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【001242】 旅のまとめ(その3)
2003/4/11(金)20:59 - サロン・デュ・ノール ()

4月6日
博多駅で行きかう列車を眺めていると,
JR九州は本当に特急列車でがんばっていると思います.
本数は多いし,設備もいいですね.

さて,本日はソニック19号に乗車します.
いわゆる白いソニックですね.
1号車は半室グリーン・半室普通指定ですが,
出入り口が車両中央に設置されています.
中に入るとグリーン席方面の入り口に
「グリーン指定以外の方の立ち入りはご遠慮ください」
というようなメッセージが書いてありました.
中に入るとトイレがあり(グリーン席専用トイレ!),
さらに進むとようやくグリーン席にたどり着きます.
革張りのシート・スリッパ・その他の設備も含めて本当にいい列車だと思います.
博多を出るとグリーン車はしばらく最後尾,
ただちょっと気になったのは,細かく揺れることでした.
小倉からは進行方向が変わり,グリーン車が先頭になります.
前面展望ができるわけですが,運転席前のガラスが
下のほうが狭くなっているのが独特です.
カレチさんも書かれていますが,
グリーン席と運転席の間のガラスは普段は透明ですが,
見えなくさせることもできるものです.

別府でソニックを降り,別府港からフェリーで八幡浜に向かいました.
なぜこんな行程なのか意味不明です(笑)
1等,2等ともにかなりの利用率でした.

八幡浜から宇和島20号の自由席で松山に向かいました.
最初はずいぶんのろのろと進んでいたのが,松山に近くなると猛スピードです.
松山駅で面白かったのは,乗り換えの便を考えて
同じ1番ホームに宇和島行き特急と高松・岡山方面の特急が停車していることですね.
逆に事情を知らないと乗り間違えてしまうのが難点ですが.

松山からはいしづち28号に乗りました.
8号車は半室グリーンですが,利用客は私一人.
と思ったら,8号車普通指定席も利用者は0で一両貸し切り状態でした.
車掌が検札に来て,宇和島・東京間の乗車券と
坂出までのいしづち28号の特急券を見て,
「サンライズ瀬戸に乗り換えですね.何号車ですか?
11号車なら坂出駅の階段付近に止まります」と親切に教えてくれました.

坂出駅でサンライズ瀬戸に乗り換え,無事に瀬戸大橋を渡り,
岡山駅でのサンライズ出雲との連結光景を眺め,無事に危険地帯をくぐりぬけ,
東京に戻ってきました.

今回の旅はこれにて終了です.


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