北斗星の家 旅レポ掲示板 過去ログ
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【000032】 木下さんへ
2002/5/24(金)23:37 - のぶ ()

こんばんは、のぶです。返信ありがとう。
毎晩、普段味わえない興奮からでしょうか、心地よい疲労感に眠気も
誘われ、レポ書き中に寝てしまいます。

本日は、スーパーおおぞらで新得まで折り返し、ここから快速狩勝に
乗り継ぎ「幌舞」こと幾寅駅を訪問しました。
狩勝号の車内は10人ちょっとでした。レールファンないしは行楽客
らしいのは半数で、あとは地元の人のようです。
トンネル内分岐で有名な狩勝トンネルを抜けるとそこは、、、、
何と、ひょう!氷の塊が窓を叩く!「ああ、なってこった」
10時53分に着き数少ないお客のほとんどが降りました。幾寅駅は
地元の人がキップ発売を請け負っている簡易委託駅で、幌舞駅という
架空の駅名を幾寅に並べて印刷した硬券入場券を売っていました。
幾寅駅の駅舎は、映画撮影の為、窓のサッシを木枠に変え、古くみえる
様に板を貼り付けたままの姿で建っており、正面の駅名も幌舞。本名の
幾寅のほうは壁面の角に小さく記してありました。駅のまん前には理髪店、
右手にだるま食堂のセットなどが残り、駅前広場に面してバラック建ての
みやげもの・飲み物店が3件並んでいるけど、お客はいません。
「いもだんご」(\100)なる健さんも喜んで食べたという町おこし食品は
結構おいしかったけど、これで商売のと水を向けたら亭主曰く、
「毎日、貸切バスが数台寄ってくれるので、なんとかなりますよ、きっと」
。。。そうあってほしい。
12時17分発の滝川行きにはのぶと地元の女性1人の2人だけでした。
ほかの「幌舞見物客」はあとから来る帯広発旭川行き臨時快速ホリデー
あさひかわに乗るのか、線路のそばに咲き誇るルピナス(昇り藤)を
眺めて過ごしていました。
一緒に乗車した女性は色白のスラリとした方で、のぶが「こんにちわ!」と
挨拶をすると「こんにちは」と返してくれた笑顔になぜか嬉しくなってしまい
ました。お話を聞くと、富良野の旅館に勤めていて今日は、急遽宿泊人数が
増えた為、食材の仕入れとのことです。食材の話題が一息つくと、のぶは
おなかが空いてきたので富良野で美味しく食事が取れるところを伺う
と、お好み焼きやさんを教えて頂けました。結局、一緒に食事に行くことに
なり、駅に止めておいた車に同情させて頂き(ありがとー)、納豆&チーズ入り
やいかすみチーズなるご当地?なるお好み焼きですが、とても美味しくて、
彼女とも色々な話を楽しみました。「やっぱビールでしょー」とビールまで
飲んで飲んでしまいました。(最後の方はチョット宵い気味の彼女に説教されて
いたような。。。)
今日は富良野で、嬉しい?予定変更となってしまいました。


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