北斗星の家 旅レポ掲示板 過去ログ
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【001951】 カシオペアスイート
2004/7/21(水)22:06 - れのん ()

引き続き、帰りの旅行記です。
7月17日、札幌からカシオペア1号車2番に乗車しました。
当日は14時頃から大雨で、時計台観光をあきらめ、JRタワー見学や土産購入をしている
うちに16時近くなってしまいました。しかしまだホームには先発のすずらんが停車して
おり、ホームの駅弁は種類が少なかったので階段を下りて駅弁探しをしていたのですが、
たちまち16時を過ぎてしまい、入線を見逃してしまいました。
慌しく乗り込みましたが、隣の展望室の方はすでにドアがしまっており、見られませんで
した。
出発すると、カシオペア5周年ということでピンバッジをいただきました。その後検札、
ドリンクサービスなどわさわさしているうちに南千歳に着きました。今度こそ空港を見よう
と通路に出ました。ナビはこういうときに役に立ちますね。その後も牧場や海岸など撮影
ポイントで参考になりました。
ドリンクサービスの際、だめもとで生ビールのルームサービスを問い合わせるとOKでし
た。北斗星ロイヤルとはちょっとサービスが違うのでしょうか?しかし、混雑のため明日
の朝は6時から食堂車を営業するものの、利用は並ばないと無理とのことでした。
まだ17時を回ったころだったので、12号車へ行ってみることにしました。1号車から
ですので全ての車両を歩きました。満室とことでしたが、スイート2室、デラックス、コ
ンパートメント、車端のツインなど結構空いていました。この後乗車する人がいるのだろ
うと思い、廊下から覗かせていただくにとどめました。
約10数分歩き、ようやく12号車へ。しかし、ここもあまり混んでいませんでした。ど
こか途中からどっと団体さんでも乗車するのでしょうか。
せっかくここまできたのですが、ルームサービスの生ビールが18時の予定だったので、
一通り写真を撮り、部屋に戻りました。しかし、部屋に戻ってあ然。ワイングラスが床に
落ちて部屋中ガラスの破片が‥。忙しいにも関わらずアテンダントさんが片付けてくれま
したが、危険とのことでダンボールを敷いてくれました。申し訳ないなと思いながらカシ
オペアグッズも購入させてもらいました。しかし前に質問した折りたたみ傘の販売はあり
ませんでした。結局トートバック、ストラップ、ダイキャストモデルを購入しました。
生ビールも届き、夕日と海を眺めながら夕食をとりました。もう最高の時間でした。
食後、子どもにシャワーを浴びさせると行きと同様、すぐに眠ってしまいました。このまま
朝まで寝てました。
ところが私は眠れません。21時前に函館に到着。機関車交換を見学して車内でビールを
飲んでいると、ああ、北海道ともお別れかとちょっと寂しくなりました。青函トンネルに
入る前に一通りトンネルについての説明があり、今日の車内放送は終わりとの案内がありま
した。1時間位で青森に到着。結構ホームに写真を撮りに来ている人がいました。
その後うつらうつらしているうちに5時を回っていました。まもなく食堂車の営業開始の
案内がありましたが、かなりの人が並んでいるとのことでした。子どもと妻はまだ寝ていた
ので、サンドウイッチと駅弁を購入しておきました。7時を過ぎて子どもと妻が起きてきま
したが、食堂車はかなりの混雑で今並んでいる人でオーダーストップとする旨の案内が
ありました。
モーニングコーヒーが運ばれてくるころには宇都宮に到着。見慣れた電車が目に付くように
なり、帰ってきてしまったとの思いとともに気持ちが右下がりになっていきました。そして
大宮、上野とあっという間に到着してしまいました。
やはり帰りにカシオペアを利用するのは楽しみな気持ちと帰り着きたくないという気持ちが
錯綜して複雑なものですね。第一、行きの北斗星に乗っているときも、北海道の観光中もカ
シオペアに乗るんだという思いがとても強かったですから。(分かりづらいですか?)
ただ、最後の最後でいやな気持ちになったのはホームで待ち構えていた鉄道ファンが降りて
きた客を写真撮影の邪魔だといわんばかりの(いや言ってたんですが)態度で記念撮影をさ
せてくれなかったことです。怖かった。
また乗りたいですがしばらくはこのホームページで乗った気持ちになるしかないのかなあ?


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