2003/4/20(日)22:16 - ゴジュウカラ (男)
どうも、ゴジュウカラです。
大変に遅くなってしまったのですが、3月下旬に行った函館の旅行記を書きました。
函館の旅行記というよりも、上野〜函館間の北斗星1号の旅行記です。
長文になりますが、ご勘弁くださいませ。
北斗星に乗るのは実に8年ぶり。といっても前に乗ったのはまだ小学生の
頃だったため、今度はまた違った視点で旅ができると思い、とても楽しみ
にしていました。
特に、前回乗車したのは、北斗星3号(今の北斗星81号とダイヤはほぼ
同じのはず)で、JR東日本車両でした。個人的には、赤いスタンドつきの
食堂車に乗りたい等々、JR北海道車両に対する憧れが強く、今回はJR北海道
車両の北斗星1号に乗れるとあって、前日あたりからはかなり興奮していま
した。
さて当日。
北斗星1号入線30分前、午後4時前には上野駅13番線ホームに着きました。
13番線には、16:20発のカシオペア号がいて、発車を待っていました。人が
いない部屋の室内を覗いてみると、さすがに最新の車両だとあって、内装は
ピカピカに見えました。食堂車の換気口からは、いい臭いがしてきていま
したが、何でしょう?
五つ星広場はすべて席がうまっていました。
さて、カシオペア号の発車を見送った後、すぐに北斗星1号が入って
きました。カシオペア号が出てから北斗星1号が入ってくるまで8分あるはず
なのですが、あっという間でした。
牽引機はEF81 99でした。やはり、この赤い流れ星機関車と青の客車の組み
合わせがいいですね。
写真を撮っていたら、あっという間に発車10分前に。列車に乗り込みます。
今回の部屋はBコンパート。家族4人の旅行ですから、4人で1部屋をとれると
いう点では、最高の部屋かもしれません。申し込んだのはパックツアーでし
たので、直接このBコンパートを狙うことはできないのですが(案内書には
“B寝台”としか書かれていない、開放B寝台も含まれている)、北斗星1号で
禁煙車を希望すると、1号の禁煙車はBコンパートの1号車しかないため、予約
できれば必ずBコンパートをとれるのです。早めの予約のおかげで、乗り心地
のよい1号車の車両まん中の部屋になりました。
車内に入ると、暑い! 室内温度計はなんと31℃を指していました。しかも
乾燥している為、静電気に悩まされました。特に、ドアノブが金属のところ
が多く、触るたびに痛い思いをしました(乗車中、ずっと悩まされ、さすがに
これには参りました。静電気ガードも効力無しで)。
そのうち、少しずつ涼しくなりはじめました。そうこう感じているうちに
上野駅を発車。私の家は宇都宮線沿いですので、いつも東京へ向かうときに
列車から見るお馴染みの風景が、しばらくは続きます。電車と違って、
やはり客車は静かです。
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