北斗星の家 初心者掲示板 過去ログ
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【001651】 寝台下段の座席利用について
2002/9/22(日)21:47 - TWILIGHT ()

UUSUUSさん、こんばんは。

》》今度、北斗星3号のB寝台(コンパートメント)を利用して上野→札幌間を乗車します。
》》寝台は上段ですが、下段を座席使用できるのは、上野を出発後、何時頃迄でしょうか?

今では明確な時間の区切りは無くなりましたね。
一般論、といいますか、通例では午後7時から翌朝7時がベッド・タイムです。

現在では寝台の2段化が客車で完了したので、ベッドのセット・解体を行うのをほとんど
見かけなくなりましたが、さくら・みずほなど20年ほど前は午後7時にお客さんを通路に
出てもらって、中段寝台を降下させて、シーツ・枕・ゆかたを各ベッドに用意する、という
寝台セットと、午前7時に同解体作業を中段寝台を上昇させて、上段に枕・シーツなどを
上げるということをしていました。

最近では単独時代の「さくら」が開放プルマン式A寝台をつなげていましたので、やはり
午後7時寝台セット、翌朝7時寝台解体は行われていましたので、通例としては午後7時
から翌朝7時というのは今でも類推できます。(最終1週間前の佐世保さくらのA寝台で
実証済み)

もっとも、臨時急行「あおもり」(583系)など終着時間が午前7時を大きく過ぎる列車
でも解体をしない列車もありますし、車内放送でも明確に座席利用の時間をうたうことは
今はありませんので、「朝7時になったから座らせてください!!」というのは、下段の
方がお休みの場合には言えないですよね。大人だもん、お互いさま、ですしね。

下段の方がお休み中なら、 Kurihirosiさんの言われるとおり、ロビーカーで過ごすか、通路
にある収納式の座席で、流れゆく北海道の大地を眺める、というところでいかがでしょうか。

これとは関係ありませんが、寝台の座席利用の際の座る位置ですが、時刻表などのピンクの
ページにある寝台の配置図では、あたかも、「通路側・上段」「窓側・下段」と見て取れま
すが、逆です。

下段は枕の位置が、蛍光灯の場所からも分かるとおり、通路側を頭にして休みますが、
これだと他人である、上段の人のお尻に下段の人が頭をおくことになります(笑)
 あの時刻表の配置図が誤解をうむのですが、上段は窓側・下段は通路側、中段が
あった当時は真ん中です。車掌さんにも当時説明を受けました。

UUSUUSさん、札幌までの北斗星の旅、楽しんできて下さい。旅レポも楽しみにして
います!?


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