北斗星の家 掲示板 過去ログ
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【002412】 夢空間初体験&便宜乗車初体験、その他諸々… [その3]
2001/9/26(水)00:10 - きみっぺ ()

【9月23日】
今日は14時頃まで二手に分かれての行動。[女房+小3+私の母]は銀座を徘徊、[私+小5]は江ノ電乗車
である。

東京発14:08の成田空港行き車内で再び合流、空港での検問も無事通過し、約1時間ほど飛行機を見物。
折り返しは17:13空港発の成田Exp.32号グリーン個室を奮発する。予想以上に広い室内に満足しながら
も、ドアロックもついてなければドリンクやおしぼりサービスもない簡素さに、少々がっかり。ここでも
私一人が個室から追い出され、1人掛けグリーン席で約1時間を過ごす。

東京からE1Maxあさひ333号に乗車。北斗星3号に乗り換えて帰途につくためだが、[周遊きっぷ・
東京ゾーン]を持っているとはいえ、さすがに上野で降車する勇気はなく、大宮まで利用。
北斗星3号は定刻に大宮を発車。10号車のロイヤル2室に[私+小5+女房]・[私の母+小3]の組み
合わせで分散、さすがの私も今宵はロイヤルの客人となる。

補助ベッドを引き出すと幅140pのダブルベッドに室内が占領される。数年前、[大人2+小人2]で
ロイヤル1室を利用した時は、狭くて寝られなかった記憶があるが、今日のように[大人2+小人1]なら
何とかなるサイズと思われた。

夕食は、ディナー満員のため、パブタイムをねらう。“今日のパブタイムは21:30頃からの予定”という
放送はあったものの、時刻表の案内では20:50のディナー終了後となっており、満を持して20:45頃から
食堂車入り口ドアの外で待機する。結局、パブタイムは約1時間後の21:40頃に開始され、それまで
ずっと通路に立つハメになったのだが、待って正解、放送と同時に席は全て埋まる。22名の食事客が
一斉に注文し、料理が一通り出そろうまでの時間は相当なもので、22:30のオーダーストップの時点で
食事終了までこぎつけた乗客は皆無。すなわち、どのテーブルでも二替わり目の客を迎え入れることは
なく、パブタイム開始の瞬間に着席できない乗客は、その日の食堂車では食事ができないこととなる。
私たちもビーフシチューセットにハンバーグセット、牛タタキにソーセージ盛り合わせなどを早々と
注文したが、一通り食事を終えたのは、23:00の営業終了間際であった。

【9月24日】
若干の疲れもあり、8時過ぎまで爆睡。9時にモーニングコーヒーと新聞の差し入れ。寝坊したので、
食堂車での朝食はお預け。青く晴れ渡った空と目の前に広がる太平洋を眺めながら、北斗星で過ごす
旅のフィナーレを味わう。あっという間の16時間、北斗星3号は定刻11:03に札幌駅5番ホームに
到着。終わってみるとあっけないもの。私は帰宅するやいなや、すぐに次の北斗星乗車計画の作成に
取りかかった。(終)


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