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【001147】 ANA一日乗り放題で羽田往復のはずが・・・
2003/3/10(月)23:43 - かとう ()

管理人さん、皆さんこんばんは。秋田のかとうです。
去る、3月1日の大トラブルのおかげで、遠足が、小家族旅行になって
しまったので、北斗星ネタではありませんが、投稿します。
乱長文になってますが、おひまな方はお付き合い下さい。

始まりは、朝のテレビの字幕ニュースからです。
「管制システム、システムダウン。」
その瞬間、妻には、最悪、秋田空港で帰ってくるかも知れない旨をつげ、
AM9:00、高速で一路秋田空港へ。10:30、秋田空港到着。すぐに受け付け
に問い合わせると、案の定、遅れが。さらに詳しく聞くと、私たちの
搭乗する874便になるはずの873便が羽田を離陸しておらず、出発時間も
未定とのこと。とりあえず、欠航でない限り、東京に行くことにし、
展望デッキで他の飛行機を見物したりして、時間をつぶす。やがて、出発案内板に
出発時刻が。約2時間遅れの13:20である。この時点でお台場観光のボツが決定。
昼食をとってると程なく873便が到着。待合室で案内をまち、出発ロビーへ。
気付けば、ほとんど後続の876便の出発時間である。そして、いざ、飛行機へ。
すると、私の前のお客さんが、876便のチケットでエラーに、
やはり、間違えた人がいました。そして、離陸。そもそも、今回の計画は
1歳になる娘を飛行機に乗せることを目的にしていたため、離陸の際、窓に近づけるも
地面が離れていくにしたがって、窓からはなれ妻のひざの上へ後ずさり。しかし、
外は気になるようでした。そしてまもなく子供は熟睡。50分の空の旅も
あっという間に終了。帰りの877便が気になり、すぐに出発ロビーへ。
そこで目にしたものは搭乗手続きの大行列と、大幅な遅れが出ている出発案内板。
しばらく、空港内をうろうろしながら時間をつぶしいましたが、便の変更を決意。
一度は大行列へ並びましたが、明日の秋田線は873便しか空席が無く、又、
こまちも午前中しか空席が無い状況、万が一873便が欠航でもしたら、2日中に
秋田へたどり着けないことに気付き、あえなく断念。遅れが出ようとも877便で
帰ることを決意し、出発案内板に注目する事に。しかし、増えていく欠航の
文字、877便については「搭乗手続き一時中止」も不安になり、係りの人に
払い戻しについて確認。すると、乗り放題のチケットでも最終目的地に
たどり着けない場合は、搭乗分の保険料を除き全額払い戻しとのこと。
そして18時頃、877便の欠航のアナウンスと、案内板の文字。この時点で、
東京一泊と、東日本パス使用こまちでの帰宅を決めました。が、しばらくして、
出発案内を見ると、搭乗口変更の文字が。偶然近くにいた同じ便に乗る方が、
「さっき、欠航とアナウンスがありましたよね」と。そこで、近くにいた係りの
人に事務室で確認して頂いたところ、やはり欠航とのこと。そこで京急で品川に向かい、
みどりの窓口で切符を購入、平行して知人にネットでホテルを抑えてもらい、
浅草線三田線を乗り継ぎホテルへチェックイン。

今回のチケットの支払いをロッピーでしていたため、払い戻し方法確認の為、予約センタへ
TEL。東京はつながりにくいため、名古屋へ掛けると、乗り放題のチケットは、
未使用でないと払い戻しできないといわれ、羽田でのやり取りを話すと、直接東京に掛けて
確認して欲しいとの依頼。この時点で、空港によって対応が違う事がわかる。又、その際、
877便は飛んだとの情報も。頭の中は、???(後にわかった事は、折り返し用に、
乗客を乗せないで、飛んだとのこと。)。やむをえず、東京にTEL、待つこと数十分、
ようやく繋がり、確認すると、払い戻しの件はOK。宿泊代は、ANA便振替の場合のみ、
負担していただけるとの説明をうける。が、飛ばないはずの便が飛んで、余計な
宿泊代が掛かってる旨を伝えるが、それは認められないとのこと。天候でNGの場合も、
宿泊代の負担が無い事を聞いていたので、やむなしと判断。
その後近くのコンビニに夕食を買いに行き、弁当等を購入。せっかく東京まで来てと思うも、
天気、時間を考えるとやむおえづ、味気ない夕食をとる。
その後、疲れが出たのか程なく睡眠につく。

翌朝、目が覚めると5時半だった。貧乏性なものだ。
前日に予約したこまち13号は、昼前の出発だったが、出来るだけ早く秋田に着きたいと思い、
フロントに行き時刻表を借り乗変のプランを練る。MAXで仙台まで行き、こまちに
乗りかえるプランなどのメモを取り部屋に戻る。
シャワーを浴び、朝食を取り、出発の準備が出来たのは8時過ぎ。
チェックアウト後、大手町まで地下鉄で移動。丸ビルの横を通り
東京駅へ。こまち7号への乗変を申し出るも、禁煙席はボックスでキープ出来ず、
やむなく喫煙席を予約。構内のコンビニで生茶を貰い、実家へお土産を購入し、
ホームへ、程なく、はやて・こまち7号が入線。隣のホームの憧れのMAXを横目に
秋田へ向けて出発。子供と一緒だったので車内のタバコの煙が状態が気になって
いたが、乗車率がかなり低かった為、煙を気にすることなく、秋田までたどり着けた。

秋田到着後、迎えの両親に秋田空港まで送ってもらい、払い戻しの為、カウンターへ。
陸路で帰ってきたことを証明するため、東日本パスを提示したところ、諸経費込みで
二万円とのこと。単純に払い戻すより数百円マイナスなので、その分を取り戻したい為
(セコイ(爆))東京で宿泊したことを告げる。(このことが、後に私と、関東の常連さんを
幸運をもたらすとも知らずに。)
受けつけより返ってきた回答は、「宿泊代も返金致しますので、証明されるものを
お持ち下さい。」この言葉に、走って車に請求書を取りに行った事は言うまでも有りません。
そして、思わぬ収入を手に、自宅へ戻り、今回の旅を終了したのでした。

乱長文にお付き合い頂き、有難うございました。


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