2005/2/7(月)20:45 - 汽車旅 (男)
管理人様、皆様こんばんは、汽車旅です。
これから、大変な事が起こります。どうなることやら・・・・・・
慌てて、札幌駅に戻る。駅構内の放送に耳を傾けると、何も言っていない。改札上の電光掲示板を見て
みると、札幌着の列車が、軒並み3時間以上遅れているようだ。改札窓口氏に事情を聞くと、オホーツク9
号、利尻号の発車は、深夜1時を過ぎるようだ。1時に発車して、6時間で稚内に着けば、7:30のポー
ルスターには間に合う。それより遅くなると、間に合わない。また、常連さんからのメールを読むと、音威子府
で下車、バスに乗り換えると、浜頓別で、ポールスターに追いつくようだ。この方法にしようか、とも考えたが、
現段階で、利尻の発車時間は未定、改札窓口氏は、利尻が1時に発車できるかどうかは分からない、
と言う。1時には発車、いや、1時半、3時になるかも、などと、情報が錯綜する。
バスしかないのか・・・・と思い、バス会社に電話する。とりあえず今夜の稚内行きは空いている、と言う。
一か八か、バスを予約、利尻の寝台券を払い戻す。
バス乗り場である、センチュリーロイヤルホテルに行き、手続きを済ませる。事前の情報で、このバスはSバス
とGバスが交互に運転しており、Gバスに当たると、乗り心地が悪いらしい。
やがて、バスがやって来た。おお〜、Sバスだ。乗り込むと、前2列が、女性専用席、あとは自由席だった。
前に座れないとなれば、一番後ろに座る。3列の真ん中に陣取る。7〜8人の乗客を乗せ、バスが発車
する。
路面が凍結している為、乗り心地は悪い。Gバスなら、もっとひどかったのだろう。バスは、高速には入らず
一般道をひた走る。途中3箇所で休憩するようだ。
最初の休憩は、道の駅田園の里うりゅうだ。トイレと喫煙を済ませ、発車、あとは夢の中となった。
放送で目覚める、けっこう快適に眠れた。すでにバスは稚内市内を走っている。時間は5時、ポールスター
には十分間に合うが、時間が早すぎる
5時20分、稚内バスターミナルで下車、ターミナルの中には入れないが、二重玄関になっている所のベンチ
に腰を下ろす。少しばかり暖かい。暖房が入っていて良かった。
6時前、係員出勤、ようやくターミナルの中に入れる。しばし暖を取る。6時半頃、駅の方に行ってみると
利尻が到着した気配は無い。ターミナルに戻り、缶コーヒーをすする。
7時前に、セイコマに朝食、昼食の買出しに行く。戻ってくる時、再び駅の前を通ってみたが、利尻到着の
気配は無い。バスにして正解だったようである。
だんだんと、夜が明けてきた。今日は天気が良くなりそうである。
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