2006/1/22(日)18:02 - Y.Hirai (男)
管理人さん・皆さん、こんばんは
20日金曜日に掛川出張があり、その足で翌日(昨日)21日、大井川鐵道に乗りました。
掛川を朝9時に出発し、東海道線で金谷へ移動、大井川鉄道の金谷駅は東海道線上りホーム側に
くっついたような場所にあり、階段移動なしで乗換えることができます。
大井川・アプトライン フリーキップ(4200円)を購入後、次の列車まで1時間あったので
新金谷駅まで旧街道っぽい道を歩いて移動しました。新金谷駅前にあるプラザロコを見学後、
普通列車に乗車しました。乗ったのは昔近鉄特急で使われていた編成(2両編成)で、
ワンマン運転でした。この日東京では雪降っていましたが、静岡県内では小雨程度で、
雪は見かけず、車窓から見える景色も楽しむことができました。
終点千頭に到着後、アプトラインに乗換えます。フリーキップ買ったので、終点井川まで
乗車できるのですが、行程の都合上、途中の接阻峡温泉駅で下車し、駅前の小さな露天風呂
に入ってから、再びアプトラインで山を下りました。その途中の長島ダム駅で、登っていく
下り列車とすれ違い交換しました。アプトいちしろ-長島ダム間は、日本で唯一のアプト式区間で
アプト専用の補機が増結されるのですが、登ってきたアプト補機を切り離した後、一旦引込み線に
引き上げてから、自分が乗っていた山を下りる(上り)列車に増結するという、分離&増結作業を
同時に、また日本最大の急勾配(90‰)を登って来る編成を長島ダム駅ホームから目撃できました。
アプト区間は、ダム建設のために区間変更で新設された区間で、車窓からはダム建設前の旧路線跡
(廃線)も見えました。
千頭まで戻り、今度はSL急行に乗車です。金谷行きの時は、千頭でSL方向転換しないので、
逆向きで牽引していました。今年は大井川SL復活30周年ということを車内放送でも聞きました。
客車は本当に古い?車輛を使っていて、いい雰囲気でした。千頭発車時点ではすいていましたが、
途中の家山駅から団体客が大量に乗車してきました。そして駐車場のある新金谷でほとんどの乗客が
下車していきました。
私はJRで帰るので、SLは終点金谷まで乗車し、東海道線に乗換えたのですが、この乗換え時も
大井川→東海道線上り、だったので、来た時同様に金谷駅で階段昇り降りしないで簡単に(楽に)
乗換えることができました。
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