北斗星の家 旅レポ掲示板 過去ログ
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【001168】 東日本パスでみちのくへ
2003/3/14(金)23:13 - Yoshiki ()

みなさまこんばんは。Yoshikiです。
8,9日に東日本パスを使って友人と鉄道旅行に行ったので、そのレポを書きたいと思います。

8日

あさま519号 東京13:28〜長野15:08

8日の午前中は用事があったため、最初に乗車した列車はあさま519号でした。指定を取っていましたが、自由席でも余裕で着席出来そうでした。
熊谷〜高崎間に新幹線の駅らしきものを造っていました。熊谷〜高崎間なんて大した距離ではないのに、その中間にもう一つ駅を造るとは。。。
そのお金で仙石線の2WAYシート車のようなものを造ってもらいたいです。

妙高3号 長野15:15〜新井16:20

長野に降り立ち、すぐに在来線ホームに向かいました。ホームに着くとすでに列車は入線していて、乗客も乗っていました。なんとか窓側に座ることが出来ました。

くびき野5号 新井17:07〜長岡18:30

新井駅に到着したとき、小雨が降っていました。待合室で待機していると、ほどなく折り返しくびき野5号になるくびき野2号が入線してきました。
妙高号からくびき野号に乗り継ぐ客は思ったより多かったです。
改札を済ませてホームに出ると、本格的に雨が降っていました。雨に濡れながら列車を撮影し、すぐに列車内に入りました。
新井駅出発時点では空席が目立っていましたが、直江津駅で満員になりました。

とき334号 長岡18:43〜東京20:28

長岡駅に到着して、自由席確保のために C= C= \(;・_・)/ ダッシュで新幹線ホームに行きました。ダッシュした甲斐があり、窓側に座れました。
東京駅到着後、出雲号を撮影してから上野駅へ向かいました。

あけぼの 上野21:41〜青森9:56

上野駅で友人2人と合流し、お弁当とお茶を購入、撮影を済ませ、ゴロンとシート車内に入りました。
運がいいことに、私たちの区画に一席あまりがあったのですが、終点まで誰も乗ってきませんでした。
友人と談笑をし、新津を出発して、ようやく寝床に着きました。
目が覚めると、余目を通過していました。寝ようにも寝むくないので起きてみると、既に友人の1人が起きていました。友人曰く、50分しか寝てないとのこと。仮眠以下ですね(;´▽`A``
しばらく友人と(静かに)談笑を交わしているうちに東の空が気持ち明るくなり、もう1人の友人も起きてきました。
秋田に到着し、弁当を買いに外に出ました。思ったほど寒くなく、雪も少なかったです。弁当を購入し、列車に入ると、ほどなく列車は秋田駅を出発しました。
日も完全に出てきて、うす曇の天気の中、列車は快調に北へ向かい、碇ケ関付近で吹雪きに見舞われながらも、力強く走りつづけました。
そして、あっという間に青森駅に着きました。あけぼのは今回始めて乗ったのですが、なかなか快適でした。ゴロンとシートも満更悪くありませんでした。しかし、やはり北斗星のロイヤルにはかないませんね(当たり前か
青森での滞在時間は1時間もなく、八甲田丸のすぐそばまで行ったのですが、中までは入れませんでした。今度行ったときは中に入りたいです。

9日

スーパー白鳥14号 青森10:55〜八戸11:52

さて、次の列車は今回の旅のメインの1つ、スーパー白鳥です。自分自身、生でこの列車を見るのは初めてで、蟹田方からグリーンのボディが見えたとき、ものすごく感動しました。
乗客は青森で大半が入れ替わりました。自由席の混雑振りはものすごく、デッキに人が溢れていました。なので、楽しみにしてた運転席下の前面展望は次回にお預けとなってしまいました(T-T)
昨夜のあけぼの号での疲れが出てきて、席に着くとほどなく眠りに入ってしまいました。。。
目が覚めると、三沢を通過しているところでした。到着放送が入ったので、寝ぼけ眼で身支度をし、ほどなく八戸に到着し、スーパー白鳥を後にしました。

はやて14号 八戸12:04〜東京15:08

八戸に降り立つと、同時にものすごい数の日人が階段に向かいました。大きい荷物を持っていたので、上にあがるのにも一苦労でした。
時間もあまりないので、新幹線ホームに行くと、既に沢山の人がホームにいました。デッキには立ち客が大量にいて、車内を歩くのも一苦労でした。
席に荷物を置いて、車販基地に向かいました。「すいません、すいません」といいながら人を掻き分けて、なんとか車販基地に着きました。既に弁当の類は少ししかなく、前回食べておいしかったので、仙台の牛タン弁当を購入しました。
列車は新しく開通したルートを快調に飛ばしていきました。しかし、新しく開通したルートは殆どがトンネルで、トンネルの合間から景色を楽しむような感じで、ちょっとガッカリでした。
盛岡に到着し、何気なく外を見ると、なんと在来線ホームに北斗星が留置されているではありませんか!この時は友人と「なんだろね?」と首を傾げていました。(後に分かったのですが。。
列車はこまちとタッグを組み、高速で飛ばしつづけました。あっという間に仙台に到着。ここからは私がよく乗る区間です。仙台に到着しても、デッキの立ち客の数は大して減らず、乗客の変動も特になく、仙台を後にしました。
ほんの1時間ちょっとで大宮に到着。ここで3割くらいの人が降りていきました。ここからはスピードを上げずに、上野までゆっくり進みます。
西日を顔に受けながら、見慣れた風景を見ていました。30分程で東京に到着、今回の旅もここまで順調に行き、気分よくフィニッシュを向かえるはずでしたが。。。。

かいじ113号 東京15:15〜新宿15:30

はやてを後にし、ダッシュで中央線ホームに向かい、かいじに乗り込みました。その後の行程は、かいじで大月まで行って、適当な特急で新宿に折り返してきて解散、でした。
ここまで旅は100%うまくいっていました。しかし、列車が御茶ノ水を通過した頃に、友人の1人が持病の発作を起こし、倒れこんでしまいました。慌てて車掌にその旨を告げ、新宿駅に連絡し、担架を用意してもらいました。
友人は完全に意識を失っており、その時は友人が持病持ちだということを知らなかったので、本気で幽霊が憑依したのかと思ってしまいました(苦笑)
新宿駅到着後、友人は中央線ホームにある事務所まで担ぎ込まれ、丁度九州特急のシングルDXのような部屋に運ばれました。友人がソファベットに横になり、私ともう1人の友人はただ見守ることしか出来ませんでした。
友人はベットに横になったあと、眠りに入ったり、起きたり、、、を繰り返していました。起き上がるたんびに記憶が混乱し、横になっていた部屋がシングルDXに似ていることから「あれ?なんで個室にいるの?。。。よく(寝台券)取ったね」
と、あけぼのにいるときの記憶や「。。。?。。。立川になったら起こしてね」と、かいじ号にいる時の記憶が出てきたりしました。しばらくすると、友人は深い眠りに入り、30分ぐらい経った頃、飛び起きたかと思うと、意識が正常に戻っていました。
なんとか一件落着したのですが、なんとも言えない旅の終わりになってしまい、翌日にどっと疲れが出てきてしまいました。。。

長文・乱文になってしまいましたが、お付き合い頂き有難うございました


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