北斗星の家 旅レポ掲示板 過去ログ
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【000828】 初めての北斗星
2002/12/15(日)23:49 - Yoshiki ()

こんばんは。Yoshikiです。
ご存知の方もいらっしゃいますが、先日初めての北斗星に乗車したので、今回の
主な出来事を書きたいと思います。

12月13日

午後2時を過ぎたころ、ちょっと早いかな、と思いつつも都内某所にある我が家を後にしました。

午後2時40分、案の定早くに上野駅に着いてしまいました。暇なので上野駅構内を散策しました。

午後3時、五つ星広場が開場しました。早速チャットに参加してみました。五つ星広場にいることを書くと、それを見ていたまてゅーさんが
私に話し掛けてくれました。初めて北斗星の家の常連さんに会いました。webのすごさに改めて気が付いた瞬間でもありました。
まてゅーさんは、同じ日の北斗星3号のロイヤルに乗車予定でした。事情がありツインDXへの変更を余儀なくされたそうですが。。。

午後3時30分頃、夢空間北斗星が早くも入線してきました。買ったばかりのデジカメで思う存分撮影しました。

午後4時20分、まてゅーさんに見送られて、列車は定時で上野駅を出発しました。久々の客車寝台に感動!でした。並走する京浜東北線の乗客の視線をもろに浴びながらPCを立ち上げました。
p-inをセットし、webに繋いだはいいけど、すぐに接続が途切れてしまい、結局ライブレポは出来ず、その後PCをいじる事はありませんでした。その時H"に変えようと本気で考えました。でも、お金ないな〜。。。

大宮を過ぎたあたりで暇になり、ラウンジカーに足を運んでみました。誰もいないラウンジカーに自動で演奏されるピアノの音だけが響いていました。ラウンジカーでくつろいでいて、暫くたってから1人の男性がやってきました(以降Aさん)。
Aさんとは妙に気が合い、それから札幌到着までの間よくAさんと行動をともにするようになりました。
Aさんは元京成の社員で、現在は別の仕事が決まったそうです。Aさんはよく寝台列車の旅をしているそうで、ST個室に乗車したこともあるそうです。Aさんは、STの窓にはラウンジカーの窓にかかっているレースのカーテンがあるそうで、
車窓を楽しみたいのならロイヤルの方がいい、と言っていました。とはいうものの、やっぱりSTは乗ってみたい。。。贅沢ですかね?

午後6時になり、Aさんとは別れて、懐石御膳を食すためにダイニングカーへ行きました。誰もいないので、余裕で展望部の席を確保できました。閑散としたダイニングカーを見渡し、そういえば今日は乗客が少ない気がする、と感じました。
その後に分かったことですが、デラックススリーパーは満室でしたが、13日の夢空間のツインDXの乗客は0人、ロイヤルに1室の空き、ソロ・デュエットも殆ど乗客はおらず、B寝台に6、7人くらいでした。ソロよりもB寝台の方が乗客多かった気がしました。
懐石御膳がテーブルに置かれ、とりあえず写真に収めておきました。食べ始めたころに1組の親子ずれと1組の夫婦がやってきました。1回目の食事は結局私を含めて3組だけでした。

パブタイムになって、ラウンジカーへ行って見ると、すでにAさんがいました。Aさんにコーラをおごってもらいました。
Aさんと雑談をしている間にも列車は北へ向かって走行していて、気が付いたら盛岡に到着していました。盛岡で数名の乗客を乗せて列車はさらに北へ向かって発車。Aさんと私も各々の部屋へ戻ることにしました。(Aさんは7号車のソロでした)
部屋に戻り、シャワーを浴びました。水圧が弱く、使いにくかったです。

12月14日

シャワーを終えて、ベッド状態からソファにしてみました。部屋を暗くし、夜の東北を眺めていました。空を見上げると、なんと北斗七星が姿を現していました。北斗星から眺める北斗七星はまた格別によかったです。
深夜1時頃、そろそろ寝ようと思いソファからベッドにしようと思いました。背もたれをを引き上げて。。。といくはずですが、背もたれはピクリとも動きません。しばらく踏ん張ってみても結果は同じ。諦めてそのまま寝ました。ベッド幅狭かったです。
ちゃさんは室内は寒い、というようなことをおしゃっていましたが、室内は案外暖かく、ぐっすり眠れました。

ガシャン、という振動で飛び起きてみると、函館に到着していました。夏にカシオペアで札幌を訪れたときは、函館到着時にはすでに日が昇っていたんですが、今回は真っ暗でした。ホームに降り立ってみると、恐ろしいくらい寒く、これからの札幌での行動に少し不安を覚えました。

