2006/10/27(金)17:53 - MASA (男)
只今「根室グランドホテル」におり、本日2泊目です。昨日から「札幌・道東ゾーン」切符を使っており
ます。昨日、小樽発8時19分の快速「ニセコライナー」に乗り、午前9時に札幌駅に到着しました。その後
「スーパーおおぞら3号」に乗り換え、午前9時4分に発車しました。新夕張駅を過ぎたあたりからポカポカ
陽気となり、うとうとしながら午後1時3分に釧路駅に到着しました。到着後、根室行きの普通列車に乗り
換え、午後1時11分釧路駅を発車しました。1両編成のワンマンカーです。厚岸、厚床と過ぎ、午後3時
過ぎに落石駅に途中下車しました。落石岬を訪れるためです。しかし行き方がわからず、携帯電話で観光
案内所の方と何度も話しながら落石岬を目指しました。しかし、岬へ通ずる草の道が門で閉鎖されており
ましたが、「自分で門を開けて行ってください」と観光案内所の方が電話で言っておりましたが、当時日が
暮れかかっており、暗い中を歩く事になり危険だという事で、50分ぐらいかけて来た道をすぐに引き返し
ました。しかも、落石駅にコインロッカーが無いため重い荷物をもって歩きました。しかし、門の少し手前の
道沿いに、左上に「救援車」と書かれた車両が放置されておりました。見た目は貨車で黒色の車体でした。
車両の形式名と車両番号が書かれておりましたが、「救援車」ばかり気が行ってしまい、車両の形式ははっ
きりと覚えておりませんが、確か「ワム」か「ホキ」だと思います。通常の掲示板の【8304】で、「救援
車」は「スエ」「オエ」であると書き込みがありましたが、「スエ」「オエ」と書かれていなかったような
気がします。もしかしましたら、貨車を「救援車」の代わりに使用したのではないかと思います。そして車両
番号は5けたでしたが、最初の1けた目は数字がかすれてはっきりと読み取る事はできませんが、「3」「6」
「8」「9」のいずれかだと思います。下4けたははっきりと読み取る事ができまして、確か「3910」
だと思います。この「救援車」を見た事だけは大きな収穫だと思いますが、日が暮れかかっておりましたので
写真をうまく取る事ができません。しかし、いつかレンタカーで日が出ている時に落石岬を訪れようと思い
ましたので、ついでにその「救援車」の写真を撮ろうかと思っております。落石駅に戻ったのが午後5時15
分頃で、駅周辺は何も無く駅へ通ずる道沿いに民家が数軒あるだけで真っ暗でしたが、星がちらほらと見え
ました。しかも凍えるほど寒かったので、駅の中で列車が来るのを待っておりました。午後6時23分に列車
が到着し、午後6時40分頃根室駅に到着しました。そして、宿泊しております「根室グランドホテル」へ
向かい、チェックインを済ませました。
次の日、根室市内を観光しました。午前8時20分頃、根室駅前から「納沙布岬」行きのバスに乗り、午前
8時50分頃に到着しました。「四島のかけ橋」などのモニュメントがたっており、「北方館、望郷の家」
では、北方領土の資料などが展示されておりました。納沙布岬では「北方領土返還せよ」などの看板や碑が
あちこちありました。この「四島のかけ橋」も北方領土返還の思いで建立されました。「北方館、望郷の家」
に北方領土返還を求める署名のスペースがあり、私も署名しました。時間はあっという間に過ぎ、午前9時
45分頃にバスに乗り、午前10時20分頃に根室駅前に到着しました。その後、根室市内を歩き回ったの
ですが、街のあちこちに「北方領土を返還せよ」や「北方領土は日本の領土です」などの看板が掲げられて
おり、根室市役所や根室支庁にもこの看板が掲げられておりました。道路標識では日本語、英語の他にロシア
語も併記されておりました。日本最東端の駅である東根室駅へも行きました。駅舎は無くホームだけで、
入り口の所に「日本最東端の駅東根室駅」の碑がたっており、ホームにも「日本最東端の駅」の碑がたって
おりました。しかし、ホームにたっている碑の下側にコインで落書きされていたのを見まして、「なにを
するんだ」と思いました。その後徒歩で根室駅へ戻り、午後1時50分発の列車に乗り、花咲駅へ向かい
ました。花咲駅は古い車両を駅舎として再利用した駅であり、周りは何も無いのどかな駅でした。そこから
歩いて「根室車石」を見に行きました。見た後駅へ戻ったのですが、駅へ着いた頃にちょうど列車が到着
しました。急いで乗り込みましたが、この列車に乗り遅れましたら、次の列車は午後8時頃まで待たな
ければならないのです。午後3時30分頃に根室駅に到着し、その後ホテルへ戻りました。これから、根室で
有名な回転寿司屋があるというので、そこで寿司を食べようかと思います。
明日は釧路市内を観光し、その日の夜に発車する「まりも」に乗り、札幌を経由し、あさっては旭川へ
向かいます。
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