北斗星の家 旅レポ掲示板 過去ログ
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【000744】 津軽海峡と海峡の酒屋、そして札幌へ
2002/11/7(木)21:19 - 汽車旅 ()

管理人様、皆様、こんにちは、汽車旅です。
旅レポ第2弾を書き込みます。

目覚めるとAM3時過ぎ、どこかの駅に進入するところだ。一ノ関あたりだろうか。
眠りにつけないまま夜が明けてくる。あたりが明るくなってきたところで展望席?に
向かう。しばらく後方に流れる景色を楽しんでいたら、おはよう放送がはじまった。
席に戻り、カーテンを閉め横になるといつのまにか眠ってしまった。
再び目覚めるとAM8時すぎ、青森まであとわずかだ。定刻に青森到着、さてここで
海峡3号に乗るか、八甲田丸を見学して海峡5号に乗るか、しばらくホームで考え後者
を選ぶ、青森駅で降りたのは過去1回だけしかなかったので、降りることにした。
駅の放送で「日本海1号」が遅れているらしい。やがて、「日本海1号」が入線してきた。
トワイライトカラーのEF81が牽引してきた。
駅を出て八甲田丸を見学し、再びえきへ戻る。お昼の駅弁を何にするか?。地元民らしき
人は皆、ほたて釜飯を買っている。私は、「海峡」に乗るので、津軽海峡弁当を買い、列車
に乗り込みカーペットカーに陣取る。私の区画には老夫婦、奥の区画には女性2人組み、
真中には50代ぐらいのおじさん。
列車が走り出すと、真中のおじさんが缶ビールを一気に飲み干し、カバンからワンカップを
取り出し飲み始めた。おじさんのカバンをチラっと見ると、酒、ビール、チューハイなど
色々入っている。このおじさんを「海峡の酒屋」と名づけた。おじさんは、奥の女性2人組み
にからみはじめた。若い女性なら助けてもいいが、体格も立派なおばさん2人なので大丈夫と
思い、次にこっちに被害が及ぶといけないので、隣の車両に避難した。トンネル突入を最後尾
で見たあと席へ戻り弁当を食べ始める。茶飯の上にいくら、ほたてが乗りおかずも充実してい
る、と、そこに酒屋のおじさんが侵入してきた。知らん顔していると、予想どおり話かけて
きた。無視していると「おまえ、聞いてんのか」と迫ってきたので、とりあえず手話の真似を
してファイティングポーズをとると、「何だ、しゃべれんのか」と言いどこかへ消えていった。
その後は何事もなく函館に到着、「ワイドビュー北斗」?のハイデッカーG車に乗り込んだ。
さすが、ハイデッカーだけあって眺めがいい。大沼公園や駒ケ岳の案内放送を聞きながら、
列車は札幌へと向かう。途中、国道でトレーラーが道から落っこちていたり、東室蘭では自由
席に長蛇の列ができていたりした。列車は4分遅れで札幌に到着、私が北斗に乗ると数分遅れ
るみたいだ。5月に乗った北斗も、6月に乗った北斗も数分遅れていた。
札幌から地下鉄に乗り、1日2室限定1泊2500円のビジネスホテルに泊まった。

次は、ごちパラオホーツクに乗ります。


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