2006/5/30(火)13:18 - ぴんちゃん (女)
管理人様、皆様 こんばんは。以前、乗継ぎ割引と周遊きっぷについて質問させて頂いたぴんちゃんと申します。
その節は皆様に大変お世話になりました。
お陰様で先月、往路トワイライトEXPにて北海道旅行を満喫して帰ってまいりました。
当初ロイヤルを確保していましたが乗車数日前に展望スイートが空いているとのこと、
”これは一生に一度のチャンス”と思い、乗り継ぎ割引はあきらめ、変更してもらいました。
この1年間、暇さえあれば写真資料を穴の開くほど眺めていた憧れの列車でしたので、
ホームに列車が入ってきた時は嬉しさに気絶しそうなほどでした。
このハレの日を心の支えに働きに働いてきた自分に、ウェルカムドリンクで乾杯しつつ
琵琶湖・立山・日本海の風景を心から寛いで眺めることが出来ました。
車内のインテリアも豪華で、車掌さんも日本一の豪華寝台にふさわしい気品があり、
洋食ディナーに供されるフォアグラの大きいことといったら!(街のレストランで出される大きさの3倍位はありました)
また、フランス産中堅シャトーの本格的な赤ワインが良心的な値段(マルゴー/ハーフボトル2600円)で、ワイン党にはうれしい限り。
ちょっとクセのあるローズマリーの練りこんであるパンと肉料理の相性が抜群で、またまた気絶しそうなほど幸せでした。
深夜、月光を浴びてシルクのように光る八郎潟と針葉樹林。秋田エリアの神秘的な景色が予想外に良かったです。
少し気になったのは、サロンカーのBGMが大音量の歌謡曲だった事。
(お年寄り客が多いので居心地が悪そうだった。クラシックだと嬉しい。)
ディナー中、厨房から「オラー、早ようせんかいやードアホ!」等の激しい関西弁がつつぬけだった事。(真剣勝負なのでしょうね)
モーニングコーヒーがとてもぬるかった事。(コーヒー党で無いのでそんなにガッカリはしませんでしたが)
しかし乗務員の方の一生懸命さはよく伝わりました。決してケチをつけたいのではなく、これから乗車される方のために思ったことです。
次回までに改善されていることを期待して、是非またいつか乗車したいです。
最後に、たまたま夕方入浴した大沼・流山温泉の湯船から、駒ケ岳を背景に上りのトワイライトを見ることができました(涙)。
これから乗車される皆様の旅も素晴らしいものになりますように願っています。
では、失礼致します。
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