2004/5/9(日)12:24 - とらん・ぶるぅ☆ (男)
皆様こんにちは。
ヨーロッパ旅行から帰国してきましたが、TalgoNightにつづき、
CityNightLineの旅レポです。
フランスでTGVに乗車したときもそうだったのですが、
列車の発車番線は発車が比較的近づかないと決まらず、
乗車前にインフォメーションボードでチェックしてから発車番線へ行きます。
19:30頃にチューリヒ駅15番線へ行くと、すでに19:44発ベルリン行きの
CityNightLine Berliner号が停まっていました。
ドルトムント行きSemper号を併結し、牽引機はスイス国鉄で貨物用の機関車です。
車両の入り口には、キャビンスチュワードが居り、チケットのベッドナンバーを見せると、
部屋の番号を教えてくれます。英語も通じますし、聞きやすいように話してくれます。
ドアは自分で鍵をかけることはできず、Bar車へ行くためにはキャビンスチュワードに
鍵をかけてもらい、開けるときもキャビンスチュワードにやってもらいます。
部屋はデラックスクラス、カシオペアのようなダブルデッカー車で、
洗面所、シャワールームを個室内に備えています。
乗車後、切符とパスポートを預かってくれます。
非EU圏のスイス国境を越えるためで、翌朝返してくれます。
また、デラックスクラスについてくる部屋でとる翌朝の朝食時間も、この時伝えます。
貫通ドアはダブルデッカー車はレバーで、バー車はボタンを押して開ける
自動ドアになっていました。クシェット車は見に行っていないので不明です。
発車、停車ともにショックもなく、とてもスムーズですが、
高速走行時は横方向にユサユサと揺れます。
途中まで、進行方向右手にライン川を見ながら沿って走ります。
途中駅バーゼルで方向転換し、ここでスイス国鉄の機関車からDBの機関車に交換し、
21:02定刻に出発。DBの普通列車やICEが多く見られ、いよいよドイツに近づいた感じです。
国境のため、バーゼルからドイツの係官が乗り込み、車内点検をしていきます。
21時過ぎに夕食にしようとBarCarに行ってきたのですが、もんのすごく混んでました。
バーの入り口は大きな月のマークがあり、カウンターの向こうにテーブル席があります。
天井は星空をイメージした電飾がありますが、テーブルの上はかなり暗いです。
テーブルはもちろん相席、カウンターに立っていても通るのがやっとです。
翌朝、目が覚めると列車はまたスイスを出たときと同じ方向に走っていました。
周りの風景は、延々平原が広がるのはフランスなどと同じですが、
だいぶ木立が目立ちます。街は森のなかにあるような感じです。
7時に朝食を頼んでいましたキャビンスチュワードが部屋まで持ってきてくれます。
朝食としては量が多く、結構お腹一杯になりました。
ほぼ定刻にベルリン=ツォー駅(Zoo=動物園)に到着、終点はベルリン東駅ですが、
ベルリン=テーゲル空港へ直接行くのに、こちらが直通バスなどもあり、
ここで降りました。半分位の客はここで降りるようでした。
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