海岸線と、トンネルの連続する険しい地形の中を、
ぼうっと外を眺めていると、やがて大きな煙突が見え、
トンネルを抜け、タンク貨車が沢山止まっているのが見えてくると、
進行方向右手に工業の街が見えてきます。
右側から電化された線路が近づいてきて、
やがて東室蘭に到着しました。
781系特急型を使った普通列車が窓の向こうに止まっていました。

東室蘭停車中、グッズの販売の放送がありました。
青函トンネル通行証と、北斗星をデザインした
オレンジカード2枚組の販売で、車内巡回での販売でした。

東室蘭を発車し貨物列車が止まっている横を通り、街並みから出ると、
内浦湾を抜け、しばらくは太平洋を臨む景色が続きます。

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