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【001451】 夢空間北斗星の旅(出鼻くじかれ編パート2)
2003/8/4(月)10:42 - 野田 ()

管理人さん、皆さんこんにちは、(^o^)
中二日おきましての登場です。今回は、夢空間上野発車から札幌到着までのお話をしたい
とおもいます。

やっとかよー!それほどのレポートでもないのに、引っ張りやがって、
と言う声が聞こえてきそうですが、爆
ご勘弁くださいませ、ではレポート続きをはじめたいとおもいます。

ひととうり、夢空間編成とご対面を果たした、管理人さん、ばぶっちさん、私は、
私の本日のお宿となる7号車11番の部屋に落ち着きました、管理人さん、ばぶっちさんは、
久々に見る北海道車予備車ロイヤルを観察、その間私はと言うと、一応どっきりを兼ねた
旅のため、アリバイ作りのためのチャット入室に備えて、PCのセッテイング、
それを見ていたお二人が、、野田さん、マウスまで持ってきたの?えー!マウスパッドまで−
なんととどめはテンキーまで、、これにはお二人ともあきれたようで、苦笑をとうりこして、
冷笑に近い笑いを浴びてしまいました、爆!

さて、その室内なのですが、基本的に予備車であるこの車両のロイヤルは、普段1号.2号に
使用されている、それよりも以外と室内は綺麗である、ただ洋服かけの扉を空けたとたん、
そこに何処のジーンズショップ化は知らないが、ステッカーが一枚ぺたりと張ってある、
宣伝目的かまたはいたずらかはしらないが、店にとっては、決して良い結果を生む事はないであろう、
と私は思う、またこれは予備車に限った事ではないのかもしれないが、私が良く利用する
JR東日本ロイヤルには、窓側にもテーブルが一つ備え付けられているのであるが、
この車両にはなく、メインテーブルにPCを備え付けてしまうと、ウエルカムドリンクを
初めとして、その他の小物を置けなくなってしまった、、結局ウエルカムドリンクは、
ベットの上に、置く羽目になってしまった、(T_T)
そんなこんなで、いよいよ出発時間が来た!お見送りに来ていただいた、管理人さん、
ばぶっちさんの静かなお見送り(北斗星の家名物万歳お見送りは他の常連さんから、
クレームが出たそうです。)を受けて、夢空間北斗星は、ガッチャンを置き土産にして、
上野駅13番線をあとにした、この時期の午後4時20分と言えば、まだまだ日は高い、
普段冬場の三号しか利用経験のない私にとっては、上野を出て暫く車窓を楽しめる
と言うのはなぜか新鮮である。大宮につくまでに、ウエルカムドリンクの配布があった、
その際いつものように翌日のコーヒーと新聞のモーニングサービス提供の時間を
聞かれたので、7時ごろにお願いしますと言う旨を伝え、ついでに和食の朝食の予約
も同時にした、アテンダントさん、まだ新人さんなのか私の矢継ぎ早の依頼に、しばし
しどろもどろ、すると、先輩らしき方がおみえになってあらためて私の依頼の確認を
されていかれた、その際これは駄目もとで、聞いてみたのだが、すみません今日の
第二回目のディナーは満席ですか?私一人なので、もし宜しければ、二人がけの席
で1番後ろのですが良いのですが?とたずねてみた、するとその先輩アテンダントさんは、
お客様申し訳ございません、今手元に予約表がございませんので、なんともお答えできかねますが、
ただ、ディナーのお席はあらかじめこちらで決めさせて頂いておりますので、ご要望にお答え
出来るかどうかは、分かりませんとの回答、私も駄目もとだったので、それほど固執するもの
ではなかったので、あ!そうですか、では何処でも良いですよ、といって、その場のやり取り
は終了した、(でも駄目もとでも言ってみるもんだな−と後でつくずく思うのであるが、)
列車は定刻どうり大宮駅を発車し次ぎの宇都宮に向け走行中である、すると、見知らぬカップルの
方が、開けっ放しにしてある、私の部屋の扉をノックした、はい、何でしょう?と私が応対
すると、その若いカップルの男性の方が、申し訳ございませんが、部屋の写真を一枚
写させて頂けませんか?とのこと、私はどうぞどうぞ、と快諾し彼らを招き入れた、
彼は女性をソファーに座らせると、写真を数枚パシャパシャ撮り私に会釈して出ていった、
実はこのような訪問を、私は札幌到着までにあと2回合計三回もうけてしまった、
まるでJRの宣伝マンに成ってしまったなーと言う感じであった、ロイヤルに20回弱
乗車している私にとっても初めての経験であったので、なんでだろー、と考えたのであるが、
札幌到着後時刻表の夢空間北斗星の編成図を改めて見て、原因はこれではないかな−と言う
結論にたっした、その原因とは、今回の夢空間北斗星の編成図を眺めると、夢空間車両が
上野寄りに連結されている関係なのかは分からないが、私が乗車した、
7号車より前、8号車から10号車までは、B開放寝台であり、通常の北斗星ならば、
編成後ろよりに来るはずの車両なのである、すなわち、B開放寝台に乗車のお客さんが、
ロビーカーないし夢空間車両へ移動の再には、各個室車両をとおっていかなけらばならい為
その際ロイヤルを覗き見て、写真を撮りたいと思ったのではなかろうか?と言う結論である、
その証拠に、皆さん退室の際に声をそれ得て言われたのは、次回はこの部屋にと言う言葉を、
残されていかれた、北斗星が走り出して、すでに10年以上ロイヤルもさほど珍しいものでは、
なくなったと思っていたのであるが、たまたま列車で北海道へ、と思われた方にとっては、
まだまだ、珍しいのであろう、またその中の一人は、私にこの部屋はどうしたら指定が取れるのか?
等のどこかの掲示板で見かけたような質問をされる方が見えたので、丁重に後説明もうしあげ、
ついでに、当HPも宣伝しておいた、、爆!

