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【002894】 マジェスティック インペラートル乗車記
2006/10/14(土)06:24 - とらん・ぶるぅ☆ ()

皆様こんばんわ、欧州の旅実質最終日、ウィーン〜ザルツブルグ間の
豪華列車マジェスティック=インペラートルによる、
インペリアルアマデウス号に乗車してきました。
列車の公式ホームページはこちら。http://www.twwt.com/imperialtrain/

朝8時ちょっとすぎくらいにウィーン西駅へ到着すると、
すでに列車はウィーン西駅の一番向かって左よりのホームに
到着しており、乗車も始まっていました。
編成は真ん中に厨房車を挟んだ、3両編成です。
ホームはアジア人だらけ、やたら日本語が聞こえてきますが、
1両は丸々日本人ツアー貸切でした。
もう一両が個人で申し込みをした乗客用の車両です。
個人用と、団体用、それぞれ別々のインテリアでした。

車両はビンテージカーではなく、近代的なUIC規格の車両をベースに、
室内だけを豪華列車としてしつらえたものですが、
車内の飾りつけには細かく彫刻も彫られており、
調度品も重厚感にあふれていて雰囲気たっぷりです。

牽引するのはオーストリア国鉄の1044型電気機関車で、
オレンジ色の旧塗装でした。
車内は自由席です。席に座ると、ウェルカムシャンパンが振舞われます。
テーブルの上にはメニューがおかれています。
ザルツブルグ行きの列車は、スナック、ティータイムです。
発車してしばらくして、ザッハトルテとコーヒーを頼みましたが、
クリームの搭載がなくケーキだけになってしまいました。

ウィーンの市街地を離れると、朝もやの中を走っていきます。
日がだんだん昇ってくると、だんだん霧が晴れてきました。
昨日のトランスアルピン号から見た、なだらかな丘の続く田園風景が
車窓を流れていきます。ザルツブルグにはほぼ定刻に到着、
乗り鉄を離れて、少し観光モードに入りました。

帰りも利用しましたが、こちらは画像掲示板のほうで。


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