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【000425】 8月14日〜16日旅行記 (第1回 上野にて)
2002/8/20(火)23:14 - おかしら ()

皆さんこんばんは、おかしらです。

旅行から帰宅後、ようやく落ち着いてPCに向かっています。
今回の旅行記をまとめたいと思います。少し長くなるかもしれませんが、お付き合い下さい。


21:43、上野駅15番線に着く。
実は「あけぼの」も撮ろうかと思っていたのだが、遠ざかるテールランプを眺めただけだった。(笑)

15番ホームにはお盆の時期らしく、大きなかばんを背負った家族連れが何組か見かける。
そんな中、ブルートレインは初めてなのだろうか、子供達が入線を待ちきれずにソワソワしているのを見かける。
ああ、こんな頃もあったな〜と思いつつ、ホームの売店でビールとつまみを買った私は
機関車を撮ろうとホームの先端へと歩く。そこにはすでに三脚を立てた方々が。
ブルトレ人気もまだまだ根強いことを確認すると、22:07、ホームのアナウンスが響く。

「業務放送、トオゴバン、11列車接近!」

これを聴くと、私はなぜか心が躍る。これは何歳になっても変わらないだろう。
ホームのカメラマン達にも緊張が走る。間もなく「はくつる」入線である。
しかし、アナウンスには続きがあり、白河付近の豪雨により発車を見合わせる、とのこと。
発車予定は0時頃だが、さらに遅くなる可能性もあり、
先発したカシオペアや北斗星も途中駅でストップしたまま・・・
前日までの悪天候が回復するものと思っていた私が甘かった・・・(泣)

1号車を先頭に推進運転で滑り込んでくる24系客車。青い車体が定位置に停止するとドアが開く。
気を取り直し、さっそく、車内に乗り込む。10号車シングルデラックスが今夜の寝床になる。
「はくつる」は数回利用しているが、この列車のA寝台個室は初めてである。

部屋に入ると・・・確かに・・・ウナギの寝床という印象を受ける。
荷物を置いた後、発車見合わせのためいつもよりゆったりとしたホームでの撮影を終え、
部屋に戻ると、そこには車掌さんが検札に来ていた。
カギを受け取り、海峡3号に接続できるか、と訊ねたところ、
0時に発車できたとして、青森到着は10時を過ぎるとのこと。
・・・この時点で吉岡海底駅見学はほとんど絶望的状況と覚悟を決める。


この続きは、第2回とします。
では、失礼いたします。


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