2004/3/3(水)22:01 - carora (男)
衝撃のデビューから丸10年。早いものですね。
初乗車が1994年3月27日。函館駅で見た車体はこれまでの北海道には
無いデザインに(他の乗客も含め)驚きでした。
車内に入ると新車特有のニオイと「オシャマンベ」「トウヤ」・・・英語の
アナウンスに「新時代が来た」などと勝手に興奮したものでした。
次の衝撃はその走りでした。五稜郭駅構内をでると「ブオー」とこれまた
気動車では聞いたことのないド迫力のエンジンに強力な加速、そして
七飯駅通過後の大カーブを減速することなく突入、傾く車体。前面窓から
眺めていた僕は恐怖すら覚えました。(マジで)
更に登別駅を出て小さな駅の改良されたポイントを推定100Km/h以上
で蹴立てて通過すれば線路はほぼ一直線。残雪を両側に巻き上げながら
リミット一杯に疾走するさまに胸のすく思いでした。
パブルがはじけ、すったもんだがあって、「同情するなら金をくれ!」
と誰かか叫び、でもイチローの200本安打にみんな喜んだ1994年
でしたが、私達にとってはスーパー北斗の年ではなかったでしょうか。
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