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【001022】 初の北斗星ロイヤルの旅(その4)
2003/1/31(金)22:11 - 特急北斗星まりも ()

 「初の北斗星ロイヤルの旅」、4回目でございます。

[第7章]1月26・27日
 札幌駅構内で会社・自宅用のお土産を調達し、5番線ホームへ。既に北斗星4号は
入線していた。編成表資料作成のため車番をデジカメに収める。

[補足]
 1月26日札幌発北斗星4号の編成は、次のとおりです。

↑上野
牽     DD51−1137
牽     DD51−1054
@ 2段B オハネフ25−214
A 2段B オハネ 25− 10
D 2段B オハネ 25−212
E ロビー オハ  25−504
F 食堂車 スシ  24−504
G A 2 オロネ 25−504  
H SA1・B1 オロハネ25−502
I SA1・B2 オロハネ25−551(10号車1番ロイヤル乗車!)
J 2段B オハネフ25− 13
荷 電源車 カニ  24−505

※DD51重連は札幌〜函館間。
 函館〜青森間はED79−14(電源車側)
 青森〜上野間はEF81−98(1号車側)
 B・C号車は欠車。

 さっそく今日の宿となる、10号車1番のロイヤルへ。JR東日本の車両であるが
基本的な構造はJR北海道と同じ。しかし全体的に木目調のインテリアとなっており
とても落ち着いている。北海道仕様では背もたれは固定式となっているが、東日本仕
様では自分で背もたれをセットすることができ、これはよくできていると思った。
 19時27分、北斗星4号は札幌駅を発車。さっそくNREの乗務員さんからウエ
ルカムドリンクを受け取る。その後、車掌さんが来て検札。個室カードを受け取る。
しかしだ、カードはB個室ソロの時と同じ緑地の北斗星テールマークのデザイン。で
きればロイヤル専用のデザインの個室カードが欲しいと思ったのは、私だけではない
はずだ。札幌を発車して、すぐにディナータイムに。ここでも仏料理を予約している
ので7号車のグランシャリオへ。ところがところが今回も客は私一人だけ!最も、札
幌発車時点で2段寝台はガラガラ。個室も結構空いていた。ちなみに僕の隣りのロイ
ヤルは南千歳で客が乗ってきた模様。それも家族連れのようだった。行きの1号では、
熱発で思ったように食を楽しめなかったが、現時点ではある程度回復しているので、
どうやらじっくりと腰を据えて食事が楽しめそうだ。とはいうものの、もう何人かお
客さんがいれば少し雰囲気が出るかなぁと思った。う〜ん、やはりこの時期はお客さ
んが少ないのかなぁ?てなわけで、いつものフルコースよりも食事の回転が早く1時
間足らずで終了。部屋に戻る。その途中、9号車で気になることが。この車両、車軸
上にロイヤルが2室配置されている。その部屋の前の通路に通風孔があるのだが、そ
こから煙草の匂いのついた空気が出ていた。何だこれ〜!ちなみに今回乗っている、
10号車1番の自室内でも、22日に乗った9号車1番のロイヤルや通路上でもその
ような匂いは感じられなかった。これは気になる。早急に改善されたほうがよろしい
のでは?
 さて、その道中、様々な思い出を頭に浮かべながらJOURNEY の楽曲を聴く。そして
函館に23時42分に到着。ここで電源車を撮影。そして、ここからの牽引機である
ED79−14を撮影。ちなみにこの機関車、11月23日札幌発の夢空間北斗星号
の牽引機であった。2ヶ月ぶりの再会。23時48分、函館駅発車。今回は青函隧道
の通過を見届けることにする。日付が変わり27日0時38分、汽笛とともに青函隧
道に突入。0時50分吉岡海底駅通過。駅名標を肉眼で確認することができた。ここ
でスローダウン。少しあせるもしばらくして元の速さに戻る。1時07分、竜飛海底
駅通過。1時16分に青函隧道を脱出。本州に戻ってきた。青森駅には1時58分に
到着。隣りホームに札幌行カシオペア号がいた。しばらくしてカシオペア号が発車。
その後、北斗星1号が入線。私が乗ってきた編成と基本的には変わらないが、9号車
はオロハネ25−556ではなくオロハネ25−557に変わっていた。そして北斗
星4号は青森駅を発車。さて寝るとしよう。
 6時に起床。顔を洗って歯を磨く。ここに来て少々疲れが出てきたようだ。7時過
ぎにモーニングコーヒーと新聞が届く。食堂車には行かず、車内販売のサンドイッチ
で済ませる。本州上だが沿線は雪深かった。徐々に都心に近づいていく。大宮を過ぎ、
荒川を越える。東京に戻ってきた。間もなく上野到着である。
 そして11時12分、北斗星4号は上野駅に到着した。最後にEF81をカメラに
収め、地上ホームを後にした。
 その後、山手線を1周して新宿駅でCDを買い、上野に戻り常磐線と成田線を乗り
継いで帰宅。全行程8018.7qに及ぶ長大な旅は、こうして幕を閉じた。


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