2004/7/2(金)17:03 - 汽車旅 (男)
管理人様、皆様、こんにちは、汽車旅です。
いよいよ、帰る日になてしまいました。
携帯の目覚ましよりも、早く目が覚める。ああ〜、今日帰るんだ〜、と思いながら、岩見沢
で下車する。
室蘭本線の列車に乗り換え、追分をめざす。この車両に客は私1人。広々とした風景を
眺めながら、列車は進む。途中から、ちらほら乗客があるものの、皆、一番前の車両に行
ってしまう。このキハ40は、なつかしい青のボックスシートが並んでいる。
やがて、自動放送が、追分到着を告げる。えっ、一番前しかドアが開かないの?!
大きな駅なのに・・・・・、慌てて前まで行く。
無事に下車できる(^^;;。改札へ行ってみると、早朝、夜間は駅員さんがいないらしい。
ここで、石勝線の列車に乗り換える。立派な線路の上を、一両の気動車がのんびりと
走る。いつも、特急で走り抜けてしまうだけなので、車窓には、見えないものも、見えて
くる。夕張線の線路跡なんかも、ちらちら見える。列車は、新夕張に到着、下車する。
駅前には、紅葉山の駅名標がある。駅前をぷらぷら散歩し、時間を潰す。
そろそろ時間となり、駅へ戻る。だんだん腹が減ってきた(^^;;。
ホームへ上がり、今回、道内最後の特急となる、とかちがやってくる。
上げ底グリーンに乗り込み、早速、サンドイッチを注文する。
「すいません、売り切れてしまいました」と車販嬢が言う。
「え〜、売り切れか〜」と私が言う。
仕方なく、空腹のまま、札幌を目指す。
やがて、列車は札幌に到着。まず、ホームの立ち食いそばで、空腹を満たす。
荷物をロッカーに入れ、改札を出て、街へと出る。ある所へ行き、所用を済ませ、駅に戻り
お土産を購入する。店員さんが、
「送りますか?」と聞く。
「いえ、持って帰ります」と言うと、紙袋を二重にしてくれた。そのまま、エスタへ向かい、中に
ある郵便局へ行く。お土産の紙袋をカウンターに置き、
「送りたいんですけど〜」と言うと
局員氏は、紙袋をそのまま、ビニールテープで、ぐるぐる巻きにした。
手続きを済ませ、改札へと向かい、弁菜亭をのぞく。ホームラン弁当を購入、昨晩、ファイ
ターズが勝ったということで、おまけがついてくる(^^)。
ロッカーから荷物を出し、エアポートに乗る。早速、ホームラン弁当を食べる。なるほど、
中身が野球場のようになっている。おかずの一つ一つが、球団に引っ掛けている。しかし
阪神のたこやきと、西武の獅子唐はちょっと強引か?。
列車は、新千歳に到着、いよいよ北海道とも、しばしのお別れである。
セキュリティーチェックを受け、搭乗口へ向かう。私の乗る便は、15分ほど遅れて出発する
ようである。
やがて、搭乗口が開き、機内へ入る。Jシートである。まだ新しい、新品のにおいがする。
さっそくシートを倒してみる。なかなか快適ではあるが、やはり前後が狭い。レッグレストを
いっぱいに上げると、足が、前のシートとの間に挟まっているようである(^^;;。
やがて、飛行機はガタガタと滑走路へと向かう。滑走路で一旦停止、しばらくした後、
一気に加速する。この加速感がたまらない(^^)。やがてフワッと浮かぶ。ここからしばらくは
魔の時間である(^^;;。
やがて、安定飛行に入り、飲み物が配られる。安定飛行といっても、台風の影響か、よく
揺れる。キハ54と勘違いしそうである(^^;;。
ビールを頼み、飲み干すと、眠ってしまった。
ものすごい振動で、目が覚める。落ちたか!、と思ったが(^^;;、外を見ると、すでに羽田
の滑走路である。無事に到着する。
到着ロビーでは、友達がお出迎えをしてくれた。久しぶりに会った。元気そうである。
早速、空港内でおやつを食べる。友達が
「まだお昼食べてないんだ」と言うので、別の店で食事をする。また食べてしまった(^^;;
その後、友達と所用を済ませ、別れを惜しんだ後、1人上野へと向かい、いつもの特急に
乗り、関東平野を北上するのであった。
ホテルノースランド帯広特製サンドイッチは食べ逃してしまったが、結局最後まで、食べ倒
した旅でした(^^;;
お付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m
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