北斗星の家 旅レポ掲示板 過去ログ
前の記事へ] [次の記事へ] [記事一覧へ戻る] [TOPへ
【001925】 オフ会のついでに食べ歩き(笑)〜端から端へ〜
2004/6/24(木)21:15 - 汽車旅 ()

管理人様、皆様、こんばんは、汽車旅です。
前回の続きです、お暇な方はお付き合いください(^^)

ふと目覚めると、列車はもうすぐ登別に到着のようだ、わずかな時間しか眠れなかったが
めざめ快調である。穏やかな日差しを浴びながら、車窓を眺め、ああ〜、とうとう北の大地に来たのだ、と実感する。
列車は小さな峠を越え函館を目指す。噴火湾を左側に眺めつつ、列車は進む。遅れ
は取り戻せていないようだ。
やがて、大沼公園内を走り、右側に函館山が見えてくると、もうすぐ函館である。
列車は遅れたまま函館に到着、新しくなった函館駅に降り立つ。
「今度はがんばって遅れないようにしてね、北斗君」と心の中で思いながら改札を出る。
バス乗り場へ向かい、こちらの常連さんお勧めのお店へと向かう。10分程で到着、
とうとう来たぞ、と思いながら、店に入り、メニューも見ずに
「海鮮あんかけやきそば1つ」と、注文すると、店員さんが
「海鮮ではないいんですけど・・・・・」と言う。????と思いメニューを見ると”海鮮”
とは一言も書いていない。そのかわり”えびあんかけやきそば”というのがある。
「じゃあ、えびで」と答える。
運ばれてきた物を観察した後、一口ほおばる、んっ、うまい、さらに食べると、えびやいか
はプリプリ、あさりも入っている、おまけに私の好きなきくらげも大量である。
おいしくいただき店を後にする。隣は、回転すしで有名なお店だ、なぜかフラフラとその
店に入ってしまう(^^;;。ほたて、うに、生ずわい、さば、など注文してしまう。ほたてや
生ずわいは甘くておいしい、さばも脂が乗りすぎ、というくらいでうまい。ついつい皿を重ね
てしまい、お勘定になって冷や汗となってしまった(^^;;
満腹になったところで、少し歩いてみる。潮風が気持ちいい。バス亭2つ分歩いた後、
バスに乗り、駅へと向かう。
次は路面電車に乗り、谷地頭に向かう。町並みを眺めつつ終点で下車、温泉へと
向かう。市営のは以前に入ったことがあるので、今回は別の所へ行く。5〜6分歩き
受け付けで500円支払い、早速温泉に浸かる。他のお客さんは無く、貸切状態で
ある。
少し熱めのお湯に浸かっていると、朝のビールがどんどん出て行く感じである。風呂から
上がり、しばらく涼んだ後、再び路面電車に乗り、十字街へと向かう。電車を降り、有
名なラッキーピエロへと向かう。隣はハセストである。ラッキーピエロでしばしの休憩、
ラッキーボールと、期間限定のいか踊りバーガー、コーヒーを注文する。ここの店は、入口
にブランコがあり、客席として利用できる。しばらくすると巨大女子高生2人組がやって
来て、ブランコ席に座った。私は人のことは言えないが、おいおい、ロープが切れるぞ、
とちょっと心配になる。
しばらく休んだ後、お隣のハセストに入る。もちろんお目当ては”やきとりべんとう”である。
これは、北斗の車内での夕食用である。
「大盛り、塩と塩ダレ2本づつ」と注文する。”塩ダレ”は新作である。
無事に夕食を確保し、しばらくベイエリアを歩く。LCSA元町というバスがあるらしい。
100円で市内を循環しているバスのようである。時間を見ると、列車に間に合うちょうど
いい時間にバスがあったので、これに乗り駅へと向かう。運転手は女性で対応も爽やか
である。
駅に到着し、改札を抜け、すでに入線している北斗に乗り込む。また上げ底グリーンで
ある。また遅れるのではないか?、という不安?とともに、上げ底グリーンに乗り込む。
定刻に発車し、しばらくすると車販がやってくる。
「お弁当には有名な森のいかめし〜〜」などと言っている。自分の意志とは裏腹に
「いかめし1つ」と言ってしまう(^^;;。
せっかくなので、早速食べることにする。ツインクルレディが、飲み物を持ってきてくれる。
お弁当を買うと、飲み物を持ってきてくれるのか〜、と思いウーロン茶をお願いする。
いかめしは、味も変わらすおいしい。食べ終えると引き続き、先ほどのやきとり弁当を
食べる。新作の塩ダレがうまい。たれがご飯に染みて、ご飯もおいしい。
外はすでに暗くなっており、車窓は楽しめない。
やがて列車は伊達紋別に到着するも、発車しない。おっ、またか?、と思っていると
「対向列車が遅れているためしばらく停車します」と車内放送が言う。やっぱり遅れた
ね、北斗君、でも今回は君のせいではないよ。
しばらくしてから発車する。遅れを取り戻すべく、頑張っているようである。
やがて家の明かりが多くなり、ネオンが賑やかになると、札幌に到着、定刻である。
北斗君は随分頑張ってくれたようである。労をねぎらいつつ下車し、改札を出る。
次の列車まで時間があるので、札幌の街を歩いてみる。家路をいそぐサラリーマンや
酔っ払いがいっぱいいる。小一時間ほど散歩した後、駅へ戻り、今宵の宿、利尻へと
乗り込む。自分の寝台を見つけ、シーツを敷いていると、列車が動き出す。検札を
済ませると横になる。すぐに眠りについてしまった。
朝の放送で目覚める。利尻富士が見える、と言っている。どれどれ、とカーテンを開ける
と霞んではいるもののどうにか見える。写真を撮り忘れたが、どうせ折り返しスーパー
宗谷に乗るのだから、そのとき撮ろうと思った。
列車は定刻に稚内に到着、乗客の多くはフェリー乗り場へと、急ぎ足で向かって行った

いろいろな物を食べ、南の端から、北の端まで移動してきました。

続きは次回です。


前の記事へ] [次の記事へ] [記事一覧へ戻る] [TOPへ