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2007/10/14(日)04:33 - 鉄ママ＠若葉マーク (女)
管理人様、皆様、はじめまして。
先月末、北斗星１号に乗って、５歳の息子と主人の３人で、函館まで行って参りました。
息子は日々立派な子鉄君に成長中で、今回の北斗星の旅も彼にせがまれて決行したのですが、
私達夫婦は鉄道に関する知識がほとんど無く、ネット検索をしてこちらに辿り着き、
皆さんの貴重なアドバイスや体験談を大いに参考にさせて頂きました。
素人とは恐ろしく、実に出発一週間前に計画した北斗星旅行でした（汗）
しかし直前にはキャンセルが出ている可能性があるとのこちらの情報を頼りに、
諦めずに緑の窓口へ行ってみたところ、第一希望の３号は満室状態でしたが、
めでたく１号のＢ寝台デュエットを取ることができました。
早朝４時半に函館に放り出されることになり、一瞬どうしよう・・・と思いましたが、
こちらの掲示板を「早朝、函館」等のキーワードで検索してくまなく読んでみたところ、
牽引機関車の交代、朝市、谷地頭温泉、市電１日乗車券など今回の旅に役立つ情報を
色々とゲットすることができ、本当に感謝しております。
そこで、同じような立場でご旅行を計画中の方に参考にして頂けるかもしれないと思い、
私もこちらへのご恩返し＆御礼かたがた、今回の子連れ旅行記をご報告申し上げます。
◎Ｂ寝台デュエットの夫婦＋幼児（息子は身長110ｃｍ）での利用
予算があれば、皆様も仰っているように、Ａ寝台の個室や、それとＢ寝台のソロとの組み合わせ
が、快眠できて理想的だと思いました。
今回我が家はなけなしのお金をはたいての旅＆直前の手配だったので、無理すればできないことは
ないとの情報を参考に、親子３人でＢ寝台デュエットを利用しました。
パパが頑張って座って寝てくれたので（子供はパパの寝台で添い寝）、過去に飛行機で海外に
移動した時の状況を考えれば、それよりずっと快適に過ごすことができたと思います。
が、私達はたまたま１階個室だったのですが、隣の２階個室では、お子さんが寝台から階段へ
転げ落ちてしまったようで、騒ぎになっていました。
◎グランシャリオ
当初、ディナータイムに大人２名分の料理のみ予約して、子供にはそれを取り分ければいいと
考えていましたが、こちらで幼児の席だけの確保は難しいと知り、結局３名分予約しました。
窓口で念の為尋ねてみましたが、やはりできないと言われ、知らずに２名分だけにしなくて
本当に良かったです。
◎早朝函館での過ごし方
子連れでの旅は移動に何かと時間がかかるので、時間を持て余すと思っていた1号での
早朝到着も、結果的にはちょうどよい位でした。
①駅
４時34分函館降車後、ＥＤ79と記念撮影、ホーム最先端に移動してＤＤ51との連結、
北斗星が出発するのを見送ってから改札へ。
改札を出る前の通路にあるトイレが綺麗で、子供とここを利用してから
この通路で荷物を整理し（広いしベンチがあるので、必要ならばここで整頓するのが良いです。
改札の外は、たまたまかもしれませんが、酔っ払った方が叫んで歩き回っていて、
改札外のベンチは仮眠をとるおじさん達に占拠され、子連れが安心できる環境ではなかったです。）
改札を抜け、いらない荷物をロッカーに預けるとその時点でもう５時になっていました。
②函館朝市
５時から食事を取れるお店がちらほら開いています。
朝食を食べ終わり、朝市を一回りし、お土産を選んで宅配を頼むと、
もう市電の始発時間でした。
③谷地頭温泉
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/suidou/info/institution/spa.htm
市電の１日乗車券を車内で買って、終点の谷地頭温泉へ。
谷地頭駅からは子供の足で徒歩１０分以内でした。
ここは市営で安いし、館内も綺麗です。広い畳の休憩室があり、温かいお茶のサービス、
焼きオニギリ等軽食の自販機も置いてありました。朝６時から営業。
寒い季節、特にお子さんが小さい方は、函館駅からタクシーで直行し、
ここの温泉＆休憩室で早朝を過ごされるのも良いかと思います。
畳の部屋にはソファ＆座布団があり、赤ちゃん連れにも安心です。
尚、洗面用具＆タオルは持参の必要があります。また休館日にはご注意下さい。
◎函館観光
１日乗車券を活用して市電の旅を満喫でき、子鉄は大喜び。
シーズン限定のようですが、下記のレトロバスで市内観光もしました（別料金）。
http://www.hotweb.or.jp/hakobus/
帰りは、スーパー白鳥＆はやてで大宮へ。途中こまちの連結が見られたことも収穫でした。
以上、長々と板を汚しまして、大変失礼致しました。
そして、管理人様＆皆様の貴重な情報のおかげで、家族の思い出に残る
素敵な北斗星の旅を楽しむことができました事、ここに改めて御礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
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