作者が個人的に思っている北斗星の良いところと悪いところを書いてみました。
1.仕事が終わってからでも乗ることができる発車時間帯が良い。
仕事が終わってからでも、北斗星3号(上野発19:03)なら乗車可能。
さらにやまびこ61号(東京発20:32)に乗れば、福島で北斗星3号に追いつきます。
車内でのんびりして、翌朝11:00には札幌です。(函館なら6:34)
朝寝坊の作者にとってはうれしい限りです。
2.旅行したという満足感が得られる。
なんと言っても乗車時間が長いので、「乗った〜ぁ!!」という実感があります。
食堂車の利用で、寝台列車の旅情も感じることができるでしょう。
3.非日常的な空間での移動。
寝台列車という非日常的乗り物での移動は、いくつになっても胸ときめくものがあります。
1.車両が古いところ。
北斗星で使用している「24系25型」はすでに20年以上も前に設計された車両です。
その車両をベースに改造したものを使用しているので古さは隠せません。
塗装が剥げ、サビが浮いている車両も見受けられます。
2.列車が揺れるところ。
東北本線の北部は営業開始時に単線だったのを複線に変更したため、用地買収や橋、トンネルなど
の関係で上下線の線路が平行だったり、離れたりとかなり曲がりくねっています。
その影響で列車が揺れることが良くあります。
また、津軽海峡線内ではもともとローカル線の単線の線路をそのまま使用していますので、線路の状態
が悪くかなり揺れます。列車同士の待ち合わせなどもあり、停発車の際に揺れるすることがあります。
特に下り列車の場合、東北本線の北部、青森駅での機関車交換、津軽海峡線と一番揺れ、うるさい場所
を深夜に通過します。深夜に起こされてしまうこともしばしばあります。
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