2006/10/12(木)03:13 - とらん・ぶるぅ☆ (男)
みなさまこんにちわ、連続投稿で失礼します。
コペンハーゲンから一気にスイスまで直通のシティナイトラインの乗車記です。
今回乗車したオーロラ号は春から秋にかけて季節運行される列車です。
18時過ぎにコペンハーゲンの駅まで戻り、列車の発車状況を確認してみると、
今夜乗車のシティナイトライン、Aurora号の出発ホームはすでに決まってました。
この列車は、スイスのバーゼル行きのシティナイトライン、
ドイツのミュンヘン行き、ドルトムント行きのナハトツークを併結した列車です。
今回もデラックスクラスですが、エコノミー個室は予約時点で取れませんでした。
パスホルダー運賃が適用ですので、まぁいいのですが。
室内に入るとすでに、オレンジジュースとミネラルウォーターがおいてありますが、
車掌にパスポートと切符を預けると、ウェルカムドリンクは何がいいか聞かれます。
単にさくさくとやり取りしたつもりが、最後にシティナイトラインに乗ったことが
あるのかと聞かれてしまいました。
食堂車はミュンヘン行きの編成についていて、ボードビストロでした。
ICEについていたものと違い、食事スペースは専用の場所があるのですが、
食事はカウンターで注文して自席へ自分で持っていくセルフサービスです。
ミュンヘン行きと分かれた翌朝になると寝台車以外の客のために
バーゼル行きだけになった編成にも食堂車がつながれていました。
シティナイトライン(とナハトツーク)は昼に通った航送ルートではなく、
海底トンネルをとおってドイツに陸続きになったほうを回るルートになります。
現在は貨物列車もこのルートを通るようになっているそうです。
翌朝、目を覚ますとまだあたりは暗く、7時に起きたのですが、
サマータイム中なので実質6時相当なんですね。
だんだん白んでくると、列車は平原のもやの中を走っているところでした。
8時半ごろに朝食が運ばれてきます。基本的にはパンとチーズなのですが、
後からヨーグルトやらお菓子なども持ってきます。
バーゼルにはすっかり日も上った10:40に到着。スイス・ドイツ・フランスの
接する駅で、各国の列車が入り乱れて発着する国境駅らしい雰囲気でした。
(ただしフランスは区切られた区画からの発着)
昼間はアルプスの山中のアローザまでいってきました。
先ほど戻ったところで、いま20時を回ったところです。
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