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【002320】 【2317】補足2:快速グリーン車の構造
2003/2/9(日)10:46 - 特急北斗星まりも ()

 はつのり様へ。快速グリーン車の構造について少々触れておきます。

 グリーン車の出入口は2両とも車両両端にございます(1両につき2箇
所です)。
 出入口から乗車してデッキに立つと、片側には2階席、1階席に通じる
階段がございます。
 もう片側には平屋造り=デッキと同じ床高さのグリーン席へのドアがあ
り、ボタンを押してドアを開けて入るようになります。この席は2両とも
車両両端にございます。

 私が乗ったところでは、2階席の目線のおおよその位置はホームの屋根
からつるされた駅名板くらい、1階席の場合はホーム面の高さより少々上
くらいに目線が来ます。
 ただし、1階席は車両の構造上、少しすぼまった感じで通路もやや狭く、
窓際の壁が少々気になります(席のアームレストよりも窓フレームの方が
高いので腕が窮屈になるかもしれません。ちなみに2階席は両者の高さが
ほぼ同じだったと記憶しています)
 また、1階席・2階席ともに車両の構造上、天井の荷物棚(いわゆる網
棚)はございません(平屋席には荷物棚がございます)。

 また、グリーン車の車両にはトイレ・洗面所がございます。車両内で確
実に2階席・1階席を(つまり階段を)通らずにトイレ・洗面所に行ける
席ということであれば、4号車と5号車の中間に近い平屋席に座られるの
がよいでしょう。


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