2005/12/15(木)00:49 - 初北斗星 (男)
12月11日に北斗星1号ソロで札幌まで行って来ました。
部屋は5号車1番でした。上段の進行方向向きです。
16:50分定時に発車しました。
通路も室内も不潔感はなく、タバコの臭いもほとんど感じませんでした。
連結に近い部屋だったので、実際に乗るまで、走音が気になっていたのですが、
音はこもった感じで、予想ほどひどくなく、僕は気になりませんでした。
室温は暑いくらいに設定されていて、暖房がON/OFF 強・弱と有り、換気も付いていたので、
自分好みの室温に作れました。
ベッドはメジャ―で計ったイメ-ジよりは広く感じ、168センチ-67キロの僕には十分でした。
鏡、灰皿は設置されており、収納可の約26×20センチのテ−ブル。
ハンガ−、スリッパ、ゴミ箱、浴衣、枕、掛け布団が有り、
ベッドの通路側にはかなり大きな物置きスペ−スもあります。
音楽も放送されていて5つのジャンルの選択が出来るようになっています。
室内灯は天井、窓横、足元が有り、それそれON/OFF可、階段には常灯が有ります。
窓からの夜景は室内灯を消さないと見えません。室内灯をつけると部屋がゆがんで反射して映り、
揺れも有り、目に入ると気持ちが悪くなる事もあるので、付いているサンショイドで隠すといいと思います。
室内を暗くすると、湾曲した窓でも問題なく夜景を楽しめます。
星は窓より後方側にたくさん見えたので、夜空に期待する方は、この時期は後方向きの部屋のほうが良いのかも知れません。
18:11分宇都宮着、喉が渇いたので自販機に向うと、新千円札が使えず、グラン車両の乗務員まで行くと、快く両替してくれました。
19:50分頃雲が切れてくると、窓の真正面にオリオン座が見えてきました。
深夜には北斗七星も窓の正面に、またカシオペア座も(かなり身をまげて北の空に)見る事が出来、感動しました。
夕食はコンビにの弁当で済ませ、パブタイムの始まるのを待ちました。
21:00、車内放送がありパブタイムが始まりました。
グラスワインと北海の幸サラダでグランシャリオの奮意気を楽しみました。
その間、席はかなり空いて、相席か、あぶれてしまうのではと心配していたので、一人でも予想外にリラックス出来ました。
ロビ−カ−は個室からの気分転換に良かったです。何度か行きましたが常に空いていました。
洗面所はお湯がでます。
朝食は6:30から始まり、7:00に行きましたが、空席も有り、和朝食も食べる事が出来ました。
今回が初めての列車の一人旅でしたが、北斗の家の皆さんのおかげで、十分楽しく北斗星を満喫できたと思います。
走りゆく車窓からの眺める星空。持参したお気に入りの音楽。
自由に、自分だけに独り占めできる「時空間」北斗星ソロの旅、
ロマンチックで、とても素晴らしい旅でした。
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