2002/11/7(木)16:42 - 汽車旅 (男)
管理人様、皆様、こんにちは、汽車旅です。
早速、旅レポ書き込みます。まずは、第1弾ということで・・・
いつもの旅は自由席が基本で、行き帰りの列車と、途中駅から乗る場合のみ指定席を用意
しているのだが、今回は「北海道フリーきっぷグリーン車用」(以後、北フリと略します)
を使うことにしたので、びゅうに希望列車を伝え、指定席確保はおまかせにしておいた。
出発の3日前、きっぷをじっくりと眺めていたら、行きの「はくつる」が上段になっている
のに気づいた。あわてて、みどりに走り下段への変更をたのんだ。出てきたきっぷには
1番下段と書いてある。台車の上?、また寝られない、と思った。
出発当日の朝、ネットで北海道の天気を確認する。雪だるまが出ているではないか、あわてて
荷物をひっくり返し、真冬装備に切り替える。真冬用コート、スキー用靴下、靴もゲレンデ用
完全防水で底に折りたたみスパイクが付いているやつを、物置から出してきた。
仕事から帰り、最終バス(といっても19時)に乗るためバス停に行く。時間になってもバスが
来ない。始発なのになぜ? しばらくしてバスが来た。乗り込むと、運転手のほかに係員が
乗っている。運転手は見習いのようだ。この見習君は対向車が来るたびにバスを止めてしまう。
このままでは、列車に乗り遅れてしまう、と思いながらも目的のバス停でおりる。時間がない
ので、駅まで走る、駅が見えてきた、電車の音が聞こえる、電車がホームに入ってきた、ドアが
開いた、走ったままきっぷも見せずに改札を駆け抜け、電車に飛び乗る、改札氏が「お客さん」
と叫んでいる声を背中にドアが閉まった。どうにか間に合った。
高崎で、上野行きに乗り換え、定刻に上野に着いた。今宵の宿、はくつる号が入線してきた。
1号車のゴロンとシート、確かに何もないが、最後尾展望ができるのでゴロンとスイートと
名づけた。やがて列車が動き出した。向かいの席は20代の女性2人、下北半島へ向かうという。
洗面所へ立ち、席に戻ると向かいの彼女らは、上段に上がるのに梯子を使わず必死によじ登ろう
としている。
「肩車しましょうか?」と声をかけると「え〜」と言いながら2人で相談している。そのうち
1人が、「普通の人はどうやって上に上がるんですか?」と聞いてきたので「こうやってあが
るんですよ」と梯子を引き出した。2人はゲラゲラと笑いころげ、上にあがっていった。
私は、カーテンをしめ横になった。大宮到着前に爆睡状態に入ってしまった。
つづきはまたのちほど。
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