2003/7/17(木)11:20 - おさママ (女)
瑞穂ママさんへ
いよいよ明日ですね。行ってらっしゃい。
カシオペアは子供も大変楽しい旅でした。瑞穂ママさんもいい旅行になることを祈っています。
私の方は、ご報告が遅れましたが(夏休み終わってきたら仕事が忙しくって)、11日に無事北海道旅行から帰ってきました。
双方の両親と子連れ(5才、4才、2才)総勢9名でカシオペアに乗りたいという、無謀な願いは叶えられてとても楽しい旅でした。
皆さんと同じく、ここの掲示板で勉強して初めてチケット取りに挑戦しましたが、窓口たぶん10カ所以上に事前申し込みし、びゅうプラザ2カ所、旅行会社7〜8件、とれTEL、JCBトラベルデスクなどいろいろ手を尽くしましたが、当日にはひとつも手に入らずずいぶん落ち込んで、常連の皆様に励まして頂きました。
結局、キャンセル待ちをしていた旅行会社からカシオペアスイートが1室が手に入りました。他の家族は北斗星か飛行機でとその手配をしていたら、数日前にツインを2室を取ることが出来ました。
カシオペアのチケットが3室手に入ったのが3日前だったので、ぎりぎりで食事も頼むことが出来ました。夜8時で食堂車のディナーは4つ残っていましたがまず2つ洋食を頼んで、やっぱりもう2つと思ったら無くなっていました。
数日前まで気をもんだため、わくわく感よりどきどき感の方が大きかったのが残念です。
今度挑戦するときは、瑞穂ママさんのように、ここで教えて貰ったこつをプリントして、ちゃんと10時に駅に行って目の前で打ってもらおうと思います。
実際の旅ですが、7月8日に上野を出るカシオペアに乗りました。
発車のずいぶん前から、部屋に入ることが出来ました。私たち夫婦と両親たちの部屋が1号車と7号車、11号車とわかれているため、行き来をしていたら、あっという間に時間になってしまいました。
慌てて子供のおにぎりとかを購入しましたが、ぎりぎりになってしまいました。
車内では(私が知らなかっただけかも知れませんが)、子供の好きなお菓子やペットボトルのジュース、牛乳などの販売はありませんでしたし、途中の駅で買える余裕はなかったので、もっと余裕を持って買えば良かったと反省しました。
自動販売機は2カ所ありましたが、近い方にはビールやウーロン茶、水しかなかったのですが、ロビーカーに近い方にはりんごジュースやオレンジジュース、ビールのおつまみもありました。
そう言えばロビーカーに売店がありましたね。でも空いてる時間には結局行きませんでしたので、そこにはお菓子などがあったのかも知れません。
いずれにしろ、揺れている廊下を何度も行き来するのは子連れだと大変です。乗る前に買い込む方が良さそうです。
シャワーカードは教えていただいたとおり、発車前に食堂車の人に言って買いました。
まだその時点ではほとんどの時間は空いていました。
11号車の義父母に使ってもらったのですが、そう言えば使い心地を聞くのを忘れました。
年寄りなので、もしかしたら使わなかったのかも。
私たち夫婦と子供たち、私の母はスイートのシャワーを使いました。
15分の時間制限でしたが、終わってみれば6分余りました。
食事は、義父母にはスイートでの懐石のルームサービス、私の両親には洋食と和食のケータリングを頼みました。
私たち夫婦は、3回目の洋食の食べることにしました。子供たちは、買ってきたおにぎりやサンドイッチ、義父母の料理を少し分けて貰って食べました。
ルームサービスの懐石は、食堂車のものと同じでした。ボリュームもあり、年寄りにはちょっと多かったようです。
味はとてもおいしかったようです。ケータリングの方はよく見なかったのですが、普通のお弁当のようではなく、少なくとの洋食はお膳で運んでいました。
ワインがついているはずと思っていたのですが、ビールがついて来たようです。
いずれにしろ、だんなのお腹に入りました。
子供たちを母にみてもらい、私たちは食堂車でディナーを楽しみました。
雰囲気も良くとてもおいしいディナーでしたが、3回目という遅い時間のため、その前についおにぎりなどつまんでしまい、とても後悔しました。
朝御飯は私の両親は食堂車で、他は車内販売のお弁当を食べました。
食堂車は早めにいったつもりでも、すぐ満席になりずいぶん待ったようです。
和食が売り切れて、洋食になったと言っていました。
7時より車内販売が始まりましたが、私たちの部屋は1号車なのですぐに来てくれましたが、義父母の部屋は11号車なのでなかなか回ってきそうもありません。11号車に来る前のところで買いに行きました。こちらのお弁当の方が人気のようで、最後の一つで後はサンドイッチでした。
私たちが使ったのはスイートの部屋でしたので、じっとしていられない子供3人がいてもずいぶん楽に過ごせました。
1号車の4号室です。掲示板の前の方で、乗り心地を聞かれた方がいらっしゃいましたが、特に揺れは気になりませんでした。
車両の場所というよりも、どこを走っているかでずいぶん揺れは違うような気がしました。
青森のあたりは揺れたような気がしましたが、北海道に入ってからはとても静かでした。
室内にはホテルと同様、テレビやラジオ、空調やライトなど様々なスイッチがありました。
子供はスイッチが大好きですよね。事前に注意しておけばよかったのですが、緊急呼び出しのベルを押されてしまい、びっくりしました。
車掌さんが飛んできてくれたので、平謝りでした。
「ここを押したらダメだよ。」と1階2階の2カ所を教えたら、以後はちゃんと守っれました。
両親たちは、ツインの部屋を使って貰いました。うるさい子供たちと離れて、車窓を楽しめたようです。
ベットが平行なので年寄りにはとても良かったです。大人2人なら余裕の作りです。
ロビーカーは煙草がとても臭い、残念ながら利用できませんでした。
喫煙車の自室にいれば、煙りは全然ないのですが、他の車両に行こうとすると喫煙車両の廊下を通るだけで煙草臭くそれがとても残念でした。
5月1日より施行された健康増進法25条では、たくさんの人が使う場所でも受動喫煙の防止を義務づけているのですが、カシオペア内だけではなくJR全体がまだまだ対策がされていないように思いました。
喫煙室を作り、屋外に排気するようには、走っている車両では難しいのでしょうか?
煙草を吸う人の権利もあるという主張も耳にしますが、他人に与える害は明白ですので、自宅の屋外(屋内ですと家族に迷惑をかけます)で吸うだけにして欲しいと本当に思います。
(ちょっと余談ですね。職業柄、未成年者と女性の喫煙に悩まされているのもですから、つい)
残念ながらお天気には恵まれず、楽しみにしていた駒ヶ岳や羊蹄山などは見られませんでしたが、今度乗るときに楽しみに残せておけますね。
小さい子連れにはとても快適なカシオペアでした。
青森で一緒になった北斗星の優雅な食堂車や一足先に北斗星でで帰る義父母を送る時に入ったロイヤルの車内もとても素敵でした。
これは私たち夫婦だけで旅するときか子供がもっと大きくなったときの楽しみにしたいと思います。
ながながと書きましたが、子連れや年寄り連れで旅行する人の参考になればと思います。
あと、折角小樽での交通記念館を教えて貰ったのですが、残念ながら雨で断念しました。
別な機会で行ければいいのですが。富良野のラベンダーはとても綺麗でした。
それでは、これから旅する方々が素敵な旅を楽しめますように。
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