北斗星の家 掲示板 過去ログ
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【000762】 Mr.Oさんへ
2001/4/2(月)00:31 - Winnie ()

Winnieです。
「Winnie」はペンネームではなく、
実際に日常生活で使っている名前です。
(私の国では、英語名を使う習慣があるのです。)
この名前のせいで、欧州の人と思われてしまっているようですね。(笑)

Mr.OさんはアメリカでAmtrakに乗られたことがあると
おっしゃいましたね。
きっとすばらしいご体験だったと思います。
わたしはオリエント急行と北斗星のこと以外に
ほかの寝台列車のことはあまり分かりませんので、
機会がありましたら、Mr.Oさんのご体験を聞かせて
いただきたいと思います。

でも、わたしは次ぎのことがよく分かっています。
これから、また何らかのご縁で旅行をするかもしれませんが、
今回の「北斗星の旅」のような最高の体験は2度とありません。
私にとっては、こんな旅は一生一度だけで十分、そして、
大〜変満足でした。
たとえば、私は100歳まで生きられるとしたら、
人生のエンディングまで、まだまだまだ長〜いこの先の人生では、
2度と旅行するチャンスがなくても、
微笑みながら、人生を歩むことができます。

実は、外国にいるわたしでは、北斗星の乗車券を手に入れることは
とっても大変でした。
最初、乗車券の購入申し込みのために、
日本のある旅行会社に国際電話をしたときに、
電話に出ていただいた方に「とにかく、北斗星に乗って
雪祭りに行くのが私の夢だ」と伝えました。
その方は「は〜い」とこころよく返事をくださってから、
私のお願いを人事と思わず、
自分のことのように本気になって取り組み、
3ヶ月もかけて、ロイヤルを取ってくださいました。

旅行から帰ってきたわたしは、早速その方に、
お礼の手紙をなんと7枚も書いて送りました。
その7枚の手紙では、社交辞令ばかりではなく、
一つ一つの文字は全〜部私の感謝の気持をこめて
書いたものです。
そして、その方から「Winnieさんの手紙を
何度も読み替えています・・・・」と国際電話で
話してくれた言葉が、わたしはとってもうれしかったです。
その方が私のV.I.Pになったことも永遠に変わりません。

これから、私のくちこみで、「北斗星」のお話が
私の国のどこかのところからだんだん広げていきます。
そして、アメリカ人の友人もいますので、
もちろん、彼等にも伝えますよ。
いつか金髪な外国人がわざわざ自分の国から北斗星に乗る光景が
見られるときに、
Mr.Oさんは私のことを思い出したら、
もう驚かないでしょう。(笑)


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