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【001090】 北斗星1号〜オホーツク流氷とんぼがえり旅行中。3
2003/3/2(日)22:26 - とらん・ぶるぅ☆ ()

皆様こんにちわ。
オホーツク紋別到着後の続きです。

丘珠発オホーツク紋別行きエアーニッポンネットワーク機はDHC-8型。
翼が上につく高翼機のため、基本的に窓際であればどの列からでも、
下界の景色を楽しむことが出来ます。
雲の白と雪の白さの微妙なコントラスト合間から、
街並みや尾根、道筋が青黒く浮き上がって見えます。
オホーツク紋別空港着陸時は、一旦オホーツク海を回って着陸
したため、両サイドの座席から、海の上からの流氷見物が楽しめました。

オホーツク紋別空港に到着すると、和大鼓による出迎えがありましたが、
これはどうやら一足先に到着していた、関西からのチャーター便の
乗客向けだったようです。
建物へ入ると、折り返しの丘珠行きに乗られるため待合室にいらした
MR.Oさんとお会いすることが出来ました。
短時間でしたが、どうもありがとうございました。
私の方は、故意のドッキリではなかったのです。
実は、流氷ロードバスの時間と、飛行機の到着時間の接続を、
東京便と勘違いしてしまい、申し訳ありません。

バスの時間まで少し時間があったので、一旦市街地まで出た後、
流氷ロードバスは始発から乗車しています。
ガリンコステーション経由で、また空港へ戻った後、網走へ向かって
南下するのですが、時刻表上は東京発便のオホーツク紋別着と、
このバスの空港発が同時刻に設定されています。
東京発便からの乗り継ぎ客を待つため、接続を取っての発車となりました。

空港を出たあと常呂町までは休憩タイムでバスの中で熟睡。
紋別付近では海面が見えていましたが、ここまで南下してくると、氷で真っ白です。
常呂町から先からはじまったガイドさんの話を聞きながら、
同じく真っ白な能取湖、網走湖、そして網走刑務所の横を通過し、
網走駅前に到着しました。

北浜駅へは適当な列車もないので、ちゃさんの車でドライブ。
ついてみると、暖かい日のせいか、駅の主(?)ニャンタロはお散歩中。
先週、残された管理人さんの足跡を探しているうちに、戻ってきたのですが、
ちゃさんが抱きかかえると、こんどはひざの上に居座ってしまいました。
北浜駅滞在中に網走方面行きの普通列車がやってきましたが、
キタキツネカラーの車両で、おでこの表示がずれて急行という異色の取り合わせです。
完成して間もない展望台に上ってみると、北浜から氷の上に向かって
歩いたような足跡がいくつも見られましたが、波打ち際近くでは
海水が見えている部分もあり、なんだか氷上ウォークはヤバそうな雰囲気でした。

夕食は網走駅前の麗門亭で頂きましたが、食欲旺盛な我々二人をもってしても、
一人あたり2品を平らげるのは、なかなかきつい物がありました。
味もよいですが、とにかく盛りが凄いですね。
壁にびっしりと貼り付けてあった足跡は剥がされており、
名刺の貼りつけコーナーが店の入り口近くに出来ています。
麗門亭を後にして女満別空港へ向かい、私は東京への帰路につきました。


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