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【000484】 8月14日〜16日旅行記 (第3回 青森にて)
2002/8/29(木)00:35 - おかしら ()

皆さんこんばんは、おかしらです。

前回の続きをお送りします。


盛岡を発車する。いつもなら、薄明の中を疾走するのだが、すでに朝日がまぶしい。
頭上には新幹線の高架が秋田方面へ分岐してゆく。
12月の東北新幹線の八戸開業が間近にせまってきた事を改めて実感する。

青森から吉岡海底駅見学をご一緒させて頂く予定のtakumiさんに
海峡3号への接続がほぼ絶望的なため、今回は見送る旨を連絡する。
いつしか、眠ってしまっていた。気がついたら、浅虫温泉の辺りだろうか、
車窓に海が見え隠れする。時計は9時をまわっていた。

間もなく青森、との車内放送がかかる。接続を案内しているが、
接続する予定だった日本海1号、海峡3号の指定券を持っている方は
はつかり1号の自由席にお乗りください、とのこと。
確かに指定券は持ってはいるのだが、止まらないぢゃないですか。(笑)

青森駅3番線に到着する。時間は10:14分である。
改札口前には特急券払い戻しの行列が出来ている。
おや?2時間以上は遅れてないのだが・・・
JRも粋な計らいをするものだと思いつつ、コインロッカーに荷物を放り込む。

気持ちを切り替え、弘前城を見に行く事に決める。
接続は10:56分の各駅停車、6番線からの発車で、5両編成がすでに入線していた。
ガラガラなので、発車間際でも大丈夫と判断、ここで撮影タイムとした。
国鉄色の485系を皮切りに、485系3000番台、E731系、50系客車と
ホーム階段の上り下りが慌ただしかったが、意外と内容が濃いものとなった。

10:50、6番線に行くと、なんと座席がほとんど埋まっている!
海峡2号からの乗客が乗り込んだためらしい。何とか座席を見つける。
定刻どおりに発車する。青森〜弘前間は複線区間、単線区間が入り混じっている。
途中、青い車体とすれちがう。日本海3号だろうか。

11:43、定刻どおりに弘前駅に降り立つ。雨がパラパラと落ちている。
観光案内所で弘前城への行き方を聞き、改札口前を通ると、またもや青い車体が。
行き先表示をみると、あけぼの号だとわかる。どうやらこちらも遅れていたようで、
とりあえず、負けなかった事にホッとする。(笑)


今回はここまでとします。
それでは、失礼いたします。


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