はるか彼方に流氷が見える。写真を撮った後、次は、北浜駅へと向かう。
しばらく走り、北浜駅に到着、6月に残した足跡が残っていた。その周りには、こちらの常連さんの足跡が
いつのまにか増えている。当然のごとく、新しい足跡を残していく。他の場所でも、常連さんの足跡を確認
できた。
北浜駅を後にし、地元で評判の回転寿司に向かった。店に入り、とにかく食べたい物を注文する。来るは
来るは、テーブルに並びきらないぐらいのお寿司がやって来た。特に旨かったのは、生毛がに、あぶりサーモン
とろサバ、ホタテであった。あぶりサーモンは、握った寿司の上から、バーナーであぶってから出される。また、
生毛がには、地元でも珍しいそうである。
結局、2名で36皿+生ビール1杯となった。ちょっと食べすぎかな?
その後、場所を変え、しばし語らう。途中でチャットに入ったりして、楽しいひと時を過ごした。
そして宿の戻ると、ご主人が、PCを見せてくれて、「明日は流氷が見れそうだね」と言ってくれる。
そして、ご主人の言葉に期待しながら、眠りについた。
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