2001/4/30(月)14:40 - 北斗星の家の管理人 (男)
皆さん、MR.Oさん、こんにちは。
MR.Oさんのお話ですが、盛岡〜八戸間が第三セクターになった場合、おそらく北斗星や
カシオペアは上越線回りに変更されますので、実際には走行距離が増えることになります。
この場合、実際の距離で運賃計算しますので乗車料金は高くなります。
走行距離が増えれば定期メンテナンスの周期が短くなりますので収入率は上がってもトータル
の営業利益として考えるとそれほどでもないのか、とも思いますが。
あと、自社路線での走行距離が短い列車は収入率が悪いとの表現がありましたが、この趣旨が
よくわかりません。
車両の相互乗り入れに関する経費のことでよく間違った話を聞きますが(私も初めは知らなかった)
営団地下鉄東西線を例に取ると、この路線にはJRと営団相互が乗り入れしていますが
(東葉高速鉄道も乗り入れしています)、JRの車両が営団に乗り入れする場合、JRが営団に
線路の使用料を払って営団に乗り入れさせてもらっていると思っていたのですが、それは間違いで
逆に、営団がJRに車両の借用料を払ってJRの車両を使わせてもらっているのだそうです。
この借用料がいかほのものか分かりませんが、列車を貸してお金になるのならば、自社路線が
短くともなんの問題もないと思います。自社路線分は同額の収益があるわけですからね。
これがJRグループにもあてはまるかどうかは知りませんが同業他社との間でそのような取り決め
があるわけですから、グループ内でも同じではないかと思うのです。
これを前提とすると、先の乗務員の人件費も中小国〜青森の乗車時間分をJR北から東へ請求する
だけですのでいくらでもないと思います。中小国〜札幌はJR北ですから自社の乗務員が乗務するのが
当然ですから。
カシオペアの定期化については過去にも書き込みがありますので、ここでの発言は控えさせて頂きます。
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