支度をして、ロビーカーへ向かうと、1組の老夫婦がいました。先客がいたのは初めてでした。しばらく流れ行く車窓を眺めていると、Aさんがやってきました。すでに朝食が始まっていたので、Aさんと一緒にダイニングカーに行きました。
朝食でちょっとした出来事があったのですが、詳細は画像掲示板に書いておきました。

朝食を終え、Aさんと別れ、部屋に戻りしばしの間部屋でくつろぎました。

気が付いたら、最後の放送を流していました。よく「長いようで短い16時間...」と表現しますが、まさにそのとうりに感じました。

列車を降り、向かいのホームで出発待ちだったスーパーおおぞらを写真に収め、札幌駅を後にしました。

今回の旅の第2の目的、札幌国際でスキーするために、バスターミナルへ向かいました。しかし、なかなか札幌国際行きのバス停を見つけられない。バスは京王プラザホテルが始発だったことを思い出し、バスターミナルからの乗車を諦めて京王プラザホテルへ向かいました。
発車2分前の9時48分に京王プラザホテルのバス停に到着。ギリギリで間に合いました。京王プラザホテル発車時の乗客は私1人。バス貸切状態です(笑)
ものの5分もしないうちに札幌駅のバスターミナルに到着。バス停を探しているときに1回通りかかったバス停でした。気が付かなかった自分を反省。

バスで1時間半も揺られて、ようやく札幌国際スキー場に到着しました。早速道具をレンタルし、ゲレンデへ向かいました。土曜日だったというのもあり、人が沢山いました。
人と人の間を滑っていく感じで、妙に疲れました。

午後5時45分、今宵の宿、札幌オークホテルにチェックインしました。札幌駅からとても近く、今年リニューアルしたばかりなので、外装・内装ともにとても清潔でした。さらに、無料でインターネットに接続出来るサービスもあり、とてもいいホテルでした。ただ、料金がちょっと高い気がしました。(シングル15uで一泊7600円)

12月15日

朝早くに起きて、すすきのへ向かいました。目的は二条市場のタラバガニ1.2kg3600円。午後8時、お店が開店。なんとかお目当てのタラバガニをゲットし、笑顔でホテルへ。

朝食を食べ、午前10時にチェックアウトしました。そして、新千歳空港へ向かうために札幌駅へ向かいました。
今回は、予め指定を受けていたので余裕を持ってホームに向かいました。午前10時25分、785系車両の快速エアポート102号は定時に札幌駅を発車しました。uシートは人でごった返し、指定券を持っていないお客さんがほとんどでした。私の指定した席に人が座っており、ちょっと困りました。

午前11時3分、列車は2分遅れで新千歳空港駅に到着。私の飛行機は午後1時30分発なので、まだまだ時間があります。しばらくあてもなくウロウロしていました。

午後1時、搭乗手続き、手荷物検査を終え、サテライトで待機していたころ、こんな放送がありました。
「ANA60便で羽田空港へおいでの方にお知らせします。ただいま、搭乗手続きをお済ませでない方を対象に、搭乗変更をなさってもよい方を5名募集しています。変更の飛行機は、新千歳を14時30分に出発し、羽田空港到着予定は16時です。なお、搭乗変更をして下さったお客様には、金1万円を差し上げます。」
これにはみんなおどろいたそうでした。そして、5分もしないうちに放送が入り、搭乗変更する5名が集まったそうです。私も搭乗手続きをしてなければ変更したのにな〜(笑)

午後1時15分頃になり、搭乗開始となりました。今回は初のスーパーシートに搭乗ということで、ちょっとドキドキしていました。
空港のターミナルから飛行機へ搭乗するための渡り廊下(?)は途中で右は一般席用、左はスーパーシート用に分かれていて、それを左に曲がるというちょっとした優越感を味わい(←せこい。。)機内へ。広々としたシートに腰をかける。すぐ後ろは一般席なだけに、また妙な優越感を味わう(←やっぱりせこい。。。)

あっという間に羽田に到着し、愛しいスーパーシートを後にする。でも、やっぱり鉄道が一番!

機内に朝買ったカニを忘れてしまいましたが、ANA様の迅速な対応のおかげで、すぐにカニとご対面できました。

羽田からバスに乗り、30分で新宿に到着。そこから地下鉄で15分、都内某所にある我が家に無事帰宅し、楽しかった旅が終了しました。

下手で長〜いレポになってしまってすいません。

これからも、常連目指して書き込み&チャットetc...をしていくので、どうぞよろしくお願いします。

2002年12月15日

Yoshiki


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