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【001927】 オフ会のついでに食べ歩き(笑)〜念願の離島へ〜
2004/6/28(月)00:52 - 汽車旅 ()

管理人様、皆様、こんばんは、汽車旅です。
今日は、念願の場所に行ってきます(^^)

携帯の目覚ましが鳴る前に目が覚める。外を見ると雨は降っていない。あと20分
ほどで幌延に到着する。下車の準備を始める。
利尻は定刻に到着、下車したのは私を含めて2名のみ。先客は急ぎ足で、まだ
目覚めぬ街へと消えていった。
この駅は、待合の中に小上がりのような場所があり、そこでゴロンと横になり、しばし
の居眠りをする。1時間ほど眠ったのだろう。目覚めて、今日の天気はどうだろう、
と携帯テレビを取り出し、テレビを見る。天気は持ちそうである。
ここで、MDウォークマンが無いのに気づく。稚内駅に電話し、捜索をお願いする。
程なく、携帯が鳴る。
「ありましたよ〜、取りに来られますか?」と駅員氏が言う。旅行中であることを告げ、
札幌駅まで届かないか尋ねてみると、無理とのこと。自宅へ着払いで送っていただ
くことにした。
稚内駅の駅員さん、お手数おかけしましたm(_ _)m
一件落着し、旭川行きの沿岸バスに乗り込む。お客は私1人。まず、バスの回数
券を、帰りの分も含めて少し余分に購入する。運転手が話し掛けてくる。
「お客さん、どこまで行くの?」
「とりあえず、本社ターミナルまで」と答えると、
「島へ渡るんでしょう、今の時期はいいですよ〜」と運転手が言う。
バスは海岸沿いを走る。去年の夏レンタカーで走ったコースである。
途中、パラパラとお客を拾いながら、バスは進んでいく。お客は、お年寄りばかりで
ある。何か仕事しているみたいだ(^^;;;
途中から、高校生も乗り、バスは定刻に本社ターミナルに到着、ターミナル内にある
沿岸ハイヤーの窓口で、港までハイヤーを頼む。窓口嬢が、
「すぐ来ますので、外で待っていてください」と言う。
のんびり歩いて、外に出たとたん、タクシーが横着けされる。本当にすぐ来た(笑)。
数分で港に到着、ワンメーターである。先ほど、バス車内で購入した、回数券で
支払いをする。そう、沿岸バスの回数券で、系列の沿岸ハイヤーも乗れるのである。
港の窓口でフェリーの乗船券を買う。半券式の食堂の食券のような切符である。
フェリーに乗り込むとやがて出航、港を出るとけっこう揺れる。撮影を早々にあきらめ
船室で横になる。だんだん気持ち悪くなってくる。さらに揺れが激しくなる。
俺は、何でこんな苦労してまで、島に渡らなきゃいけないんだ、と本気で思ってし
まった(^^;;;
フェリーは焼尻港に寄り、一旦揺れは収まったものの、出航すると再び揺れる。
もう、勘弁してくれ〜、はっ、はっ、早く陸地に・・・・・
と、苦労して、天売島にようやく到着した、実際に乗船していた時間は1時間半
ほどだったが、その何倍にも感じた。フェリーを降りるとフラフラしており、酔っ払ってい
るみたいだ。近くのベンチに腰を下ろし、しばしの休憩、水分補給をする。
落ち着いたところで、レンタルバイク屋さんで、バイクを借りる。簡単な手続きの後、
荷物を預かってもらい、バイクを走らせる。潮風が心地よい。景色も最高、苦労して
やって来た甲斐があった。あちこち停まりながら、島を一周する。途中、島のお祭りに遭遇
する。何でも、一軒一軒お神輿が玄関まで入るそうである。一時間半ほどで周ってしまった。
港でバイクを返し、さてうにでも食べるか、と一軒の食堂に入る。うに丼1800円
である。メニューをよく見ると、あと200円追加すると、うに、しゃけ、いくら、蕎麦、
たこの小鉢が付いたものが食べられる。(名前は失念してしまいました)
私は、少しず色々な物が食べたいので(大量に色々な物が食べたいという噂もある)
これを注文、程なく運ばれてくる。早速うにを一口、うめ〜〜〜、と唸る。
味わいながらゆっくり食べる。味噌汁の海草も美味い。
大満足で店を出て、焼尻島へ向かう高速船の乗り込む。こちらもよく揺れるが、先
程ので慣れてしまったようである。前面かぶりつきができる窓があったのでそこに陣取
る。15分ほどで、焼尻島に到着。港の建物の裏の階段を上がり、高速船を見
送ったあと、再びレンタルバイクを借りる。
こちらの島も一時間半ほどで一周してしまう。途中、バイクを止めて、写真を撮って
いると、地元の小学生が「こんにちわ〜、どこから来たの?」と声をかけてくる。相変
わらず、子供とお年寄りには、人気者である(爆)
バイクを返し、港でフェリーを待つ。15分ほど遅れて到着、乗り込むとすぐに出航。
すばらしい景色と、おいしいうにの島ともお別れである。振り返ってみれば、苦労して
来た甲斐があったというものだ。
帰りのフェリーも多少揺れたものの、何事もなく無事に、羽幌港に到着した。
ここから、沿岸バスの羽幌ターミナルまで歩く。羽幌ターミナルは、旧羽幌線の羽幌
駅があったところらしい。
20分ほど歩いただろうか、羽幌ターミナルが見えてきた、町並みがなんとなく、駅前
という雰囲気があるものの、羽幌線の跡らしきものは見当たらなかった。
バスに乗り、留萌へと向かう。途中、羽幌線の跡らしきものが所々に見られる。丘
の上には、巨大扇風機も回っている(笑)。日本海はやや波がある。
日が傾きはじめた頃、留萌に到着する。お目当ての定食屋さんに向かうと、残念
ながらシャッターが下りている。残念無念、仕方なく、駅前まで歩き、周辺を一回り
する。一軒の食堂に入る。カウンター席に座ると、お一人様用のコンロが置いてある。
メニューを見ると、ジンギスカンや焼肉メニューがある。とりあえず、ジンギスカンを注文
する。運ばれてくると、けっこうボリュームがある。早速焼いて食べる。付けタレがうまい。
どんどん箸が進む。ジンギスカンを食べ終え、次に牛サガリを注文、こちらもボリューム
がある。肉も柔らかく付けダレと相まって、どんどん箸が進む。満足して店を出る。
また新しい店を開拓できた(^^)。
コンビニに立ち寄り、明日の朝食を確保し、駅へ戻る。深川行きの列車に乗り込む。
おっ、新幹線で使われていたシートが並んでいる。テーブルも引き出せる。昔はこの
シートに座ると200キロで走っていたんだなあ、などと考える。
列車はやがて深川に到着、札幌行きのオホーツクを待つ。駅の放送で4分遅れ
ていることを告げている。あれ、オホーツク君よ、おまえもか・・・・・
列車に乗り込み、札幌へと向かう。車内はすいているので、当然おやじ座り(^^;;
遅れたまま札幌に到着。今宵の宿、まりもへと向かう。自分の寝台に潜り込み、シーツ
を敷いていると、列車は動き出す。あれっ、明日の朝食が無い・・・・(^^;;
オホーツクに忘れてしまったようである。ん〜、飯を忘れるなんで・・・・・おまけに明日は
朝食仕入れる場所も無さそうなのに・・・・・・

飯を忘れてしまうとは・・・私としたことが・・・(^^;;、

では、次回に続きます


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