さて、話の時間軸を少し戻し、車内放送が第二回目のディナーの開始を告げたので、
私は予約券を手に編成最後尾にある夢空間食堂車へと向かった、食堂車につくと、
先ほどの先輩アテンダントさんが、お待ちしておりました、と出迎えてくれて私を
席へと案内してくれた、するとどうであろう、私の席は先ほど私が駄目もとで聞いた、
最後尾の二人がけの席であった、また食器類のセッティングを進行方向とは反対に
セッティングしてもらってあり、流れ行く景色が180度のパノラマで広がる、
ようになっていた、まさに特等席!しかも着席時アテンダントさんの心ずかいがありがたかった、
お客様お客様のご要望どうりの席がお取出来ました、また後ろ向きでのお食事となりますが、
もしご都合悪ければ、進行方向にセッティングしなおしますが?まさに、気配りである、
何度も北斗星乗車し、食堂車で食事をしたことはあるが、ここまで気配りの聞いたアテンダント
さんにお会いしたのはじめてであった、ここでお名前を書くわけにはいかないが、この場を借りて、
お礼を申し上げたい、7/25下り夢空間に乗務のNREの皆様
本当にありがとうございました、おかげさまで一人でもとても満足の行く食事ができました。

食事を終え自室に戻った私は、一仕事と言うことで、アリバイ作りの為のチャット入室のため、
PCを立ち上げたが、列車は仙台を超え一ノ関に向け走行中であり、山間部をとおるため、
電波状態が悪く中々スムーズに行かない、そのとき入室中の皆様にはご挨拶は出来たものの
少々会話をするには難しい状況であった、とりあえず皆様にも挨拶は出来たので、適当な理由
(夢空に乗っているとはかけない!爆)をつけて退室をした、それから盛岡までは流れ行く
夜の車窓を楽しみながら、ビールを二缶ほどあけると、急に睡魔が襲ってきて、
暫く横に成ろうかなと思いベットに横になった、
そして次ぎに目がさめたのは、函館森間であった、ありゃー久々に爆睡をしてしまった、
青森も、青函トンネルも、函館の機関車付け替えも、すべて見逃してしまった、、汗(~_~;)
こうなったら開き直るしかないな−と思い、とりあえずシャワーを浴び、服を着替えて、
早朝の北海道の車窓を楽しむことにした、列車はほぼ定刻の運行である、(実は爆睡中に
東北地方ではとんでもない事が起きていたのであるが、、)その日の北海道は晴天であった、
噴火湾を隔てて、羊蹄山が朝日に照らされてよく見え、もう少し右側に目をやると、
駒ケ岳が綺麗に見える。うーん!良い日だ−!と我ながら嬉しくなった、
伊達紋別を過ぎたあたりで、昨日予約しておいた、朝食と新聞コーヒーが届いた、
うーん、毎度のことながらこの車内で食べる朝食のなんとおいしいことか、、、
朝食を終え、まったりとした時間をしばし楽しむと、列車は終点札幌へ到着した、
札幌では下車に際しては、十二分に警戒を強め、逆どっきりに会わぬよう、サングラスをかけ
自分ながらに変装したつもりで、ホームに降り立った、ホームに出て、あたりをきょろきょろ
見まわしてみたが、(1歩間違えれば、なんか犯罪者みたいである、自爆)
常連さんらしき影はなし、良し良しとホームを歩き出したとたん後ろから声がした、
野田さん!席ないよ!
え!!と思い振りかえったそこには、今回ターゲットであった北海道の常連さんがニコニコ
(^.^)でしてやったりと立っているではありませんか!私は内心、あ−−−ー、やっぱりばれてたかー
やられたー!と思ったのであるが、負けを素直に見とめるのも悔しいので、あー、やっぱりおみえでしたか!
と平静を装ったつもりなのですが、完全に相手に見ぬかれており、野田さん、7/25日は
北海道に居ないと言ったでしょう、また夢空間にはのらないといったではないですか?
と突っ込みを居れて来たので、すかさず、いえいえ、夢空間のエクセレントスィートには乗れません、
と申し上げたのであって、夢空間北斗星と言う列車に乗らないと入ってませんよ、また、今日は
7/26(土)であって、7/25ではありません、ですから7/25には北海道に居ませんでしたよ。
と我ながら冷や汗もんの言訳ではあったが、これには相手も舌を打ってくやしがって居た、
詰めが今1歩甘かったかー!と悔しがられていた、とまーぎゃくどっきりを受け全面敗北
かとおもいきや、一志報いれたのは、とりあえずはすくいか。爆

と言うことで、このあとは、道内のレポートをお送りする予定ですが、少々お時間を
頂きたいとおもいます。

これにて、夢空間北斗星の旅レポは終了させていただきます<m(__)m>。
永長のお付き合いありがとうございました。


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