2003/5/27(火)18:57 - ぽんすけ (男)
管理人様、みなさま、こんにちは。
ぽんすけです。
5月23日、北斗星3号の上野札幌間、ロイヤルに乗車して参りました。当日の機関車はEF−81 92号機(カシオペアカラー)
乗車車両はオロハネ25−501(9号車・2番)でした。
また、上野駅では機関車を撮影していると、隣のホームに団体専用のブルトレが入線してきました。こちらの機関車はレインボー色の95号機でした。
いよいよ初ロイヤルです。緊張してきました。
個室に入るとまず、広い!ベットがデカイ!窓もデカイ!靴を脱いで1段高くなりスリッパ!シャワー・トイレ付で感激!といった第一印象?でした。
また、洗面台・トイレ付近など車歴相応の感は否めませんが、清掃は行き届いており快適です。
発車後すぐにウェルカムドリンクのサービスがあり、これまた感激!しかし私はお酒が弱いため、ワインとウイスキーは家内へのお土産となりました。
その後、車掌さんから、カードキーをいただき、これもゲットです。
その後大宮、宇都宮などでは通勤客に見られ、恥ずかしいけど優越感に浸りました。
また、同行者のツインDXへおじゃましたり、ロビーカーなど車内散策しているとパブタイムとなりました。夕食は駅弁で済ませましたが、やはり
グランシャリオは体験しておきたいものです。流れる夜景を見ながらのビールとおつまみは、とてもおいしく感じました。
仙台発車後、シャワーを浴び、浴衣に着替え、さっぱりしたところで横になりました。
さすがロイヤル、何か違います。眠れません。そうです。上を見ると天井が高いのです。落ち着きません。
開放B寝台、Bソロしかしらない私にとって、寝台車で眠るときは、すぐ上に天井というか、なにか遮るものがないと…。
結局狭いとこが好きだったのです。
その後、高速走行しているのでしょうか、ものすごい揺れで轟音がします。脱線するのではないかと思いながらウトウトしていると、いつのまにか青森に到着して
いました。すでに夜が明けています。残念ながら青函トンネルが一番熟睡していました。同行者によると、トンネル内で例の文字が浮かびあがっていたそうです。
トンネルを通過し函館が近くなりましたが、あいにく曇り空で函館山が見えませんでした。函館駅ではDD51重連の連結を見学です。やはり重連は迫力があります。
函館発車後は残念ながら小雨となってしまい、駒ケ岳も見えませんでした。しかし、昨秋社員旅行で道南を訪れており、そのときはバッチリ見えたのでヨシとします。
列車は海沿いをひたすら走り、雨は止みましたが、曇り空のなか、DD51の警笛がピョーピョー聞こえます。もの悲しい音で旅愁を感じさせます。
新聞とコーヒーのサービスを受け、しばらく車窓を眺めたり、同行者と雑談しているといつのまにか終点札幌です。あっという間の16時間でした。
札幌駅では改札氏に、切符をいただけないか丁重にお願いしたところ、快く乗車記念と記入されている無効印を押してくださいました。
以上、私の初ロイヤルでした。翌日は千歳空港から引退間近のYS−11に女満別まで搭乗し、そこから羽田へ戻り帰宅しました。
ゲットしたワインは帰宅した晩、家内に全て飲まれました。口当たりがよく、ジュースみたいだけどおいしいと言っておりました……。
北斗星を利用するに当り、こちらのHPや、掲示板によるみなさまの情報のご提供大変参考になり、ロイヤルを十分満喫できました。
厚く御礼申し上げます。
長文乱文失礼いたしました。
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