2002/9/28(土)15:42 - たそがれ特急 (男)
皆様こんにちは。
既に旅行から2週間も経ってしまいましたが(苦笑)仕事の忙しさもピークを過ぎたので
遅ればせながら先日の夢空間での旅レポを書いてみようと思います。
9/13、午前中の仕事を終えた後、まずは新幹線にて東京へ。遅めの夏季休暇中の
TWILIGHTさんがお見送りに来て下さりました。
そしてひかり118号で名古屋を出発、車内で遅めの昼食をとり、しばらくして
妻と娘はお昼寝・・・私は娘を抱いたまま東京まで身動きが取れませんでした(苦笑)
東京に到着後、京浜東北線で上野へ。そして13番線に向かうと、すでにカシオペアが
入線していて、まずは記念撮影(笑)この日の13番ホームは3連休前という事もあり
この時点からかなり賑やかでカシオペアの前ではひっきりなしに記念撮影が行なわれており
その中には「カシオペア浪漫 スイートの旅」の記念撮影をするカメラマンの姿も見受けられ
後から現れた老夫婦が撮影を受けてました。時間とお金がある人はいいですね〜。
そしてカシオペア、北斗星1号をお見送りした後17:05私たちの乗る「夢空間北斗星
トマムサホロ」号が入線してきました。私はとりあえず荷物を部屋に積み込み最後部で
記念撮影したのだが、この時の何と慌しかった事か!考えてみればたまにしか走らない
夢空間で旅行者やギャラリーが多いうえに入線から発車までの時間はたったの13分!
慌しくなるのも当たり前である。カシオペアの場合45分、北斗星1,3号でもそれぞれ
22分、19分発車まで時間があるのだからせめてあと10分は早く入線してきて
欲しいものである。
何はともあれ、私たちを乗せた夢空間は管理人さん、ばぶっちさん、湘南MRさんの
お見送りを受けて発車〜、と思ったらいきなりガックン(爆)7号車のデッキで御同乗の
試される大地さん、急行大雪さん、そして発車ギリギリにご登場の(笑)ちゃさんに
挨拶をして自室に戻る。そしてこの時点では翌日起こる悲劇は想像もできなかった・・・
さて今回の部屋は3号車12番、デラックススリーパーのスーペリアツインである(^^)
思えばこの車両に乗りたくて資料を集めるためにこのHPを訪れてはや1年、ようやく
悲願達成である(^^)もっともその間に北斗星のソロ、ロイヤル、トワイのロイヤル
各1回が乗車暦に加わってしまったが(爆)。
発車して暫らくすると車掌さんが検札に訪れ部屋のカードキーの説明をうける。
方法は以前乗ったトワイライトと同じで知っているのだがやっぱり説明してもらう(爆)
その後NREのアテンダントがウェルカムドリンクを持ってきてくれる。物は北斗星同様
小樽ワインとニッカウィスキーのミニチュアボトルなのだが見てみるとそれぞれ
1本づつしかない・・・?えっ!人数分ないの???
ただ文句を言うのも何かイヤらしさを感じるので「まあいいか」
と思い、先ずはウィスキーを水割りでいただくと早くも大宮である。
大宮ではGF8さんがお見送りに来てくれる事になっていて約束の場所の2号車ラウンジカー
「スプレモ」のデッキに向かう。とそこにはGF8さんともう一人見慣れぬ方が!
