北斗星の家 旅レポ掲示板 過去ログ
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【001260】 北斗星2号ロイヤルの旅
2003/4/26(土)12:46 - つぶつぶ ()

 先週の金曜日、日頃、よく働いている(笑)自分に「ご褒美」ということにして
北斗星2号のロイヤルに乗って、東京まで行って来ました。
 平日のため、夕刻まで仕事があるのですが、そこは勝手に「バースデー休暇」と称して午後半日年休を取得して出発。
 今回も1月に引き続き、JR北海道のパックツアー「北斗星(カシオペア)で東京へ」を利用しました。追加料金でA寝台(ロイヤル)+ディナー(和食)をチョイス。
 このツアー、帰りは飛行機なので、新千歳空港まで車で行って、そこから快速で札幌へ出て、始発から乗ることにしたのが、「時間に追われる結果」になってしましました。
 空港近くの駐車場に到着したのが16時ごろ。駐車場の予約の段階で、「行きは南千歳の駅まで送って欲しい」と伝えてあったのに、送迎車は新千歳空港へ・・・・・。
 急いで地下の駅まで行くと、札幌へ17時10分へ着く快速エアポートが・・・・。
まだ間に合うと思い、飛び乗りました。列車は途中で遅れることなく、順調に新札幌まで進み、「2分あれば、なんとか間に合うな・・・」と思い、下車準備。
 しかし、札幌駅直前で、場内信号の関係で停車・・・。「やばい・・・」と思いながらも札幌駅到着が17時11分。急いで階段を下り、エスカレーターを猛ダッシュ。「やった。間に合ったぞ!」と思った瞬間。わたしの目の前1mの所で「プシュー」とドアの閉まる音が・・・・。
 思わずドアをたたいて「乗りまーす」とさけぶと、ホームにいた駅員さんが、ホイッスルを鳴らして車掌に連絡してくれて、何とか乗れました。(あまりに恥ずかしくて、後を振り返ることはできませんでした。)
 指定された個室は9号車2号室。車掌さんが、鍵とシャワーセットを届けに来てくれ、その後すぐにウエルカムドリンクが来ました。ドキドキしながら走ったため、ワインを飲みましたが、すぐアルコールがまわってきました。ウイスキーはお持ち帰りしました。
 18時になり、ディナータイム。前回の1月に4号で東京へ行ったときは、フランス料理でしたので、今回は和食。メニューは1月の時と変わっていなかったです。
 その後車内をひとまわりしました。ツインDXは平行ベット車でした。確かに平行ベット車の方が普通の二段式よりよさそうな感じでした。自室に戻り、ちょっと横になりました。前回のBソロよりも、やっぱり広くて快適です。年式相応の古さは否めませんが、まだまだ快適な感じです。残念なのは、窓枠に、「○○北斗星同好会彼女募集中090−××××−△△△△」などと彫り込み傷が多数あったことです。
 函館に到着し、機関車交換を見ようとするも、あっという間に作業が終わり、すぐ発車です。パブタイムになっていたので、食堂車でサラダとカクテルをいただきました。
 再び自室に戻り、シャワーを浴びました。やっぱり専有使用できるのはなんとなくうれしいものです。でも1人では最初の10分でも時間があまります。
 横になってうとうとしていると、いつの間にか寝ていて、気がつけば、朝6時。
すぐに着替えて、ロビーカーの方に行き、食堂車の営業開始を待ちました。ロビーカーに行くためには食堂車を通り過ぎないとだめなので、通り過ぎると行きにちょっと見ましたが、まだ車掌さんやクルーが食事をとっていました。
 放送が入るまでロビーで待機。4号と違い、半室ロビーなので、ちょっと狭いのは否めません。放送開始後すぐ行くと、3人目のお客となり、当然「和食」をチョイス。結構食べるのが辛いぐらいの量でしたが、何とか食べました。
 自室に戻り、シャワーを浴び、一通り下車準備をしたころ、8時に予約しておいたモーニングコーヒーが届きました。コーヒーを飲み終わりぼーっとしているうちにキーとコーヒーカップを下げに来ました。
 列車は予定通り上野に到着。その日の東京は最高気温が25度を超える陽気で、北海道民の春仕様の服装には相当堪える暑さでした。
 長い間駄文にお付き合いくださいましてありがとうございました。  


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