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【001397】 新幹線100系乗りおさめの旅
2003/7/13(日)20:45 - とらん・ぶるぅ☆ ()

皆様こんにちわ。
今や、東海道新幹線には6往復、8月に入ると3往復、
しかもそれぞれ下りの1本は名古屋始発。
9月には定期列車から引退してしまう2階建て付き新幹線、
100系の乗り納め(になるかもしれない)旅行に行ってきました。

東京駅へつくと、東京駅新幹線ホームの15番線には、
既に、これから乗車する「こだま415号」が入線していました。
編成の中ほどにあるダブルデッカー部に来ると、
低い屋根の車両が増えた中で、随分威圧感を感じます。

行きは階下席のグリーン個室にしています。
部屋へ入ると、電動リクライニングシートが、横向きに設置して有ります。
進行方向へ向けることも出来るのですが、それですとリクライニングしません。(^^;
目一杯倒すと、フラットに近くなり、テーブルの下においてある
フットレストと合せると、昼寝に丁度いい感じになります。

窓の位置は部屋の中では高めになっており、見上げるような位置に、
となりの列車のグリーン席の清掃中が見えました。
東京出発後、ほどなくして検札。個室カードキーを受け取ります。
富士山をバックに走る100系の柄で、ウナギパイの筒型パッケージにも似ています。
まだ、私みたいなのは少ないようで、個室は空室が多かったようです。
他に数室が埋まっている程度でした。

ちょっと、カフェテリアをのぞいてみましたが、休業中。
昔は商品で一杯だった棚ががらんとしていました。
カフェテリアが出てきた頃は食堂車無しということで、
色々言われていましたが、それさえも無くなると寂しいものです。

シートを大きく倒していたので、窓からは室内から
見上げるような格好になり、見えるのは壁よりは
むしろ空ばかりでしたが、意外と視界が開けています。

小一時間ほど乗車したところで、新富士駅で折り返し。
新富士駅では昼食に金華豚弁当を購入。
焼豚が美味しく、とても柔らかく新鮮な食感です。
中華おこわの松の実の歯触りも随分効いています。
この金華豚と言うのは、中国淅江省原産の豚で日本で唯一、
御殿場高原で金華豚を飼育している、ご当地の特産です。
豚肉なのに霜降りで、きめの細かい食感、
なかなか貴重なものだったりします。

結局、そのまま新富士駅から折り返してきましたが、
折り返しに乗車したのは「こだま464号」で、これも100系、
こちらは2階の開放グリーン席で帰途につきました。


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