盛岡出発時、ホームの駅弁立ち売りの方にお辞儀をされながら見送られました。
車内は、週末のせいか、ビジネス客だけでなく、旅行客の姿も多く見られます。

出発後、車内放送で担当車掌は青森運輸区、青森でJR北海道の担当へ
引き継ぎがある旨と、停車駅到着時刻がつげられました。
また、指定席は満席とのアナウンスです。
車内販売のアナウンスもありましたが、沿線のお土産だけでなく、
崎陽軒のシウマイもうっているんですね。

盛岡を出てすぐに、スーパーはつかりとすれ違い。
右の車窓に東北新幹線の新線区間が平行しますが、
やがて視界から消え、反対向きの線路が一段高く盛りあがってきます。
駅周辺以外は、複線ながら対向線路との距離があるのが見えます。

天気は良好、暑いくらいで西側の窓ぎわは、カーテンをおろされています。
内陸部、刈り取りの近い頭を垂れた稲穂で黄金色の田園と
住宅地の続く風景の中、遠くに山々を見ながら快調に飛ばしていきます。
ときおり、刈り取りの終わった田圃で干している様子も見えます。
真新しい東北新幹線、新線区間の橋脚と交差します。
山中へ入ると、この付近でも、わずかながら紅葉が始まりかけていました。

もうすぐ下車駅、一戸駅へ到着です。

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