北斗星の家 旅レポ掲示板 過去ログ
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【001136】 北斗星2号 一戸駅で運転中止
2003/3/9(日)21:17 - ゆうづる14号時代 ()

 久しぶりの投稿です。 
金曜日から北海道旅行を楽しみ、昨日の夜の北斗星2号を利用して
実は先ほど、夕方の5時過ぎにようやく帰京した所です。

 話題の、札幌駅JRタワーなどを楽しみ、
まずは、北斗星2号の乗車前にカシオペア号の発車を見学しました。
なんと、札幌駅から動き出そうとするカシオペア号の隣に、
上野からの北斗星3号が入線! 劇的な並びが見れたのですが、 
あいにく、私は今回の旅行ではカメラを持参しておらず、
撮れずじまいでした。。

夕方の札幌駅に北斗星が到着した理由は、
まさに、ここ数日来の東北地方の大雪でダイヤが乱れたからでした。
私の乗車した北斗星2号も、臨時の82号のダイヤ(札幌18時15分)発でしたから、
おそらく、この日の札幌到着の1号が相当遅れた影響でしょう。

 青函トンネルを快調に飛ばし、
青森駅(深夜1時ごろ)までは順調だった北斗星2号でしたが、
ここから、とんでもない事態に・・・。

私はこの時、就寝しましたが、
次に目が覚めてみると、隣の線路には後続の北斗星4号がいました。
時計は、朝の5時をさしています。 
なんと、まだ青森駅の構内に我が北斗星2号は停まったままでした・・。

何とか動き出したものの、今度は一戸駅で抑止。。
大雪で、先行する上りカシオペア号の機関車が故障してしまったらしく、
北斗星2号も動く見込なし。。 結局、ここで約3時間半も停車したまま、
午前10時ちょうどに、全員下車。 代行バス4台が一戸駅に到着し、
隣の二戸駅へ移動となり、新幹線(はやて)への代行輸送となってしまいました。

 後続の4号も、この二戸駅にて運転を打ち切ったようです。
残念ながら、二戸駅の職員やアナウンスには、
あまり、適切な誘導やアナウンスがあったとは思えず、
「はやて」が入線するまでの、ホーム上も震え上がるほどに寒く、
正直な所、極めて不愉快な体験をしました。。

結局、振替輸送となった新幹線にも座れず、
夕方になってからの帰京となってしまい、今回は極めて後味の悪い
北斗星の旅となり、本当に残念です。

 いわて銀河鉄道との、連絡のやり取りに時間がかかったことや、
機関車の故障という不測の事態も理解できますが、
いくらなんでも、抑止時間が長すぎて憤りを感じました。
もう少し、乗客の親身になった誘導をシビアに、迅速に行ったり、
暖かい場所を提供するなどの対策が必要であると、痛感する旅となりました。


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