その方は何と、美瑛観光駅長さんでした。
お二方のお見送りを受け大宮を発車した後部屋に戻るとすぐに1回目のディナーの
案内放送が入ると、1号車のダイニングに向かう。今回は1歳半の娘が一緒のため、
廻りの迷惑も考え個室を利用したい旨を伝えると快く用意していただけました。
そのおかげで心置きなく食事ができました。
18:00をまわりディナーが始まると、間もなく渡る利根川陸橋の手前でお見送りを
してくれるATOSさんを見つけるために外を見ていたのですが、落ち着いて食事をしない
(当たり前の事なのだが)娘を抱えながらの為ジックリ捜す事も出来ず、何となく暗い中に
車とライトと揺れる人影らしきものが見えたかな〜との認識くらいしかできませんでしたが
あれがATOSさんだったのでしょうか・・・?大地さんと大雪さんはスプレモから
確認できたとおっしゃってましたが。
その後はさすがに優雅とはいきませんでしたが今回の楽しみのひとつである「ミクニディナー」
を堪能、サッポロクラシックで乾杯した後ミクニオリジナルワインと共に思う存分楽しみ
あっという間の1時間20分でした(^^)
食事後部屋に戻り早速夢空間でしか出来ない事を。そうです、列車での入浴です。
バスタブにお湯をため、娘を風呂に入れてやり、その後自分、妻と順番に楽しみました。
列車の揺れに合わせてバスタブ内のお湯も揺れる為何度かこぼれそうになるものの
特に何事も無くお風呂を楽しむ事ができました(^_^)
お風呂を出て、ベッドを寄せてダブルベッドを作り娘と遊んでいると疲れの為かあっさり
寝てしまい、妻も風呂から出たあと「私も疲れたから寝るねー、あとは一人で遊んできて〜」
と言ってまだ9時だというのにさっさと寝てしまった(笑)
という訳で一人起きている私は当然の如くラウンジカーへ(爆)そこでは既に大地さん、
大雪さん、ちゃさんが既に車内ミニOFFを行なっていて早速合流(笑)サービス券を
出して赤、白のオリジナルワインを注文し(これがあったからウェルカムドリンクが1本づつ
だったのかも?)またも呑んだくれる(核爆)そして仙台に到着。お見送りに来てくれた
カシューナッツさんと感動の?初対面(爆)皆さんに御土産をいただく。その後も車内OFFは
続き最後に某駅で撮影&お見送りをしているTakuroさんを見つけようとしていたが
反対側を見ているという大ボケをかましてしまい見逃してしまう(核爆)
やがてラウンジの営業も終わり車内OFFもお開きに、そして部屋に戻って寝ることに・・・
翌朝7時半に目がさめると早速眠気覚ましにシャワーを浴びる。シャワーを終えると
妻も娘も起きていて、モーニングサービスのコーヒーを持ってきてもらう。朝の北海道の車窓を
眺めながらコーヒーを飲み、身支度を整え8時半を過ぎたあたりで朝食を食べにダイニングに向かう。
遅めに行ったせいか客は3テーブルしかいなく1番前のテーブルに座る。
これが今回1番残念な事なのだが、1号車ダイニングカーの前には機関車がつながっていて、
DD51とにらめっこなのである。終点新得から札幌手稲の運転所に回送する際に夢空間車両の
向きが関係してくる為らしいが、回送の際追分から石勝線を通らず来た道を苫小牧まで戻って
向きを変えて札幌へ行けば札幌行きと同様ダイニングカーが最後部にきて後方に流れる北海道の
大地を堪能できるはずなのだが。折り返しの上野行の運行は翌日なのだから回送する時間は
あるはず。JR北海道&東日本さん、もう少し考えてもらえないものだろうか?と思ったりする。
ともあれ朝食を楽しんでいると列車は苫小牧を過ぎていよいよ石勝線へと向かう。ここから先は
普段走ることの無い未知の領域だ。いつもと違う景色を楽しんでいると大地さんと大雪さんが登場、
それぞれ和食と洋食を注文していた。普段の北斗星なら和食は10食ほどしか積んでおらず、
朝イチで売り切れるのだが、今回はいつもより多めに積んでいるのだろうか?9時ちかくに
なってもまだ用意できるとの事だった。もっとも私たちは2人とも洋食を注文したのだが。
いつもの北斗星よりのんびりした食事を終えると大地さんと大雪さんに挨拶をし、部屋に戻る。
追分を過ぎると景色は原生林とトンネルの繰り返しになり、至る所で列車交換の為運転停車をする。
苫小牧からは走行時間の内の3割位は運転停車時間であろう。北海道のDC特急とは
動力性能が違いすぎる為、仕方ないのだが、私は長い時間乗れる方がイイけど(笑)
妻と娘はTWILIGHTさんに貰ったビデオの「アンパンマン」を見て退屈しのぎをしていた(爆)
11:14無事遅れることなくトマムに到着。名残惜しいがスーペリアツインの旅もついに終わりだ・・・
トマム駅ではアルファリゾートのスタッフが「歓迎 夢空間トマムサホロ号」の
横断幕を掲げてお出迎えをしてくれていた。そして大雪さん、大地さん、ちゃさんをお見送り
してホテル行きのシャトルバスに向かうと私の携帯が鳴った。これが悲劇の電話だった(泣)
という訳で、この続きはまた次回に(^^)
それでは失礼致します。
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