2002/5/24(金)00:49 - のぶ (男)
特急利尻号で稚内に到着後、1時間半でスーパー宗谷2号で札幌まで折り返し、
こんどはスーパーおおぞら7号で釧路へ。
「本日もJR北海道をご利用頂き、ありがとうございます。この列車は釧路行き
<すーぱーおおぞら7号>です・・・」
14時00分定刻に出発、車内に案内放送が流れ始めました。今日の列車は釧路運輸
車両所のS車掌、K車掌、そしてツインクルレディーこと札幌車掌所のY客室常務
員、K客室常務員の4名が車内サービスを担当されています。アナウンスは客室
乗務員が行っていました。
S車掌はスーパーおおぞら4号、K車掌は同2号で札幌入りし、この7号で折り返す
常務です。また、Yさんは、1997年3月22日から走り始めたこのスーパー
おおぞらとともに誕生したツインクルレディー1期生、当時は6名でスタートされ
たそうで、現在は約110名が活躍されているとのこと。ちなみにKさんは1998
年から常務している3期生とのことです。この列車ではYさんがグリーン車、
Kさんが車内販売を担当、帰路となる翌日のスーパーおおぞら2号では逆にY
さんが車内販売、Kさんがグリーン車担当となるとのことです。
上野幌を通過するあたりまでは札幌の市街地が続きますが、ここを過ぎるといきなり
森の中に入り、一気に郊外へ進んだ感じがします。5月も下旬というのに、今年は
暖かくすでに新緑が美しいです。うねるように続く丘陵の向こうには、気持ちよく
晴れ渡った青空が広がっています。「ありがとうございます。池田には16時35
分到着でございます」
指定席の車内では、K車掌が乗客ひとりひとりに声を掛けながら、車内改札を
行っています。
窓位置の低い窓から車窓を眺めると、高速でカーブに進入し、ダイナミックに
振り子するすごい車両であることに改めて感激しました。空調も心地良く、
とても過ごしやすいです。あえて難点をいえば、デッキに通じるドアが、人の
姿を検知して開く自動ドアとなっていることです。デッキで喫煙している人を
検知してドアが開いてしまうのだ。ドアの目の前の座席に座っていると、
これはかなり気になります。タッチ式に直したほうがよさそうです。
長都を過ぎたところで札幌行きスーパー北斗7号とすれ違った。
カーブらしいカーブもない千歳線のことこのあたりで最高速度130キロ
を出していると思われるから、相対速度は200キロを超え、瞬間的な
離合となりました。
やがて住宅地が連なり千歳の町へと入ってゆきます。駅周辺にはビルも
立ち並び、なぜかここには停車せず、次の南千歳に停車しました。。。
[前の記事へ] [次の記事へ] [記事一覧へ戻る] [TOPへ]
|